ピースボート80爺の世界一周 (60) イマジン・ピースタワー  6.9(日) | ピースボート80ジジイ世界一周

ピースボート80爺の世界一周 (60) イマジン・ピースタワー  6.9(日)

※ラッキーな事に、船が停泊した真横にその島は横たわっていた。

 

  ビートルズフアンなら是非、見てみたい,来てみたいものであろう・・・

  タワーと言っても高いものが聳え立っている訳ではなく

 白い建物の左前方に小さな盛り土があり、その上にある。

 建物の大きさではなく、込められた願い、祈りの重さに

 敬意を表さなければならないのであろう。

 

アイスランド首都レイキャヴィーク沖合のヴィーズエイ島

2007年に建設された世界平和を祈念するモニュメントである。

構想は1960年代、元ビートルズジョン・レノンの妻であり

前衛芸術家オノ・ヨーコの作品「オノズ・セールス・リスト」に

収められた「ライトハウス」のインストラクションからによるもので、

平和活動を活発に行っていたジョンも興味を持ち、1967年には

詳細な説明をヨーコに質問したりしていき、建設を生涯の夢として温めてきた。

ジョンの死後、ヨーコを先頭に塔建設実現に向け準備を進めてきたという。

塔には“世界最北に位置する首都(レイキャヴィーク)から「平和の光」を

発信し、世界を包み込む”という意味が込められている。

建築物はなく、光の塔である。円筒形の台座と地下構造からなり、

台座にはライトがセットされており天上に向かい照らされ、

真っ直ぐな青白い「光の塔」が浮び上がる。

台座の中央に設置された光の源は「ウィッシング・ウェル(「願いの井戸」)」といい、

24の言語で「イマジン・ピース」というメッセージが刻まれている

ガラス製石板により被われている。

台座周囲の地下には、オノ・ヨーコが世界各国で展開する参加型

アート「ウィッシュ・ツリー」やネットなどで世界中から公募された

約50万通の「世界の平和と団結を願うメッセージ」(ウィッシュ)が

「ウィッシュ・カプセル」というタイム・カプセルに入れられ収められている。

メッセージは永遠に保存されるとのこと。

点灯は常時ではなく、毎年ジョンの誕生日である10月9日から

ジョンの命日である12月8日までの期間と、12月31日イースターに点灯される。

 

※莫大な電力を使うから、常時は無理みたいだ・・・

ネットの写真はコピー出来ないので島の雰囲気だけ、報告します。

島の反対側は首都らしい町並みだ。 市内人口15万人 全国民40万人。

 

【ご報告】

 ピースタワーから光が放たれている写真を何点か見た結果、

 タワーは桟橋から大分離れた波打ち際にある白い円筒で

 あると確信しました。

 異議ある方は、どうぞ書き込み下さい。