どうも、Covid-19陽性になってかなりしんどい思いしましたが、何とか出かけられる状態にまで回復しております。免疫ついたとは思いたいですけど、もうしんどい思いはしたくない…。
さて9月13日に尻手と浜川崎を結ぶ南武支線に、新潟から転用して来たE127系が運転開始。この時点では予備として1編成のみ205系と共に運行をしております。
デビューして3日後、さっそく撮りに行こうと思いついでに鶴見線に乗るべくまずは鶴見駅へと赴いておりました。
📅2023.09/16
土曜日 / Saturday
■JR東日本 / JR East
🚉鶴見駅
Tsurumi Station / 鹤见站 / 쓰루미역
▮(JI-01) 鶴見線 / Tsurumi Line
神奈川・横浜市 鶴見区
| Tsurumi Ward, Yokohama City, Kanagawa, Japan
京浜東北線に乗って夕方の鶴見駅に到着しそこから鶴見線ホームへ。以前訪れた時はのりかえ改札機が設置してあったのですが、2022年2月28日に撤去。
だいぶスッキリしましたね。
そのおかげで気軽に鶴見線ホームに行けるようになったのは嬉しいものの、何だかちょっと寂しいという矛盾も感じたり。
▼連絡改札がまだあった頃の鶴見駅
🚃205系1100番台 / EMU Series 205-1100
新型のE131系1000番台の導入が決まって、今後置き換え対象となる205系。
中間車を先頭車に改造した車両もいつか見られなくなるので、記録はお早めにしておくに越した事ありません。
鶴見駅ホームにゆっくり入線したこの折り返し扇町行きに乗車し、南武支線との乗換え駅である浜川崎へと向かいます。
🚃▮[JI] 鶴見線 / Tsurumi Line
扇町行き / for Ogimachi
(JI-01) 鶴見 / Tsurumi
17:00
↓
(JI-08) 浜川崎 / Hama-Kawasaki
17:14
この205系の車内もついでに撮っておきませう。
夕方の時間帯なので鶴見ではそこそこ多く乗っていましたが、途中からだいぶ空くように。
🚉浜川崎駅
Hama-Kawasaki Station / 滨川崎站 / 하마 카와사키역
▮(JI-08) 鶴見線 / Tsurumi Line
▮(JN-54) 南武線 (支線) / Nambu Line
神奈川・川崎市 川崎区
| Kawasaki Ward, Kawasaki City, Kanagawa
浜川崎駅で下車。そういえばこの先の扇町まで乗った事ないんですよね。
E131系が出るまでには行っておこうか否か。
乗った電車をお見送りして南武支線へと向かいましょう。
鶴見線と南武支線が乗り入れる浜川崎駅。跨線橋を渡り階段を降りる手前には南武線のりかえの案内板が設置。
いつからの物なんだろう…国鉄の頃からある看板?
尻手から先の南武線本線の立川方面まで記載しています。
階段を降りた付近には注意喚起の看板。
これも歴史を感じますね。
鶴見線側の跨線橋。
鶴見線と南武支線が乗り入れる浜川崎駅ですが、隣同士のホームに発着している訳ではなく駅舎がそれぞれ独立。一旦改札を出て道路を渡って向かいの駅舎に向かうという構造。
道路の向かいに南武支線の小さな駅舎。
改札に出る形にはなるものの、相互の路線に乗り換える際はSuicaなどはタッチせず、きっぷもそのまま所持して乗換えましょう。
南武支線の駅看板の下には目的であるE127系についての案内ポスターが設置。
当面は既存の205系4ドアと、導入されたE127系3ドアとドア数が異なる車両で運用されるため、来た電車のドア位置に併せて並んでねとの事。
中に入るとE127系デビューとプロフィール記載のポスターも掲示。チープな感じながらも新しく来た電車のアピールをしています。
ホームには3ドアのE127系に併せた乗車口。いちおう4ドアの電車が来た際にも一部乗車口のサイドに矢印が記されています。
東海道貨物線の貨物列車も乗り入れる浜川崎駅。ここから尻手までを結ぶ南武支線はこのように貨物列車と併用する路線なので、電車乗っていればすれ違う事も。
ホームには同じ目的なのかカメラを持っている方がチラホラ。やっぱ皆も走ったばかりの新(しん/にい)がたの電車を見にいきたいもんね。
羽田空港から離陸する飛行機の様子も。
