新規導入したアニメーション用のソフト
toonboom Animate Pro ではなかなか思うような
ステキラインが描けず
四苦八苦してました。
しかもいつもなら1枚で完成ってイラストを描いてたのに
グリグリ動かすには1秒間に24枚
必要になるかもなくらいの量を描かないといけない!
なので
ステキにラク出来るラインを探さないと!
こんなラフを仕上げるのに
いつものイラレ風に描くとこんな感じ。
これはポイントをポチポチ置いて
ベジェで描いてるので曲線直線がスムーズでキレイ!
ラインの微調整も簡単やしキレイな線はクオリティも高そうに見えるけど
なんか味気ない~。
つぎにペンの筆圧調節で描いてみた
コレは可愛くて好き!さらにペンで勢い良く描いていくので
1番のベジェよりもスピーディーに描ける。
でもその分ラインがブヨブヨしたり
手書き風と言えば温かみもあるけど
動きをまだまだ上手く使いこなせてない現段階では
作品としてのクオリティは若干落ちるかも。
で結局落ち着いたのがコレ。
まず1番のベジェでキレイなラインを描いてバランスを整えた後
2番の手描きラインで必要な部分を太くしたり
シュッとした払いを加筆していく。
1枚絵では分かりにくいけど
3番がどんな動きをしてるか視認しやすいってのも選んだ理由。
線の強弱は奥行きも表現されるし(髪より耳が前にあるとか)
パキッとした黒い線は背景や重なるキャラとの区別も付きやすい~。
って
結局一番時間がかかる方法を選んじゃったけど
宮崎駿監督が0コンマ何秒しか映らない背景の小道具の色を
何度も変更してこだわってたの思い出して
楽していいものは出来ないのだーって言い聞かせました。
作業大変になるけど
どーせならいいもの創りたいしねっ!
もしかしたらもっとイイのも見つかるかもやし
未知のソフトはワクワクがいっぱい詰まってる~
※このキャラはブログ用に描いたので
今作ってるアニメーションには登場しません