ピースボート80爺の世界一周(83) カタルヘナ(2) 世界遺産旧市街 コロンビア
6月23日(日) ともかく暑い! 気温31度。 湿度も高く、体感温度34度とか・・・ 予報では曇り、一時雷雨となっていたが、ピーカンでラッキー! もっとも夕刻、そうなりましたが・・・もう船の中なので、ノープロブレム!
港から世界遺産の旧市街まで4㎞、徒歩1時間と言うけれど・・・ 熱中症になってしまいそうな高齢者夫婦4組は、無理をせずタクシーを利用した。
相場では1台、25ドルと聞いていた。 4人乗れるので一人6ドル強かな・・・ ところが 熱心な元ポリスマンの「おっちゃん」は、一人5ドルと言って、 11人乗りの 車を持ってきた。 安いうえに1台で、皆一緒に行けるので安心、 文句なし! ニューヨークデ乗った「ヤミタク」 でなく、正規のタクシーです。
☆サン・ペドロ・クラベール寺院 先ず街の中心地、シンボルともいえる寺院で下ろして貰った。
大聖堂に入ると丁度、賛美歌が聞こえ、ミサの最中・・・
立派なステンドグラスを拝見し、静かに退席致しました。
私と相棒は20ドルで買い求めたイミテーション・パナマ帽を
被っております。 本物はエラク高いので、フェイクで十分であります。
☆鉄製の人物作品群 寺院の前の広場に、ミシン掛けをする人、
チェスをする人等々、置いてありました。 名のある人の作品でしょうか?
☆ボテロに出会えた! ラッキー! 昨年9月、亡くなりましたが、彼はコロンビアの出身、
作品があっても不思議ではない。
カタルヘナは、過って、アフリカからアメリカへ黒人奴隷を
送り込む中継基地の暗い歴史がある。
奴隷の背に手を置き、何か話しかける聖職者。
奴隷の足首には、鉄製の足かせが・・・重い作品ですね。
人が摩る所は、地金が出て、色変わりしている・・・
☆もう一つのボテロ、別場所で発見! おなじみ定番の豊満な裸婦像! さいたま市、埼玉近代美術館、玄関前でも会えますよ・・・ どうも・・・万国・・・オッパイがお好きなようで・・・そこの色だけが変わっています。
触りまくられたんですねえ…長年,何万人にも・・・
日本人は「見てるだけ~」だよねえ~
☆サン・ペドロ・クラベール寺院 道の突き当りにピンクぽい美しい姿が見えている。