ぜひ映画館に行って、見てください! | 松山・ジジイの徒然記

ぜひ映画館に行って、見てください!

・・・とラジオで訴えていました。

観客が少ないと上映が早々と打ち切られてしまうから・・・

 

松山市の隣、焼き物の町砥部町を舞台にした映画

「未来へのかたち」

5月7日、全国ロードショー始まる。

砥部焼で巨大な聖火台をつくる家族の復活物語。

 

愛媛県は幸いにも映画館は営業しております。

シネマサンシャイン重信へ夫婦二人で行きました。

二人で映画・・・その前は何時だったのか、思い出せません。

平日、昼間とは言え客は一桁、寂しいものです。

 

出演者は皆、上手に「伊予弁」をマスターしていました。

中村知事が俳優と一緒に温泉の湯船に浸かっているのは

御愛嬌でした。

愛媛県民以外は気が付かないだろうけど・・・

 

映画の中で完成した「砥部焼の聖火台」 早速、見に行きました。

あいにく雨模様の夕方、きれいな色が見えません。

かなり大きな立派なものです。

 

 

 

 

砥部町出身の大森監督、主演の橋爪功、伊藤敦史、吉岡秀隆、

内山理名等々の手形が台座を飾っておりました。

 

 

直ぐそばのJA砥部支所のビルには映画の大きな横断幕、

壁には砥部焼の農作業風景が見られました。

 

 

町役場の入り口には砥部焼のポール、玄関入ってすぐには

砥部焼の陶板の壁がありました。

 

 

炎の焼き物館で伝統的な砥部焼のデザインを見ました。

原料となる岩石も・・・

 

砥部焼の色も形も好きですが、今、窯元の経営はどうなんだろう?

数年前に信楽の里を久し振りに訪ねて、その活気の無さに

驚きました。 元気なのは「狸」だけで・・・

「100均」で可愛くて洒落た食器が並んでいる・・・

陶芸家、職人さんから見たら嘆かわしいだろうな・・・・

と思う今日この頃です。