一人でも多くの方が穏やかで素敵な日々を過ごすきっかけとして、

小笠原流礼法に触れていただきたい。

 

そのような思いから、アメブロにてブログを始めることとなりました。

 

初めてブログをお読みくださる方がいらっしゃるかと存じますので、

礼法について簡単にご紹介をしたいと思います。

今から約700年前、室町時代に武家社会にて小笠原流礼法は確立されました。

 

 

幕府や将軍、また武士自身も

 

「人間関係を円滑にしたい」

 

という思いがあったからです。

その根底にあるのは、相手を大切に思う「こころ」です。

さらに、その相手へのこころ遣いを「かたち」に表すのが作法です。

 

相手への思いやりは、いつの時代も変わることはありません。

しかしながら、時、場所、状況は常に変化をしています。

言動の根底に、相手への優しさと自己を慎むこころが存在することが

礼法には不可欠なのです。

よって、作法やマナーには臨機応変さが求められます。

 

 

こころの持ち方、美しい所作やことば遣い、年中行事など、

様々な角度から礼法をお伝えしてまいりたく、

ブログをご覧いただき、礼法を身近に感じてくださることが

叶いましたら幸甚に存じます。