ふるさと納税のメリット、やり方、注意点 | 経理のイロハ

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脱・税理士スガワラくんのYouTubeの内容を動画では検索ができないので、自分の備忘録記録用に文字起こしをしています。菅原先生には了承を得ています。

脱・税理士スガワラくん

2022/12/31YouTubeより

ふるさと納税って実際節税になるのか!?やり方、注意点について

 

ふるさと納税とは

地方自治体に寄付をすれば、その寄付に相当する

来年の住民税が少なくなるという制度

 

どんな人でも自己負担額は2000円

 

 

 

節税対策にふるさと納税がめっちゃいい時期なんですが、

絶対やったほうがいい

 

やらないと損な制度なので、今日はふるさと納税を

やったらどれぐらいお得になるのか

そのメリットをお伝えしようと思います

 

まず、ふるさと納税って何なのか、簡単に説明すると

 

地方自治体に寄付をすれば、その寄付に相当する

来年の住民税が少なくなるという制度です

 

もうちょっと詳しくお得なメリットをご紹介すると

 

ふるさと納税できる額は個人によってバラバラなんですよ

 

所得が高い人はたくさんふるさと納税できて

所得がちょっと少ない人は少ししかふるさと納税ができない

 

年収400万円の人を例に例えると

 

だいたい年収400万の人のふるさと納税ができる金額は

年間4万円ぐらいなんです

 

4万円の寄付をするとだいたいそれの3割に相当する

1万2000円のものがもらえます

 

これで1万2000円ゲットします

来年の住民税もさらに安くなるんです

 

どれぐらい来年の住民税が安くなるかっていうと

 

寄付した4万円から2000円を引いた3万8千円

(40000-2000=38000)

来年の住民税から控除されます

 

ということはつまりどういうことかっていうと

 

4万円寄付して2000引いたら3万8000円返ってきます

 

自分が負担したのはたった2000円です

 

2000円で1万2000円のものが手に入るという

お得な制度なんです

 

これが最大のメリット

 

これはどんな人でも自己負担額は2000円なんです

 

所得が高い人でも所得が低い人でもたった2000円で

寄付した額の3割相当のものがもらえるだから

絶対にやった方がいいですよね

 

 

逆にデメリットってあるんですか?

 

ふるさと納税のデメリット

 

例えば4万円のふるさと納税をするときに

4万円払わなきゃいけないんです

 

クレジットカードとかが多いと思うんですけど

一時的に4万円減ります

 

トマトとか野菜がもらえるのが手続きしてから数ヶ月後で

住民税が安くなるのは来年の住民税なんで

来年の6月以降です

 

なので最初4万円出ていく

でもそれに対して物がもらえるとかお金が返ってくるのは

数ヶ月後から半年後とかそんな形になるので

一時的にお金が減るっていうのが最大のデメリット

 

その日暮してる人はふるさと納税できないです

カチカツの人はできないですね

 

逆にちょっとそのふるさと納税するくらい余裕がある人は

もうやらない理由がない

 

なぜやらないのか不思議で仕方がない

 

<ふるさと納税の手続き>

 

基本的には確定申告が必要

 

確定申告することによって

来年の住民税が削減できるっていうメリットがあるけど

 

ワンストップ特例という制度があって

確定申告しなくてもいい制度がある

 

その流れを説明すると

 

まずふるさと納税は、ふるさとチョイスとか

さとふるとか、ふるさと納税のサイトがあるので

そこで商品を選ぶんです

 

この商品が欲しいなと思って選んでそこで

クレジットカードとかで決済する

 

そこでその地方自治体にワンストップ特例の申請書を

提出すればもう確定申告不要

それだけで来年の住民税が削減できる

 

ネットだけで完結できるのですごく簡単

 

ただポイントがあって、ふるさと納税も

色んなところでされる方が多いんですけど

5箇所までなら先ほどのワンストップ特例で

ネットだけで完結できる方法があるんですけど

6箇所以上になると、確定申告が必要なので

確定申告したくないよっていう人はワンストップ特例で

5箇所までに抑えていただければなと思います

 

まだやってない人はぜひ活用してください

まず最初に自分がどれぐらいのでできるのかっていうのを

ネットでふるさと納税限度額を調べるとすぐわかるように

なるので調べて満額していただくことをお勧めします