全国の競輪ファンの皆様
選手会愛知支部サポーターの皆様
こんにちは🙋
まずは事後報告になりますが…
今月アタマに開催された和歌山F1戦2日目に落車した影響により、その後の大垣F1戦は大事をとって欠場致しました…
幸いにも大きなケガはなかったものの、自信を持ってファンの皆様の前で走られる状況ではありませんでした
5月は日本選手権(京王閣)、6月は高松宮記念杯(岸和田)というように大事なレースが控えておりますので、もう一度大暴れする為にも今はしっかり体のケアをして、G1戦線に備えたいと思います
昨日の支部長ブログでも触れられていた通り、おとっつぁんもしくはあんちゃん(我々名古屋の練習グループでは、敬愛の意味を込めてこう呼ばせて頂いております🤭)こと近藤幸徳選手が先日の名古屋開催において、地元ホームバンクのラストランを見事に1着で走り終えました👏👏👏
注】誤解のないように付け加えますが、おとっつぁんは上半期6月いっぱい、最後まで走りきります!
先月に名古屋開催を3連勝して優勝引退という非常に迷惑な辞め方(笑)してくれた林巨人に続き、愛知支部としてはなんとも寂しい限りであります
今でこそ競輪選手=アスリートという図式は定着しましたが、ワタシがプロデビューした20年ほど前までは、競輪選手とはギャンブルの駒であり(今でもそれは変わりませんが😅)、一種の職人的なイメージが強かったはずです。
毎朝誰よりも早く競輪場に入り、雨の日も雪の日も皆が来る前から一人でバンクを乗り続け、皆といっしょになれば強い弱い先輩後輩の垣根なしで一切の妥協を許さない練習量
レースになれば更に鬼の形相で、積み上げた勝ち星は516👏👏👏
例え9着大敗だったとしても、ゴールまでしっかり全力を出し切る
そして終われば我々若い選手と共に、朝まで豪快に笑い飛ばす
おとっつぁん(あんちゃん)といっしょに練習したい!
ホンモノの競輪選手になりたい!
ワタシが常々「自宅は競輪場」と謳うのも、おとっつぁんのように競輪選手という仕事に誇りを持ち、ホンモノの競輪選手になりたいという一心でおとっつぁんを追いかけた!というのが所以であります
✨THE競輪選手✨
競輪選手のアスリート化が進んだ現代では、そんなおとっつぁんの姿が、若手選手やミッドナイト競輪を中心に急激に広がった新規の競輪ファンの目にどう映っているかはワタシはわかりません。
しかしワタシの中では、常におとっつぁんは選手としての憧れであり、ワタシの選手としてのバイブルでありました
そんなおとっつぁんといっしょに練習できるのも、残り2ヶ月
「としぼー(おとっつぁんだけが使うワタシの呼称)なにやるのー?」
↑
ウォーミングアップ終わった後に必ず練習メニューを確認してくる(笑)
「つぎ何分からー?」
↑
1本ダッシュ終わる度に休憩時間を確認してくる(笑)
いつもの名古屋競輪場での一コマです🤭
ワタシが本格的に名古屋競輪場をネグラにするようになった頃、おとっつぁんは今のワタシぐらいの歳でした。
名古屋競輪場で毎日汗を流す練習グループの中心におとっつぁんがいたように、人数は当時と比べれば少なくなりましたが、これからはおとっつぁんの代わりにワタシが中心に立ってしっかり名古屋の屋台骨を支えていきたいと思います🔥
おとっつぁんの名古屋での最後の勇姿を見逃してしまった😣というファン皆様
「もちろん最後の最後まで毎日練習続けるよ!」
本人も宣言しております
ぜひ場外発売中の名古屋競輪場へお越し頂き、金網越しにおとっつぁんに声をかけてみてください
それではまた👋