漁夫画家・木田金次郎美術館 北海道 岩内町(小樽の隣)
北海道を代表する画家の一人。
1893~1962 生涯、故郷岩内を離れることはなかった。
積丹半島を見渡す海岸の傍に1994年開館。
没後60年記念 特別展示を見てきた。
多くの人から作品の寄贈や委託を受けており、見応えがあった。
有島武郎の小説「生まれ出づる悩み」主人公のモデル画家。
厳しい漁師生活の中で、岩内周辺の自然を描き続けた。
1923年、有島の没後、画業に専念。
154年の岩内大火で、それまでの作品約1、500点を焼失したが、
その後、精力的な創作を続け、独自の画境を切り開く。
☆入場チケット 東山からみた早春の岩内山 1960年
☆絵葉書を4点、買い求めた。
・残雪の岩内山 1933年
・卓上果実 1940年
・雑木林の放牧 1961年
・バラ 1962年 絶筆である。
★パンフレットから拾ったもの4点