昆虫食   | 松山・ジジイの徒然記

昆虫食  

 

12月29日、池上彰のTV番組で「昆虫食」が取り上げられていた。

人口増に対応して蛋白源を確保する為に必須な課題である。

東京には昆虫食のレストランがあるとTVで見た。

 

昆虫食(こんちゅうしょく)とは、ハチの幼虫、イナゴなど、

昆虫を食べることである。

食材としては幼虫(さなぎ)が比較的多く用いられるが、

成虫も対象とされる。

アジア29国、アメリカ大陸23国で食べられ、

アフリカの36国では少なくとも527種の

昆虫が食べられており、世界で食用にされる昆虫の種類を

細かく集計すると1,400 - 2,000種にものぼるといわれる。

 

タイ、カンボジアでは当たり前だが・・・

メンダー(たがめ)、最近、農薬の影響か少なくなり値段も上がっている。

 

 

 

こおろぎ御殿 メインスター

 

カンボジアの国道沿いに捕獲施設が見られる

夜、明りと張られた白い布に呼び寄せられ、足元の水溜りに落ちる。

タイに輸出され、外貨を稼ぎ、立派な家が建つ。

 

 

 

☆タイの市場やナイトバザールには専門店が屋台を出し扱い品目も多い。

5本角のカブト虫が美味だと人気が出て、乱獲、

絶滅危惧種に指定された。

 

☆カンボジア・バッタンバンの市場で2種類の昆虫を買ってきて

食べたら、「生」だった。

ホテルのフロントの女性に「食べる?」と言ったら、すごく嫌な顔を

されて「NO!」と言われた。

部屋の掃除をしている娘に言ったら、嬉しそうに「YES!」と言った。

誰でも食べている訳では無さそうだ。

 

☆ハネアリ

春、チェンマイの街灯には黒くなるほどの固まりで襲来する。

これが嫌で日本に帰国する人も多かった。 丁度、桜の季節でもあるし・・・

タイの人は大好物でこの季節を待っている。

私は丸ごと食べていたが、足を千切って食べる人、羽根をむしって

食べる人・・・色々あると大分、後で知った。

 

☆タランチュラ

 幼い少女が売りに来る。

 唐揚げで食べるのが一般的のようだ。

☆   サソリ

 

★虫ではないが・・・

蛙の干物も蛇の干物もご覧ください。

 

 

 

 

オーストラリア、原住民アボリジニが食べている「ミミズ」

養殖して缶詰めになり海外に輸出されているようだ。

 

イナゴ

私は佐渡島の小学校に1年通った。

秋になると全校生徒総出で、田圃のイナゴを獲った。

纏めて業者に買われて、学校の体育用具となった。

 

鹿児島の「蜂の子」・・・別の機会に・・・