子規の句碑・伊予鉄平井駅
松山は俳句の町、句碑はあちこちに沢山ある。
私の最寄り駅「平井」にも立派なそれがある。
「巡礼の夢を冷やすや松の露」
「茸狩りや浅き山々女連れ」
説明板によると・・・
明治24年8月19日 平井町畑中の老松の下で
憩いこの句を得た。
当時、この辺りは松茸市で賑わったそうだ。
家内の話では・・・子供のころ持山で松茸が沢山採れて
「イヤと言うほど食べた」そうだ・・・
自家製の松茸・・私は勿論、一度も食べてはいない。
句碑は表裏二句一基 昭和54年4月13日建立
その頃、私は30代、大阪で販売企画の仕事をしており、
麻雀と酒で遊び惚けて、2週間1度も家で食事をしない
不良亭主・・・
家に帰って夕食をする時は「まっ直ぐ帰るけど食べるものある?」
と電話する始末だった。
家内も家内で・・・直帰する日が続くと・・・
「お友達を失くしたの?」などと聞く・・・
バブリーだったのだなあ~あの頃は・・・・
あんまり先のことは考えない日々であった。
後悔先に立たず・・・アリャ、チャンチャンであります。