「飾り瓦」はお金持ちの証
先日、七福神の「飾り瓦」をご紹介しましたが・・・近所散歩をしてみたが、
先ず瓦の屋根に覆われた長い立派な土塀(どべい)に囲まれた
豪農か昔の庄屋さんみたいな豪邸にしか見られないのだ。
ブロック塀の一般庶民には無縁のものですね。
取り合えず、近くの4軒だけご紹介しましょう・・・
・七福神と鷹に囲まれた曽根さん宅
・三方を鷹に守られている古市地区
・亀の親子 五楽地区
・鷹と花(?)の同じく五楽地区
全て立派な長い塀も一緒にご鑑賞下さい。
【ネット情報】
長い塀が続く場合には七福神が勢ぞろいしている家もありますし
獅子や鷹が塀の端で睨みを効かせている事もあります。
これは全部その家に降りかかる災いや厄を除けて
家内の繁栄を願うものなんです。
昔の人はこういう遊び心を取り入れながら
真剣に家の事を考えていたんですね。
※余談ですが・・・
立派な瓦屋根のお宅で聞いた話・・・
耐震性をチェックして貰ったら「ゼロ」だと・・・
重い瓦に対して柱が耐えられないのだとか・・・
能登地震の倒壊した画像を見てもそうですね。
神戸の震災でも屋根の軽いダイワハウスは大丈夫だったとか・・・
古い豪邸を維持管理するのは大変だろうなア~と
思う縁のない貧乏人であります。
私が生きている間は「南海トラフ大地震」は来ないで欲しいと
切に願う自分勝手人でもあります。