ピースボート80爺の世界一周(121) アラスカ鉄道終着点 7.16(火)
☆最後の寄港地スワードは生憎の雨だった
港から歩いて15分の所にアラスカ鉄道スワード駅がある
丁度、我々の船の船長が通りがかったので、記念撮影をお願いした
顎ヒゲの白い温和な紳士だ
列車の先頭に回って見たが、ガタイの大きさに圧倒された
このサイズなら日本のトンネルは通れないのではないか?
アラスカにはトンネルは無いのかな?
全部で11両、車両も日本より大きいようだ
紺と黄色の車体もスマートで良いなあ~
開け放たれた貨車には旅行者の大きなバッグが
積み込まれていた。
二階建ての車両は食堂車の雰囲気であった
私は鉄道マニアでもないし、知識も無いが、デッカイ機関車を
見られて良かったなあ~
【アラスカ鉄道】 ARR
アラスカ州南部にあるスワードと内陸部のフェアバンクスを結んでいる。
加えると500マイルを優に超える。
現在はアラスカ州が会社を所有している。
1914創業と言う事は110年の歴史がある、凄いことだ
ピースボート80爺の世界一周(120) ハーバード氷河 7.15(月)
ここのフィヨルドの氷河にはアメリカの名門大学の名前が
付けられているのでカレッジフィヨルドと呼ばれている
☆その中で最大なのが「ハーバード氷河」
先日紹介したのは「ハバード氷河」 チョットややこしいね・・・
船は氷河の前で30分間、停船してくれた
家内が船室からご案内・・・
氷河は余りに大きくて、1画面に収まりきれない
雨は降り続くし・・・バッドコンデション!
☆今が盛りと轟音を立てて「崩落」が続いた
音がゴロゴロし始めても現場がどこか解らない・・・
崩れ始めてからカメラを構えて、落ちて水面に大きな
飛沫を吹き上げた所しか撮れない・・・
写真で解って貰えるだろうか?
・・・でも、沢山見られたからラッキー!
☆氷の上で休むカモメ
たいして可愛いんでないかい?
(北の国から・・の田中邦衛の口調で・・・)
☆暫くしたら・・・広い海面に何本もの氷河が並んで現れた
それぞれ大学の名前が付いているのだろうが・・・
私は関知しない! それにしても・・・ピーカンだったらなあ~
【アラスカあれこれ】
日本の4.6倍の面積があるが、人口は2020年で733千人
1890年 32千人 1960年226千人 2000年 627千人
1867年 アメリカはロシアの毛皮会社から720万ドルで買った
1エーカー当たり2セント以下で安かった
明治維新の1年前でアジア攻略の前線基地としたもので
人が住み着くとは思っていなかった
一時、地下核実験なども行われた
その後、金が見つかり石油も出て人口も増えて来た
ピースボート80爺の世界一周(119) カレッジフィヨルド アラスカ 7.15(月)
今朝の日出は4:51
7:00 フィヨルドに入ってきましたが、生憎の雨
色の消えた墨絵の世界も悪くありません
まるで東山魁夷の世界です・・・
白馬はいませんが・・・
鯨を見た、ラッコも見た・・・私は何も見ておりません
今のところ・・・
9:00過ぎ最深部に到達しますが、これでは期待が持てません
明日のスワードは雨・霧雨95%、気温11~9度
クルージングを予約しているので残念です
【アラスカあれこれ】 kumikoさん第二の故郷・・・
アラスカ在住42年のツアーガイド安藤正康の講話を3回聞きました
歴史・文化色々・・・少しだけご披露します
石油会社から納められるお金で州は豊かである
消費税、個人の所得税は無い、逆に・・・
PFDスペシャル制度により毎年10月、「定住者」一人当たり
1,600ドル支給される、大人も子供も・・・
それで10月は商店が大バーゲンセールを競うそうです
最低時給は20ドルだが、それでは人は集まらず、
経営者は苦労している
日本の3倍以上の時給、全てが「高い!」と感じるのも無理はありません
日本は物価も安いが、給料も安い・・・
なぜそうなってしまったのか? 全てが政治の所為であろうか?