映画:友罪 | にゃんのブログ...

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2015/08/17 より始めました。

(冷やし中華 終わりました)

こんちゃですぅ〜 

 

 

 

友罪 (2018)


(GYAO!より)

キャスト
生田斗真、瑛太、夏帆、山本美月、富田靖子、佐藤浩市
スタッフ
監督 : 瀬々敬久
再生時間
02:09:03
配信期間
 

 

◢◤◢◤◢ 友罪 ◤◢◤◢◤

 

薬丸岳(やくまるがく/やくまるたけし)さんの小説が原作

 

まず時間が

約2時間10分

決して短くはない

 

けれど

見てみたい!

 

監督は瀬々敬久さん

あの ヘブンズストーリー などの監督さんです

 

 

まずは

瑛太さんの演技

とにかく凄い この一言に尽きます

 

 

そして

いったい、どのような結末に向かっていくのか...

 

 

正直

少し重い物語だと思います

 

でも、見て損は無かった作品でした

 

 

おそらく知っている人は、誰もが

1997年に発生した「神戸児童殺傷事件」

酒鬼薔薇聖斗 を想像すると思いますが

 

 

以下 公式HPより一部抜粋

【映画化にあたり】
原作は「神戸連続児童殺傷事件」から着想を得ているが、本作は実際にあった事件の余波や現在地を、憶測を元に再現するための映画化ではない
 
脚本開発で最も重視されたのは「業に囚われても生きていく人間の姿、そのもの」である。
そのために今回は映画の主たる視点を、あえて加害者側のものに寄せると決めた。
 
すべての人が受け入れられるものではないかもしれないが人間というものに対するある種の“願いを、表現者として提示する、その決意に行き着いた。

引用元:公式HP

 
 
なのですが
 
「神戸連続児童殺傷事件」先入観無しで映画を見ない
と言ったらやはり 嘘になりますねぇ
 
しかし
この作品は
事件を扱った内容ではな
人間ドラマであり
あくまでも 『友罪』 というフィクションの作品です
 
 
そして
 
この作品での人物の行動だけでなく
 
作品を見た視聴者側
 
価値観倫理観 の考え方によって
 
 
何人かの登場人物のとった、それぞれの行動に対し
 
共感出来る共感出来ない
 
が、大きく変わってくる作品だと感じました
 
「自分ならどうするだろうか?」
 
深く考えさせらる作品だと思います
 
とくに 主人公の2人ではなく
 
佐藤浩市さん演じるタクシーの運転手の山内修司

石田法嗣さん演じる 山内修司の息子:山内正人

 
フィクションの映画として見た場合
自分が この 加害者本人 だったら
自分が この 加害者の父親 だったら
 
きっと いろんな意見にわかれると思います
 
オススメの作品です
 
 
ただ 一点 気になる部分があります!
原作は2013年映画は2018年
 
映画での鈴木の言葉
「だから
 だから やっちゃいけないんだよぉ
 死んで償うしか無いって
 そうも思ってる
 生きる価値なんか無いって
 
 だけど
 生きたいんだよぉ
 
 あんなひどい事しておいておかしんだけど
 心の底じゃ
 すごく生きたいと思ってる
 ひどいよね 俺
 ほんと ひどい」
 
 
原作は読んでいませんが
このシーン そして
映画での、鈴木のこの言葉があったのか?
 
 
そして
酒鬼薔聖斗(少年A)書いた『絶歌』 (2015)
の中から
 
自分が殺めた事実
なのに自分は生きたい
必死に行きたい
今更生きていたい
 
が、何度も出てきます
 
 
これって...
ものすごく 類似 しているとおもいませんか?
 
 

 

◢◤◢◤ 友罪 ゆうざい ◢◤◢◤

 

したは、あの少年A だった。

「子供の頃、人を殺してしまった

 

鈴木の告白に

一度人生を捨てた益田の過去が交錯していく

  

 

 

17年後、再び起こった 新たな事件

 

今、6つの人生が交錯し、

────────────
 
たどり着く慟哭の真実ーーー

 

 

 

◢◤◢◤◢ GYAO!の あらすじに 追加改変 ◤◢◤◢◤

 

心を許した友は、あの少年Aだった

 

 

元週刊誌ジャーナリストの

 

益田純一(生田斗真さん)は

 

編集方針を巡って編集者と暴力沙汰を起こしてしまい
 
社員寮のある町工場で

 

自らの経歴を一切語らない鈴木秀人(瑛太さん)と

 

働き始めた

 

 

 

 

 

同時期に鈴木という同世代の男性とともに試用期間に入った益田は
 
慣れない仕事に悪戦苦闘する
 
一方
鈴木は多くの技能・資格を持っていて
 
不愛想だが即戦力ともいえる人材だった
 
 
 

年齢以外の共通点は何もないふたりだが

 

ある日

益田鈴木話しかける

「おれの中学の同級生に似てるんだ

 鈴木くんの雰囲気」

 

「どんなやつ?」

 

「自殺した」

 

益田は学生時代に友人がいじめを受け自殺したことに
 
罪の意識を感じていた
俺が自殺したら
 痛みとか感じられる?
 悲しいと思える?
 
