その2、シリコンでレジンに置き換え
そしてその3、磨く工程です！
複製してみたら
粘土の状態では分からなかったガタガタが目立つので
灰色になるサーフェイサーってのを吹きかけます。
これで陰影がわかってボコボコを認識できるし
ドコ磨いたかも分かるし
さらに小さな傷や穴も埋めてくれるので
磨いて吹いて磨いて吹いての繰り返し。
大きい穴は黄色いポリエステルパテで。
また背面がガタガタに歪んでたので
メンタムを塗った（剥がれやすいようにする為）プラ板の上に
ポリパテをブリブリひいてその上にブチュッて押し付けました。
固まったらペロンと外して、はみ出したとこを磨き落とすと
まぁキレイ♪
ひたすら磨いたらこんなスベスベになりました。
ちなみに最初につくった原型の粘土は
シリコンから外すときにボロボロになってます。
そして前回のように失敗しないよう
またシリコンで型を作ります。
今回は広めに油粘土を引いて
最初から隙間にあまったシリコンの塊を入れてリサイクル。
細かい隙間にも入り込むよう糸状に垂らして
エアブラシで細部まで流しこみながら気泡を抜きます。
固まって原型を外せばキレイな型が完成しました♪
あとはコレにレジンを流しこむだけでポコポコ複製出来ます。
レジンはA液とB液を混ぜあわせたら1分くらいで硬化するのね。
これは早送りしてない固まる様子のムービー。
そして固まったときは熱を持ってるので、冷めるの待ってから外と…
こんな感じ。
造形的に歯が引っかかって苦戦してるけど
ポコッととれて気持ちイイー！
着色した完成形まで載せるつもりやったけど
長くなったので次回最終回で！
第一話、造形
第二話、複製
第四話、塗装
Tweet