坊ちゃん列車 伊予鉄 | ピースボート80ジジイ世界一周

坊ちゃん列車 伊予鉄

松山に来たなら是非、乗ってみて貰えんじゃろうかなもし・・・

 

市駅(高島屋)前から堀端に向かう列車に遭遇した。

蒸気の音と煙を出し、チンチンと澄んだ音を響かせていました。

道後温泉始発の観光用特別列車で、予約制、別途料金が掛ります。

今はコロナで25名しか乗れないようです。

 

 

停車場で車掌さんがゴミ挟みで路面の紙くずを

拾っておりました。

見とれる幼児たちに愛想よく手を振っておりました。

 

 

直ぐ後に最新式の市内電車が走ってきました。

郊外用の電車はもっと大型です。

 

 

その昔、伊予鉄道開業から間も無い頃(明治21年)から

67年間にわたり活躍した蒸気機関車がモデルとなりました。

当時は黒煙をもくもくと出しながら、最大で18台で地域と地域を

結び、松山市民の足として活躍しました

 

それから、蒸気機関車(坊っちゃん列車)は、地域の経済・産業・文化の

向上に貢献しましたが、列車の電化に伴い路線から姿を消しました。
当時の坊っちゃん列車のうち、機関車は鉄道記念物に、さらに客車を

含めては県文化財に指定され、梅津寺公園などで展示されています。

 

昔、石炭で蒸気の力で動いていましたが、現在はディーゼルエンジンを採用しています。

さらに、煙突から出ている煙に見えるものは、蒸気を煙に見たてたものです。

環境に配慮した面も新生「坊っちゃん列車」の特徴と言えます。