クマンバチの冬眠?!
ストーブの焚き付けにしようと、枯れ木を切った。
木にまるで工具を使ってキッチリ開けたような穴があった。
キクイムシの穴にしては大き過ぎるなと思いながら、鋸を引いた。
切断面の穴に黒い塊が詰まっている。
突いてみたらわずかに動く!
未だ生きているのだ。
何だろうと、ピンセットで摘まみ出したら、
立派な「熊蜂」!!!
動きは鈍く、寒さに震えている。
奥を覗いたらもう一匹!
仲良くカップルで春を待つ予定だったんだ。
残念! 余り子孫を増やされると困るんよ!
夏は家の中にまで飛び込んでくる蜂がいる。
枯れ木を薪置き場に立てかけて半年くらいか?
蜂がこんなに奇麗に穴を開けて、堀り進むとは知らなかった。
ファーブル博士じゃないけれど、新しい発見の朝であった。