悲しいよ
 悲しいに決まってるだろ
 
「嘘だぁ」
 
 
 
友人は自ら命を絶った
 
そのことから今でも友人の家族のもとを訪ねては
 
罪の意識を和らげる代わりにひと時の息子の代わりを務めている
益田はなぜ罪の意識をもっているのか...
 
一方の鈴木は
 
仕事からの帰り道に男から追いかけられている
 

藤沢美代子(夏帆さん)と出会う

美代子は

あることから逃れるために人目を避けるように暮らしていた

 

 

 

そんななか

 
 
 

児童殺害事件が起こった

 

 

 

この事件は

 

17年前日本中を震撼させた凶悪事件

 

日立連続児童殺害事件(五芒星事件)との

 

類似性が囁かれた

 

須藤編集長(古舘寛治さん)

「県警では、こんな話は...」

 

「多分ガセだ

 だけど ちょっとやってみろ」

 

杉本清美(山本美月さん)

「はい」

 

 

当時14歳だった犯人の少年Aはすでに出所していて

 

今度も彼の犯行ではないかというのだ

 

 

 

 

 
ある日
作業中に益田は事故を起こし
 
指を切断する重傷を負う

 
 
駆け付けたタクシー

 

しかし
鈴木の冷静な対応

 

中年タクシー運転手の山内修司(佐藤浩市さん)の

 

おかげで何とか指は元に戻る

 

この山内という運転手は、

 

過去に息子無免許で交通事故を起こし

 

二つの家族の三人の子供の命を奪ったという過去をもっていた

 

他人の家族を壊してしまったので

 

山内は自分たち家族も解散させるべきとして

 

一家離散 した

 

 

 

 

白石弥生(富田靖子さん):少年院の法務教官兼技官

「先生にだけ近況教えて」

 

 

 

 

一家離散中
 
そんな山内のもとに
 
妻・智子(西田尚美さん)から
「手紙がきて、結婚したい人が出来たから
 今いっしょに暮らしてて、妊娠したみたい」
 
息子・正人が結婚をするという話が飛び込んできて
 
 
山内は怒りを覚えた
 

 

 

 

あらすじの

 

ここまで
約50分です

 

 

 

 
杉本清美は、益田の大学の時の同期生
 
「今この事件調べてるんだけど」
 
「覚えてるでしょ」
 
 
見せられたのは 
 
17年前の
日立連続児童殺害事件(五芒星事件) の資料だった
 

「ごめん もういい

 惨めに感じる

 だから 別れたんだろ」

 

 
 
 
 
 
 改めて ありがとう」
 
友達だから
 だって俺が死んだら悲しいって」
 
 
益田と鈴木のふたりは
 
同じ寮で暮らすうちに友情を育ててゆく
 
 

 

 

 

当時14歳だった犯人の少年Aはすでに出所している

 

ネットに拡散していた少年Aの写真を見た益田は愕然とする

 

そこには鈴木によく似た少年が写っていた


 

 

驚き疑問に突き動かされ

 

 

調査を始める益田

 

 

あらすじの

 

ここまで
約58分です
 
 
 
 

「人を殺したんだ。」

 

鈴木の告白に

 

一度は人生を捨てたふたりの過去と現在が交錯し

 

止まっていた時計が激しく動き始める

 

 

「みんなと会えて
 ほんと良かったと思ってるんだ...」
 

「ごめん」

 

「いいんだ

 ありがとう」

 

 

 

17年後、再び起こった
 
新たな事件
 
 
今、6つの人生が交錯し、
 
たどり着く慟哭真実ーーー
 
 

 

 

 

 
生きててほしい 友達だから
 
 

 

白石弥生(富田靖子さん):少年院の法務教官兼技官

 

白石唯(蒔田彩珠さん):弥生の娘

 

山内正人(石田法嗣さん):山内修司の息子

千尋(北浦愛さん):正人の婚約者

 

 

17年前の
日立連続児童殺害事件(五芒星事件)

犯人は青柳健太郎 (鈴木秀人の本名)

 

第1の殺害現場

下校途中の女子児童の頭を石で殴って殺害

 

青柳健太郎 第2の殺害現場

親しかった男子児童を殺害後

枝や石で五芒星を象った地面の上で燃やした

 

 
 

 

ギャガ公式チャンネル より 予告

 

 

 

 

それではまたなのらぁ〜