釘隠し(くぎかくし)
建築装飾金具の一つ。
長押 (なげし) や扉に打った釘の頭を隠すために用いる。
まれに陶製,木製のものもある。
桃山時代以降多様に変化した。
旧毛利家本邸の柱や長押に部屋毎に、
種類の異なる「釘隠し」を興味深く見た。
毛利家の家紋も入っている。
昔どこかのお寺やお城で見た記憶があるのだが・・・
これも日本人特有の「美意識」の表現だろうか?
ネット通販で沢山売られている事を知った。
これを必要とする豪邸は何処にあるのかな?
刀の鍔と同じく「美術品・民芸品」として
コレクションする人がいるのかな?
九寸の金メッキは、¥168,480とあった。
「襖の取っ手」も研究したら面白いと思っているのだが・・・
骨董店で売っているだろうか?