石村嘉成(よしなり)展 いきものだいすき (その1)
愛媛県立美術館 7.15~9.10
色彩豊かな動物や花に圧倒されました。
同じような絵のジミー大西より、写実的で対象に対する「愛」を感じました。
撮影OKなので沢山映しました。
石村嘉成 略歴 1994 新居浜市に生まれる
1996 自閉症と診断される 2005母親が死去
2013 自宅アトリエで作品制作を始める
☆作品 母と私
「私は、2歳の頃に自閉的傾向がある発達障害者と診断されました。
その頃の私は、じっと椅子に座っていることができずに、
母は困り果てたそうです。
母は「嘉成がやるべきことは、心を鬼にしてでもやらす」という
態度を貫き、しっかり療育してくれたそうです。
私が「できなかったことができるようになった時」には、
母はとても誉めてくれました。
頑張れば母が誉めてくれる。
それが私の喜びだったように思います。
そんな母も、私が小学校5年生の時に、病気で他界してしまいました。
母に、今の私の姿を見せたいです。
ですから、母の大好きな花の絵をいっぱい描いて、
母に捧げようとおもいました。」
☆アトリエ
☆多くの作品群