長宗我部先輩講演会 3月30日 拝聴しました | 松山・ジジイの徒然記

長宗我部先輩講演会 3月30日 拝聴しました

 

長宗我部家十七代目当主友親氏は私の高校、大学の

1年先輩であり、学生時代、飲んで私の家に泊

まったこともありました。

50年近く前、私が大阪勤務の時、訪ねて来て下さり、

北のお初天神で飲んだ懐かしい思い出もあります。

 

その後、疎遠になっておりましたが、この度、西条市

総合文化会館で講演会があると知り、電話予約して

駆け付けた。

大きな会場は満員、高知、徳島など四国内は勿論、

埼玉から来た人まで・・・

聴衆はほとんど高齢者ばかりですが・・・

 

 

 ご本人は、脊椎管狭窄症の手術をここ2年間で3度もやり、

立っていられない、歩くのも不自由と体調不良とのこと。

 

今回のテーマは・・・

「長宗我部元親と明智光秀 その夢と生涯」

 

90分の予定が2時間の講演となった。

更に質疑が3人ほど・・・皆よく勉強しているものだ。

 

「勝者によって歴史は塗り替えられる。

地方に残る敗者の伝承話に多くの真実が見える」 

「歴史にifは無いけれども・・・」と

もし、あの時こうしていたら・・・興味深い話が多かった。

 

元親、光秀共に当時としては、身分制度に囚われない

民主的な領民思いの良君であった。

二人とも100年続いた乱世を終わらせ、平和な国造りを

夢見ていただろう。

 

購入した著書にサインを求める長蛇の列を見て、私は

遠慮して、先輩が書かれた三種類の本を下げて

帰路につきました。

 

 

※余談

さいたま市立浦和高校・・「途中転校だったので よくイジメられた」

60年経っても昔のことを覚えているものですね。