尻手方面から東京貨物ターミナル方面へと走る桃太郎が通過。こういう架線柱が連なる人工物マシマシな光景はいつ見ても好き。
🚃E127系0番台 / EMU Series E127-0
少しして目的の南武支線向けに転用されたE127系がやって来ました。おぉ…新潟で運転してた電車が本当に川崎で走っておる。
貨物線の線路を交差して専用のホームへ。
転用する前は新潟エリアの越後線や弥彦線などで活躍。多くの編成は2015年に北陸新幹線開業に併せて信越本線から経営分離したえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインに譲渡(長い名前だ…)。
そして2023年9月に首都圏の南武支線でも運用を開始しました。
だいたい大都市部で活躍した電車が地方へ転用するパターンは多くあるのですが、まさか新潟を走る電車が首都圏を走る時代になるとは誰が思ったか。
2両編成で浜川崎寄り先頭車がパンタグラフ搭載。その下には幕式の行き先表示器。
既存の205系は3色LEDの行き先表示器なので、地味に退化しているというと…でも運用が南武線のみなので幕式でも充分か。
燃料電池で走る試験電車FV-E991系が南武支線と鶴見線でも実証実験するので、それまでの繋ぎとしての導入というと表現として失礼かしら。
新潟エリアにいた時は2色の緑帯が施していましたが、南武支線導入に併せて緑と黄色の2色に更新。なんか前からここにいた感じがして帯の色がだいぶ馴染んでる気がするのは私だけかしら。
でも色んなカラーリング似合いそうなんですよねこの電車。
車内に入って軽く記録。座席はすべてロングシートでこちらももちろん新潟で走っていた頃と同じ仕様。見渡すとドア上などの路線図や広告類が無いですね。貼られていた頃は新潟エリア中心の広告ですし。
このまま広告などは貼られない状態になるのかな。
ドア横には半自動ドアの開閉ボタン。こちらも新潟にいた頃と同じまま。
そして尻手方面の先頭車両には業務用室。元はトイレだった場所です。
なんの業務で使われているのか、はたまた使わせないために業務用室として名乗っているのか。
🚃▮[JN] 南武支線 / Nambu Line
尻手行き / for Shitte
(JN-54) 浜川崎 / Hama-Kawasaki
17:35
↓
(JN-02) 尻手 / Shitee
17:43
🚉尻手駅
Shitte Station / 尻手站 / 싯테역
▮(JN-02) 南武線 / Nambu Line
神奈川・川崎市 幸区
| Saiwai Ward, Kawasaki City, Kanagawa
のんびり乗車して10分弱で終点の尻手駅に到着。この駅で川崎から立川を結ぶ南武線の本線と乗換えができます。ただし快速電車は停まらないのでご注意ください。
折り返し浜川崎行きの幕に変わりました。
少しずつ秋の夕焼けに染まる車体、発車する間も撮っていきましょう。
貨物線を走る桃太郎と並べて―
川崎寄りのホームに移動して発車する浜川崎行きをお見送り。
新潟からやって来たE127系。あまりスピード出さない区間だけど、のんびりと活躍して欲しいなぁ。
🚃E233系8000番台 / EMU Series E233-8000
E127系に乗れたとこで川崎駅…に向かう前に軽く南武線の本線で活躍するE233系もついでに撮影。少しずつ夕焼けに染まる黄色とオレンジの帯との相性もバツグン。
夕焼けに染まり行く架線柱。
絵になる。
尻手から折り返してくる南武支線を待ち構えていたんですが、時間になっても来ずだったのでいい加減に川崎行きのホームへ移動。もちろんコンコースにもE127系導入による乗車位置案内のポスターが貼ってあります。
Krispy Kreme Doughnuts
— ケイル (@keiru_toon) September 16, 2023
クリスピー・クリーム・ドーナツ
グフフ...久しぶりにオリジナルグレーズドじゃ... pic.twitter.com/cBlm4UwbE5
南武線に乗ってお隣の川崎駅に到着。
改札を出てクリスピー・クリーム・ドーナツに寄ってオリジナルグレーズドとアイスティーを購入してこの日はおしまいです。
まさか大体食ってるドーナツが200円台に値上がってるとは…悲しいなぁ…。
また来る時もたぶん鶴見線とセットで行くかもしれません。