九十四分の二 | 松山・ジジイの徒然記

九十四分の二

この数字はシネマサンシャイン重信5号室、本日の状態です。

13時開演、座席数94,観客2名・・・1名は私・・・

この映画館が閉館にならないことを願うばかりです。

 

毎週金曜日はフィットネスクラブの休館日。

それで、よく映画鑑賞日になります。

障害者手帳を持つ私は「ハンディキャップ料金」

いつでも1,000円で見ることができるので良く行きます。

 

今日は珍しくロシア映画。

1941年12月、ドイツ軍がソ連に進攻し、モスクワ目前に

戦線が膠着していた、極寒の戦場で「赤い亡霊」と呼ばれる

凄腕の狙撃兵を中心としたアクションだ。

既に100名を超えるドイツ兵が倒されている。

 

 

 

 

ナチは冷酷な殺人集団、悪の権化・・・ロシア側から見たらそうなる。

ロシア兵、ロシア人を撃ち殺そうとするその刹那、どこからともなく

銃弾が飛んできてドイツ兵はバタリと倒れる。

コミック「ゴルゴ13」のシーンのようだ。

 

集団から逸れた5名のロシア兵の中に出産直前の

衛生兵の妊婦がいるのが???であったが。

銃弾飛びかうその中で無事出産するのだが・・・

 

全体としてスピーディな展開で楽しめた。

後味も悪くは無かった。