今日は、中学校はテストの日でした。

 

中3は、学年末テスト 義務教育最後の定期テストです。

中1・2は実力テスト 範囲が出ています。

みんな、自己ベストを更新してほしいです。

 

ちゃんとテストで点数を取る子は、どの教科もテスト勉強していますが、そうでない子は、社会と漢字、その他には実技教科の勉強しかしません。

どうも覚えて済むような教科の勉強はするのですが、考えることが必要な教科はあまりやりたがらないです。

こちらから、どうしても必要な基本問題だけでも、過去問や学校のワーク、教科書の問題から選び出し、やってもらいます。

事前に、それらの問題をプリントにして渡しても、自分からやろうとする子はいないです。

「やるように」と言うのは簡単ですが、自分から進んでやろうと思わない限り、やっても頭に入りません。

出来るかどうかは別として、「やらなくてはならない!」と自ら思わない限り、やっても出来るようにはならないでしょう。

 

やる気のさせるのが、塾の仕事ですが、なかなか難しいです。

いつも悩みます。

 

やる気のある子は、どんどんやっていきます。方向を示してあげるだけでいいです。

塾にある豊富な問題から、テストに出題されるだろう問題を渡すだけでいいです。

 

今回、遅まきながら発見したことがあります。

それは次のようなことです。

 

プリントを何枚も渡しても、やる気になりません。

その中から、数問でもダメです。

 

それなら、一問だけ!

これだったら、やる気になるようです。

 

出来ない子の共通点、それは、集中が続かいないことです。

特に数学はその傾向があります。

一題ずつ、「短期のやる気」を利用します。