📅2021.11/29

日曜日 / Sunday

 

東京メトロ / Tokyo Metro

🚉永田町駅

Nagatacho Station / 永田町站 / 나가타초역

(Y-16) 有楽町線 / Yurakucho Line

東京・千代田区

| Chiyoda City, Tokyo, Japan

 

お久しぶりな東京メトロでございます。

有楽町線自体もかなり久しぶりなのですが、7000系の10両が運用終了する前に…もっと早く行けばよかったなぁとちょっと後悔。

 

みんな大好き国会議事堂の最寄り永田町駅。

ホームドアが整備されていますが、ホームの壁や柱など営団地下鉄時代の物が残ります。

 

駅名標と入線する西武6000系を絡めてのスナップ。これだけでどことなく営団な雰囲気が出てるのでは…と思うのは私だけですかね。

 

駅ナンバリングと、乗入路線の記号を含めた番線標。東武(東上)線はともかく、西武(池袋)線直通がいかにも忘れて後で貼った感が拭えません。

 

🚋西武鉄道40050系

Seibu Railway EMU Series 40050

 

このカーブを描く感じも良いですね。この日のベストショット。

やって来たのは西武40050系。いわゆるSトレインなどに使われる40000系のマイナーチェンジです。前面の扉のとこに[LONG]のステッカーが貼ってるのが特徴。

 

永田町駅ホームでずっと撮りたい想いがあるなか、新木場へと向かいます。

 

🚇[Y] 有楽町線 / Yurakucho Line

新木場行き / for Shin-Kiba

 

(Y-16) 永田町 / Nagatacho

(Y-24) 新木場 / Shin-Kiba

 

新木場到着時に車内を撮影。

西武40000系と40050系の10号車の端にはパートナーゾーン。車いすやベビーカーを利用する方などへの広いスペースで、中央に腰掛けがあり大きな窓があるのが特徴です。

 

しかしクロスシートとロングシートに転換する座席のイメージがあるせいか、この全席ロングシートなのは見慣れてないというのもあるけどちょっと違和感。

 

🚉新木場駅 

Shin-Kiba Station / 新木场站 / 신키바역

(Y-24) 有楽町線 / Yurakucho Line

東京・江東区 / Koto City, Tokyo

 

このパートナーゾーンの窓枠部分、ちょっと汚れてません?

 

🚋東武鉄道 50070型

Tobu Railway EMU Series 50070

 

西武池袋線のみならず、東武東上線の電車もやって来る有楽町線。

池袋方面から新木場駅に到着した電車はそのまま折り返しせず、車両基地へと延びる引上線まで向かい、乗車専用の2番線ホームへと入線します。

 

東武と同様に折り返しのために引上線で停車する西武40050系。

ホーム先端で撮っており、なんとなく恰好の場所かなと思ったんですが、柱とか色々とあるのであまり車両を正面かつ大きく撮る事は…まぁムズイんですかね…。

 

背景の建物と絡めるも…う~ん。

 

〇電車がきます

 

数は減りつつあるも、有楽町線の駅ホームに残る接近案内板。営団の頃から現在まで現役で稼働してるんですよ。こういうサインシステムも記録してきましょ。

 

🚇東京メトロ 10000系

Tokyo Metro EMU Series 10000

 

あとからやって来たメトロッツォの10000系が入線。この構図もそこそこお気に入り。

私にとっちゃ副都心線のイメージが未だに強い10000系に対し、有楽町線と言えば7000系が走っているイメージがあるのですが、最後に残った10両編成が引退し、残る同形式は8両編成のみで完全なる副都心線用に。

 

なんとなく1番線の降車ホームの案内も記録。

2番線の東武線・西武線直通の路線記号、後者([SI] 西武池袋線)のデザインは30000系スマイルトレインに模しているのですが、SIの2文字が小っちぇ…。

 

東京メトロ新木場車両基地

| Tokyo Metro Shin-Kiba Train Depot

東京メトロ総合研修訓練センター

| Tokyo Metro Comprehensive learning and Training Center

 

新木場駅を離れてここは主に有楽町線の車両が整備・点検などをする車両基地。

かなり距離あるんじゃなぁココ。電車にとっては近くとも、人間にとっては遠い場所です。

(徒歩だいたい20分から30分くらい)

 

