ドクダミの花美し!
数日前から我が家のトイレに小さなバラと
一緒に活けてあり、紅白の競演である。
良いんでないかい? (北海道弁)
今朝TVで、花を焼酎に浸けておくと虫刺されに
効くと話していた。
ドクダミは独特の臭いもするし、昔はトイレに近い
日当たりの悪い所に生えていたので、子供の頃は
「便所草」などと呼びランクの低い花だった。
今なら差別用語だと言われるかも知れないが・・・
今、我が家ではアジサイの下だとか、菊の下辺りに
ひっそりと咲いている。
元々、余り自己主張は強くないようである。
しかし・・・よく見ると可愛く清純派の田舎娘の
ようではないか?
アップに耐えられると思うのだが・・・
ドクダミの名称は、民間薬として毒下しの薬効が
顕著であるので、毒を抑えることを意味する
「毒を矯(た)める」から、「毒矯め(ドクダメ)」が
転訛して「毒矯み(ドクダミ)」と呼ばれるように
なったというのが通説である。
日本全国の方言名は160余りを数えるそうだ。
※江崎さんの版画作品にもあったような記憶が・・・