釣りたての「ホゴ」を頂く! | 松山・ジジイの徒然記

釣りたての「ホゴ」を頂く!

 

釣ってきたばかりの「ホゴ、要らんかえ?」と

イワシの頭をくれたオイちゃんから頂いた。

小ぶりなので人によってはキャッチ&リリースの

サイズかも知れない・・・

 

料理上手の家内に厚揚げと一緒に煮付けて貰う。

東温市の豆腐屋さんが地元の豆を使って作る

「厚揚げ」・・・これが又、最高なのだ!

小さいのに刺身にもしてくれた。

プリプリ、コリコリ・・・絶!である!

お吸い物も良い味が出ている。

今夜も酒が旨いぞ! 感謝! 合掌!

 

地方に居ると・・筍や野菜、果物、魚、貝、

時にはイノシシまで新鮮な頂きものがあり、ありがたい・・・

またもや 感謝! 合掌! ・・なのである。

 

☆「ホゴ」は地方によって呼び名が色々あるらしい・・・

 

カサゴ(笠子)の魚名方言分布の中で主な語彙は、

東京周辺かつ標準和名のカサゴ、近畿地方のガシラ、

日本海北部のハチメ、山陰方面のボッカ、九州北西部の

アラカブなどである。

瀬戸内海・四国及び周辺の太平洋岸はメバル、

ホゴ、ガガネなどが入り乱れた分布となっている。

 

☆福岡の人は「アラカブ」は大好きだが、「ベラ」は食べないようだ。

釣り上げたら、船のへりに頭をコツンとぶつけて

海に放り投げていた。

「勿体ない!」と言ったら「こんなん食べるんですか?」と

驚かれ、クーラーに一杯、頂いた。

後日、関西の市場視察でスーパーの魚売り場に

ベラが高い値段で並んでいるのを見て驚いていた。