📅2025.11/10
月曜日 / Monday
2025年10月28日から運行を始めた京王7000系の臙脂(えんじ)帯復刻塗装。東急など復刻塗装が運転するようになった中、京王でも7000系が臙脂帯に復刻しないかなと淡い期待をしていまたが、この秋ついに復刻。
令和に蘇った京王帝都電鉄の臙脂帯。運行開始して少し経ったこの日、その臙脂帯を撮りにいくべく京王線に赴いておりました。
京王電鉄
Keio Railway
🚉新宿駅 (KO-01)
Shinjuku Station / 新宿站 / 신주쿠역
▮京王線 / Keio Line
▮京王新線 / Keio New Line
東京・新宿区
❘ Shninjuku City, Tokyo, Japan
新宿駅に着き、京王線と井の頭線乗り放題の一日乗車券を購入しホームへ。一日乗り放題でぴったし1,000円です。
京王線はあまり縁が無いのですが、10月にシアタス調布で2週間限定公開された「新幹線大爆破(2025年)」を観に利用した以来ですね。面白かったのでまた期間限定、そして全国の映画館でやって欲しい願望。
🚋7000系電車 / EMU Series 7000
この日の臙脂帯をまとった7000系7728編成は、日中は主に各駅停車として京王線内を運行。来るまで少し余裕あったので、久しい京王線の電車を記録します。
3番線に停車しているのはフルカラーLEDに更新された7000系。京王レッドと京王ブルーの二色に施したおなじみの帯。京王ではあまり注目していなかった形式だったのですが、これまでのステンレスにコルゲートの電車を見ていたからなのか、この7000系も魅力に感じるように。
この二色の帯をまとう姿も、改めて見るとかっこいいんですよね。
🚋7000系電車7728編成
EMU Series 7000 '7728 Formation'
(復刻塗装 / Revival Color)
そして主に各駅停車や京王ライナーが発着する1番線には、お目当ての臙脂帯に復刻した7728編成が1番線にゆっくりと入線。すごい…本当にあの京王帝都電鉄の臙脂帯だ…。電車はこのあとすぐ折り返し各駅停車の高尾山口行きとして運転されるため、前面の行先方向幕も到着前にすでに変更。
知らない人からするとこの画角だと線路入ってんじゃねぇかと思われそうだけど、京王線や小田急線の新宿駅はこういう頭端式ホームなので、その行き止まり付近から撮ってるから大丈夫だよ。
んでもこれ見てる方々は大体知ってるだろうから、うん。
復刻塗装の運行を記念して、7728の数字と車両がデザインされたヘッドマークも記録。英文にもRevival Colorと併記しております。京王でおなじみホームベース形のヘッドマーク、真正面で記録するのは何気に初めて。
※このヘッドマークはすでに外されています。
僅かな停車時間で側面窓上のK.T.R.(京王帝都電鉄の頭文字)や旧書体の車両番号のプレートを撮りつつ、高尾山口に向けて走る7728編成を記録。
ちなみに7000系は登場当初の臙脂帯より、現行の京王レッドとブルーの二色帯をまとっている期間が長いとの事。というかこの臙脂帯は2002年まで使われていた事にも少し驚きです。
後続の特急高尾山口行きに乗って追い抜き、多摩川橋梁を通過する7728編成を撮るため、まずは中河原駅へと向かいます。
🚉府中駅
Fuchu Station / 府中站 / 후추역
▮(KO-24) 京王線 / Keio Line
東京・府中市 宮町 / Miyamachi, Fuchu City, Tokyo
途中の府中までは京王でかっこいい電車こと二代目の5000系に乗車。クロスシートにもロングシートにもなる座席に初めて座ったのですが、ロングシートだと若干落ち着かない感じでしたね。これはクロスシートで乗ってみたいかも。
🚉中河原駅
Naka-Gawara Station / 中河原站 / 나카가와라역
▮(KO-26) 京王線 / Keio Line
東京・府中市 住吉町
❘ Sumiyoshi-cho, Fuchu City, Tokyo
府中で各駅停車に乗り換えて一駅の中河原で下車。少しホームでスナップしたのち、特急で追い抜いた7728編成を撮るために多摩川へ向かいます。
▮(KO-26 ~ KO-27) 中河原~聖蹟桜ヶ丘
Naka-Gawara ~ Seiseki-Sakuragaoka