車両基地のみならず総合研修訓練センターが併設しており、運転士や車掌、駅員などの東京メトロ職員が実際の駅を模した施設や、実車や線路を使用した実習線で点検や災害などを想定した訓練も行われています。

 

[JE] JR東日本 京葉線 新木場~葛西臨海公園

| JR East Keiyo Line

Shin-Kiba (JE-05)~Kasai-Rinkai Park (JE-06)

新木場緑道公園から

| View from Shin-Kiba Greenway Park

 

車両たちが休んでいる場所へは緑道公園を経由。道沿いには荒川を渡る京葉線の電車と、葛西臨海公園の観覧車、右奥には京成r…東京ディズニーランドが見えます。

 

車両基地の線路を横断する歩道橋に到着。

コイツは…尾の羽が黒いからウミネコですかね。

 

東京メトロ新木場車両基地

Tokyo Metro Shin-Kiba Train Depot

 

歩道橋を渡る途中にはこのように留置されている車両を眺める事ができます。

ほとんどが17000系や10000系。

 

歩道橋には線路が描かれており、真下にも線路があります。

左右には金網があり、記録するのには少し苦戦しますが安全上致し方なし。

 

それでもなんとか撮れます。

ここに来たのは、右に写る引退した7000系を見に来たのもそうなのですが―

 

🚇東京メトロ (旧 営団地下鉄) 7000系・6000系

| Tokyo Metro (old Eidan Subway) 

EMU Series 7000 & EMU Series 6000

 

画像の右にいる緑帯の6000系、この方にもお会いしたかったんですよ。かつては千代田線として活躍していましたが、引退後は新木場車両基地にて保存。いまやヌシ的な存在。

線路が離れているものの、こうして並んでいるのを見ると本当にそっくりというか、7000系自体も6000系がベースなのでそらそうなんだけど。あと8000系もそう。

 

どちらも同じ形式の一部の仲間が海を渡って、インドネシア・ジャカルタの首都圏鉄道で活躍しているんです。どれも真っ赤に染まった車体になってます。

 

電車の走行音が聞こえたので、構えていると実習線専用の05系が走っていました。

金網越しだとボケちゃうなぁ…。

 

🚇東京メトロ (旧 営団地下鉄) 6000系

Tokyo Metro (old Eidan Subway) 

EMU Series 6000

 

1968年に試験導入、1971年に量産車がデビューし2018年まで活躍した千代田線6000系電車。千代田線内のみならずJR常磐線(緩行線)小田急線にも乗り入れていました。

 

新木場車両基地に保存されてる編成は現役当時の10両編成のまま。

もう見られないと思っていたのですが、ここでまた出会えるとは思わなんだ―

 

前面の扉には東京メトロの前身「営団地下鉄」こと帝都高速度交通営団のロゴマークが貼られており、引退時に運行されていました。この左右非対称な前面も6000系の特徴で、無機質な意匠もまさしく営団。

どことなく昔の方が描いた未来の地下鉄的なイメージもあります。

 

停車している訓練用のホーム、駅名標には「センター東(C-03)」と記載。

こうやって見ると、まだ現役で走ってる感じに見えなくもないかも―

 

もっと近くで撮れれば理想なんだけど…いつかそういう機会が来るのかなぁなんて。

 

もう1編成保存されており、奥に停まっている車両は6000系ハイフン車

3両編成で、かつては千代田線の綾瀬と北綾瀬(別名:北綾瀬支線)の1駅間で活躍していました。こちらも実習線で走っている05系と同様に、訓練などに使用されています。

 

車両基地の上に架かる歩道橋の足元を見ると、何やら絵が描かれてます。

 

これ初めて見た時に驚いたのですが、東京メトロの車両をイメージしたデザインなんですね。

当初は10000系かと考えたんですけど、左右非対称び運転台という事は17000系かこれ…マスコンとかモニターとか細かく描かれてて、かなりのこだわりを感じる―

 

歩道橋を渡って、車両基地周辺のさらに奥へ移動。

車両がより近くに見られるかと思いましたが、柵に囲われており、さすがに遠くからでないと見られない状態。ハイフン車は何とか見えるけど、流石に他の車両は見えず_(:3 」∠)_

 

でも歩道橋の上から、営団の車両が記録できたので満足でございます。