我が家は家族性膵がん家系





家族性膵がんは

切っても切り離せない










家族性膵がんとは





親子、兄弟姉妹、第一近親者で

膵臓がんにかかった人が

2人以上いる家系を

「家族性膵がん家系」と言う





我が家の子供達は

膵臓がんになりやすい

リスクがあるってことになる






きっと怖いと思う




子供達からしたら






いつか

膵臓がんになるかもしれない…



そんな恐怖が付きまとってる





どうにかしてあげたいが

どうにもしてあげられない





大好きだった祖母が

膵臓がんで他界





5年も経たないうちに

パパが膵臓がんで他界





子供達にとって

衝撃的過ぎた事実





ずっと背負って

生きていかなければいけない





と同時に

自分達が膵臓がんになる

リスクが残ったと言う事実





考えるとダメになる

恐怖が襲って来てしまう





パパは膵臓がんになってから

子供達に






「若くても膵臓がん検査を

毎年必ず行うこと」






何度もそう伝えていました







どこか申し訳ない気持ちがあり

遺伝子を継がせてしまう恐怖が

あったに違いないだろう





目の中に入れても痛くなった

最愛の子供達の未来を絶対

壊してはいけないと言う

切実な想いがあったに違いない





パパのせいではない

パパが悪いわけではない





祖母のせいでもない

祖母が悪いわけでもない






誰のせいでもない






義妹にも膵嚢胞があり

「家族性膵がん家系」は

間違いない事実だとしても





誰かを責めたりは絶対出来ない






同じ膵がん家系の方から

定期的にメッセージを頂きます





どうしたらいいですか⁉︎




子供達に何かあったら

私は生きていられません




何とか膵臓がんにならずに

済む方法はないのでしょうか⁉︎




大丈夫大丈夫と言い聞かせても

心のどこかで「もしも…」って

思ってしまう自分が嫌です




子供達に何て声をかければ

良いのでしょうか⁉︎





これは非常に難しい問題です




親として何をしてあげられるか

何かをしてあげなければ…




そんな落ち着かない気持が

続いてしまうと思います





しかし

考えてもどうにもなりません




考えたからと言って

心配したからと言って




子供達が膵がんに

絶対ならない訳ではありません





リスクが高くなるのは事実






しかし

だからも言って

必ずなるとは限りません





悩んで考えて何とかなるなら

どんどん悩んで考えればいいが





何ともならない事は

悩まない、考えないようにする





どうしようどうしよう





そう思っていたら

いつかその




どうしよう…






本当になってしまう可能性






大丈夫大丈夫



そう思っていて下さい





なるのかならないのかは

誰にも分かりません






意味のある悩みと

意味のない悩みは全く別物





意味のある悩みとは




努力によって

乗り越えられる悩みの事






意味のない悩みとは




自分の能力ではどうにもならず

自分では対処できない悩みの事





親として愛する子供が

家族性膵がんのリスクがあると

分かっても悪い方へ考えない事





親の私達より

リスクを抱えている

子供達の方が何倍も苦しいはず





だからこそ

検査を徹底してリスクを

遠ざけていくんです





親は力強く子供を見守るんです




子供の幸せを心から願うんです







それでもご心配な方は

かーくん会までご連絡下さい