鎌倉街道を辿り、多摩川に架かる関戸橋から京王線を撮っていきます。初めて来ましたが奥に架かる斜張橋は府中四谷橋などといい、ロケーションがいいですね。
これぞ郊外の河川の光景。
聖蹟桜ヶ丘側には高層マンションや住宅街の他、駅前の京王百貨店などの「京王」の文字。マンションが物凄い目立つので、時間によっては陰になってしまうのが難点。
でも郊外を走る電車の風景の絵を感じて結構好き。
🚋9000系電車 / EMU Series 9000
中河原側にはキューピーマヨネーズの府中工場の建物。関戸橋や聖蹟桜ヶ丘側から京王線の電車と一緒に撮れます。しかし雲行きが怪しい…。
橋を渡り切ろうとしている間に、先ほど追い抜いた臙脂帯の7728編成が多摩川橋梁を通過。少し慌てるも多摩川を渡る姿を撮影します。
臙脂帯と背景の紅葉がかなり似合って良き。
側面にも施された臙脂帯。復刻する際にドアにも貼られていた二色帯が剥がされた跡が目立っていると言われてますが、日の当たり方や角度によってはそんなに目立たない気がします。あと真正面とか前面からの斜めのアングルとか。
そういや東武10000系に似てると言われてますよね。銀色のコルゲートの車体に臙脂帯という共通点があるものの、顔や車体の構造は違うんですけど、確かに戸袋無かったらそれっぽく見えるかも。
あと登場当初は前面が現在のアイボリーではなく、全体が銀色だったのでなおさらそれっぽく見えたり見えなかったり。かつてはあまり注目してなかった電車でしたけど、意外とバリエーションあるんだとちょいビックリ。
住宅を背景に橋梁を渡る電車のシーンは、何となくドラマに差し込まれる感じみたいなカットを意識してみたり。
背景のマンションをバックに聖蹟桜ヶ丘へ向かう7728編成。登場当初の臙脂帯を巻いていたころはもちろん高層マンションはありませんでした。もし臙脂帯が走っていたらという世界線を感じてて良いですね。
※一部は斜めになっていたので角度を修正して編集。
7728編成を撮ったあとはスグに聖蹟桜ヶ丘駅へ向かう…その前にもうしばらく多摩川を渡る京王線の電車を撮っていきます。
通過したのは7000系の増備された後期車。無骨さ感じるコルゲートをまとった7728編成のような前期車とは違い、こちらはJRの205系や東急9000系と同じようなビードプレスの少しすっきりした車体。このマイナーチェンジした車両も出たころは臙脂帯をまとっており、前面の窓上にも臙脂色の眉を施していたとの事。
185系「踊り子」の緑ストライプが全部復活だとやりすぎ感あるけど、後期車にももう一編成だけ臙脂帯をまとっても良いんだよ(小声)。
京王では唯一見られる9000系(8両)と7000系(2両)による異形式での併結。
この電車では8両+2両の10両編成ですが、7000系4両同士の8両編成でも見られます。併結はいつ見てもロマンにあふれるもの。
ただ2021年10月31日に発生した「京王線刺傷事件」以降、避難通路の確保などのためこういった併結し非貫通となっている編成を無くすとの事。事件が起きた車内はこういう併結した車両ではありませんでしたが、でも編成を組み替えられるメリットはあるけど、いざこういう事件が発生するとどうしても…なんですかねぇ。
そもそもそんな恐ろしい事件を引き起こすなという話しなんですけど、事件の有無に限らず10両固定の5000系や2000系の導入を見るに、いずれ全て編成を固定化する未来になっていたのでしょうか。消えゆくこの京王線の併結編成、撮れる時に撮っておきましょうね。
いやはや何とも物騒な世の中で…世知辛いというか…。
🚋8000系電車 / EMU Series 8000
現在の京王カラーの帯が施されるきっかけにもなった8000系。この特徴的なスピード感ある前面はいつ見ても特急などの速い種別が似合う電車です。なんか各駅停車って感じの顔じゃないんすよね。
反対に今回メインである7000系は各駅停車という顔。
この8000系も元は同じ形式で6両と4両を連結し、10両編成で運転した時期がありましたが、現在は8両と10両の編成に固定化。元々先頭だった車両を中間化するなどの改造が行われました(これは先ほど述べた事件以前に行われたもの)。
羽田の海から示す多摩川のキロポストと一緒に。
そして雲行きがすごい…。
運用情報のサイトを見ると、緑色にラッピングした8000系の高尾山トレインがもうすぐ来るので、それを撮ってから駅へ向かうことに。
🚋8000系電車 8713編成 「高尾山トレイン」
EMU Series 8000 '8173 Formation'
