我が青春の一ページ!
1961年(昭和36年)夏、北海道を一周。
大学1年、18才。 家庭教師とデパートの中元配達で
蓄えた金で初めての北海道旅行を楽しんだ。
4年後、北海道本社の会社に勤めることになろうとは・・・
夢にも思わなかったが・・・
上野アメ横で買った米軍払い下げのシュラフを担いで
ユースホステルは勿論、駅の待合室や野宿もした。
先日、帯広畜産大学構内で作られた酒が送られて
きたとご紹介した。
もしやと思い昔のアルバムを開いた。
北海道18日間で僅か5枚の写真と「貴重な資料」が出てきた。
☆北海道周遊券 36.7.18~ 18日間有効 料金は不明。
☆北海道大学学生寮 宿泊領収書
☆帯広畜産大学学生寮 宿泊受領証
写真は殆ど捨てているのに、これだけを良く取っておいたものだ・・・
※宿泊料は50円と60円。
バター乗せ麦飯と味噌汁の朝食は共に20円。
北大は「講堂」とある。 そう言えば・・・
広い柔道場のような畳敷きの部屋だった記憶が思い出された。
寝ていたのは私一人だった。 蚊の来襲が激しく大分、献血した。
※当時の物価はどうだったか?
国家公務員大学卒初任給比較 昭和36年 12,000円
2023年 227,640 19倍となっている。
略して20倍として見ると・・・
宿泊費は1,000円と1,200円 食費は400円
やはり宿泊費は安いが、食費はコンビニの方が良いかな?
★日本ユースホステル協会のページを覗いたら、
現在は宿泊料3,300円 朝食650円のようだ。
震災後、2013年、気仙沼のホステルに泊まったが、
触れ合いの全くない白けた民宿のようでガッカリした。
今は禁酒ではなく、家族連れも多いと聞いたが・・・
学生時代に全国をくまなく回り、社会人としても全国を転勤。
今は何故か松山暮らし・・・結果オーライではある。
合掌!