カメノテを食す・・・ | 松山・ジジイの徒然記

カメノテを食す・・・

ダイキの産直市場で珍しく見かけたので久し振りに買った。

愛媛県愛南町御荘産 宇和島市の隣り、地物だ。

地産地消、協力しよう。

税込み410円。 高いか安いか? 判断は別れるところだろう・・・

 

 

塩茹でし晩酌のお供に最高だ。

今夜は息子ファミリーに教育的経験をさせよう・・・

孫達は気持ち悪がって手を出さないかも・・・

初めて食べたのは10年前、原発で有名な伊方町の

漁師さんから頂いたものであった。

ネットを見たら通販でも買えるようだ。

 

【結果】 息子ファミリーも食べた。 初めてでは無かった。

身を出す時、汁が飛び散り厄介だ。

味は良いのだが、途中で面倒になった。

最後は家内のハサミによる外科的取り出しに委ねた。

明日、玉ねぎとのかき揚げ天ぷらに期待したい。

 

 

カメノテ(亀の手) 石灰質の殻を持つ岩礁海岸固着動物で、

カメノテ属唯一の種である。

大きさは3 - 4センチメートルが普通だが、7センチメートルに達する個体もいる。

 

その見た目の形状がの手に似ていることからこの名が付けられた。

タカノツメ或いはセイ貝セイと呼ぶ地域もある。

北海道南西部からマレー諸島にまで分布する。

高知市周辺や愛媛県宇和島市ではよく食され、

塩茹でや味噌汁の具などにする。

日本国外ではスペインポルトガルでもペルセベスと

呼ばれて食用とされている。

潮間帯岩礁の割れ目に群生し、波によって運ばれてくる

餌を蔓脚(まんきゃく)を広げて捕食する。

 

【追記】 ネット通販を見ていたら・・・珍しいものが沢山ある。

買おうとは思わないが・・・珍味は高い!

・骨付きワニの足(300~399g) ¥2,470

・乾燥タランチュラ タイ産 1匹 ¥2,181

  タイやカンボジアで生きたものが売られていたが、

 桁違いに安かった。 小さな女の子が売りに来た。