時代を越えて大切にされるということ⑷ | 幼児受験プランナー 島村美輝のブログ

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国公立や私立の有名幼稚園や小学校に合格するためには幼児教室選びがきわめて重要です。受験界の裏も表も知り尽くし、有名幼稚園や小学校に豊富な人脈を持つ東京・麹町の「慶進会」塾長島村美輝が、合格するためのノウハウをお話します。

鉄条網の無い牧場で飼育された、特別な牛二十頭分から厳選された「コノリーレザー」をシートや内装に使い、手が込んだ仕上げをされたウオールナットを上品に使用した贅沢な空間は、私に無情の喜びを与えてくれました

 


 

 

ジャガーに使用される皮は、ロールスで使用できない皮であることは、両方に乗って初めて理解出来ました。でも、ジャガー系列のディムラーW6の乗り味と絶妙のハンドリングはベントレーに無い魅力であることも間違いではありません。しかもデザインが秀逸です。だから現在も生き残り大切にされているのです。

 


 

 

格差社会が明確な英国や欧州諸国民の中でも、王侯貴族を中心に愛されたロールス・ベントレーとエリートビジネスマンでも入手可能なジャガー・ディムラーでは、使用される素材や品質の違いが当然と言わんばかりの格差があるのです。

 


 

 

目利きさえ可能であれば、利益が出る事もある個人売買の市場を利用しながら、私は「高級車の一次預り人」として楽しむことが出来たのは、骨董品市場のように物の価値で値段が決まるのではなく、需要と供給のバランスで価格が決まる日本の中古車市場の特殊性のお蔭でした。簡単に言うと車種によって人気の差がある上に、購入者数が限られているからですね。

 


上記の理由で、古い車に対する価値観が高い欧州諸国と異なり、日本では信じられないほど上物で、低走行距離のロールス・ベントレーが購入できるのです。私のような裕福でない愛好家からすれば最高の環境なのです。

 


近年中国バブルで、不況下の日本からかなりの数のビンテージ商品が中国へ流れて行きましたが、これらの車も同様で、先に紹介した方々は踏ん張って日本から流さないように努力された方々なのです。

 


もう中国バブルが終焉し、東南アジアに移りつつあるようですが、価値が理解できる英国ならともかく、そうでない国々に流出するのは日本の文化程度の低さを物語っているようなものですから、死守しなければなりません。

 


 

 

現在私は車を手放し、地下鉄を足とする生活です。

 

残念ながら「正しく」後世に残すべく、「一時預かり人」の任務を遂行することが不可能だからです。

 

またいつの日か、、「一時預かり人」となって楽しむことを夢見ています…

 


 

 

さて、「世代を越えて大切にされる」のは車や美術品ばかりではありません。私立の名門小学校や幼稚園の出身者はその「伝統や教え」を「正しく」後世に残すべく「一時関わり人」として通い、次の「一時関わり人」に受け継がせていく使命があると言えるのではないでしょうか。

 


そうでなければ、百年以上の歴史を重ねることは出来なかったでしょう。しかも二度に亘る世界大戦や大震災、世界不況などを乗り越えてです。車や美需品と同様に私立や国立の附属教育も、「正しく」後世に残すべく「覚悟」が教師や保護者に必要なのです。

 


 

 

エンスーとして「一時預かり人」となったり、保護者として「一時関わり人」となってみませんか?

 

1㎞走行当たり100円を「覚悟」するのと同様に、一年あたり○○○万円の学費を惜しいと思わず、その価値を理解する保護者となる「覚悟」が必要ですが…

 



東京の幼稚園・小学校に合格できる幼児教室「慶進会」





 麹町慶進会  塾長 島村 美輝         

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