"Mt. Takao Train"
案の定、雨が降ってきましたが頑張って高尾山トレインを記録。ラッピングを施してから10年も経つんですね。東急の青ガエルラッピングみたいに、期間限定かと思いきやずっと走ってる感じ。
ラッピングはかつて京王で運行していた2000系をイメージしたグリーンの車体で、側面には春夏秋冬をイメージした高尾山が描かれています。なのでこちらも復刻ですね。2000系のグリーンいけるなら、今回復刻した7000系と同じく、初代5000系をイメージした臙脂帯を復刻しても良いんだよ…。似合うよきっと。
🥟餃子の満洲 / Gyoza no Manshu
大粒の雨に打たれつつも、聖蹟桜ヶ丘駅に到着。ちょうどお昼過ぎなので、駅近くにある「餃子の満洲」で焼餃子とライスをいただきます。以前は八王子の店舗でも食べに行ったんですけど美味しいのよね。
多摩とか埼玉で見かけた際には食べに行きたい場所。
🚉聖蹟桜ヶ丘駅
Seiseki-Sakuragaoka Station
圣迹樱丘站 / 세이세키사쿠라가오카역
▮(KO-27) 京王線 / Keio Line
東京・多摩市 関戸 / Sekido, Tama City, Tokyo
ジブリ映画「耳をすませば」の舞台にもなっている聖蹟桜ヶ丘(いつ見てもすごい名前)。京王百貨店や京王ストアの他、京王電鉄の本社もあります。本社は新宿だと勝手に思ってたけどここなのね。
🚌京王バス / Keio Bus
駅前を行き交う京王バス。紺色の塗装のイメージが強かったんですけど、京王線の電車と同じ、アイボリーに京王レッドとブルーの塗装をまとっているのも走っているんですね。ちゃんと撮ったの初めて。
そういや過去に丸ノ内線にある中野富士見町駅付近で、京王帝都の塗装をしたバスを撮ったことあるんですよ。新宿や中野エリアだけでなく、多摩や府中などのエリアにもそれぞれ復刻塗装バスが走っているとの事なので、沿線を辿る時に見かけられたらいいな。
再び臙脂帯の7728編成を撮るため京王線へ。今回は磁気の一日乗車券を使ってたんですけど、改札に入る時に間違ってSuicaをタッチしてしまう失態をしたバカがここにいます。改札横のインターホンで係員さんに入場記録を取り消していただきました。
ICカードを日常的に使うと、きっぷの存在を忘れてしまうあるある。
改札に一日乗車券を通して改めてホームへ。7728編成が来る間ホームで駅名標と絡めてスナップ。この8000系との一枚、雰囲気あって好き。
ちなみにこの駅では「耳をすませば」の劇中でも流れたカントリーロードの接近メロディーが流れます。
多摩の山と住宅街をバックにやって来た7728編成。
今回で会うのが3度目です。
停車中に一枚。近くで見ると京王カラーの帯の剥離跡が目立つなぁ。
7728編成が新宿に向けて出発してすぐ、下りホームには現行カラーの7000系(後期車)が入線。それぞれの帯をまとった7000系の並びが撮れました。
こうして見ると同じ形式でも帯の色が違うと印象が違いますね。臙脂帯が落ち着いた雰囲気に見えます。あとよく見ると前期車と後期車でアイボリーが施してる部分や、行先表示機の黒淵部分が若干異なるのに気づきました。
もちろん後期車の7000系と縦書きの駅名標と一緒にスナップ。
KEIO のロゴがイカす。
同じく多摩川で渡る姿を見た高尾山トレインと、通常カラーの8000系同士の並びも記録。こちらも塗装で印象が変わります。しかし高尾山トレインの貫通扉と車体の色が若干違うのよ。どっちが色褪せてるのかわかんない…。
撮影したこの8000系に乗車して、高幡不動へと向かいます。
🚉高幡不動駅 (KO-29)
Takahata-Fudo Station
高幡不动站 / 타카하타후도역
▮京王線 / Keio Line
▮動物園線 / Dobutsu-en Line
東京・日野市 高幡 / Takahata, Hino City, Tokyo
高幡不動で下車。乗車した電車の2本後、ゾロ目の7777(京王八王子方先頭)を組成した7728編成が来るので一枚。ゾロ目の編成が来ると、だいたい良いことがあったりなかったり。
ラッキーセブンを撮れたところで動物園線に乗り換え。この後は多摩動物公園駅にある京王れーるランドへ寄り道していきます。
次回:歴代の京王の車両へ会いに行ったのち、再びの臙脂帯















































