フウセンカズラと南天九猿 | 松山・ジジイの徒然記

フウセンカズラと南天九猿

キウイ畑にフウセンカズラ(風船葛)が、下がっている。

もう殆んどは茶色に枯れて多くは地面に落ちている。

 

 

夏に緑がかった白色の小さな花を咲かせ、その後、

紙風船のようにふくらんだ袋状の果実をつけます。

緑のカーテン、日除けに向いている。

園芸店で苗を売っているらしい。

 

 

 

 

果実が茶色く熟すと、黒地に白いハート模様の入った

丸いタネが3粒得られます。

タネの模様は猿の顔のようにも見え、愛嬌があります。
属名は「ハートの種子」

 

家内はその種を使って「南天九猿」作って

友人にプレゼントしています。

南天の小枝に小さな猿が九匹並ぶ・・・

頭はフウセンカズラの実・・

 

 

南天=難を転じ 九猿=苦は去る の語呂合わせで

縁起物で喜ばれます。

合掌!