ご無沙汰しておりました
早いモンで、もう２月ですね～。
さてさて、昨日の土曜は、
タイムテーブルがお昼がポッカリ空いたので、
何かいいコンサートあれば聴きに行こうかなと調べてみたところ、
フェニックスでピアノリサイタルがあるので、行ってみました↓
お名前は何となく聞いたことはあるけれど、今回初聴き
まだお若い方ですね。
とりあえず、ピアノリサイタルだからと聴きに来たので、
何を弾かれるかあまり知らなかった
昨日は、前半と後半の最初にＭＣから。
このように、リサイタルでもＭＣをされるパターンが増えて来ましたね。
ピアニストが、その曲についてどう考えてどう弾きたいのか、
それが予めわかるから、曲に入りやすいというのはあるかな。
けれど私は、
昨日は仕事に戻らねば、というのがあったので、
割と話すのが好きな方らしく、実はヒヤヒヤしていた
冒頭のモーツァルトから、
一つ一つの音を大切に考えて弾かれるピアニストだなと分かりました。
やや歌いまわしに癖があるかな、とは思ったけれど。
次のラフマニノフは、
重厚で充実した響きで、聴き応えありました
ロ短調、昨年某ピアノ友達さんが弾かれていて、
耳に残っていたので、聴き易かった。
パガニーニ第１８変奏はやっぱり素敵な曲で、
一曲何か弾くのにいいかなぁ、楽譜見て見ます。
チャイコの変奏曲も快演だとは思ったけれど、
ちょっと馴染み難いかな。
後半のドビュッシーは、
どちらも良く考え抜かれた音、そして空間を作り出されていて、
とても良かったです
しかし、仕事に戻らねばだったので、
謝肉祭、諦めようか、途中でそっと出ようかと、
ヒヤヒヤしつつ迷っていたのですが、
冒頭の前口上、最初の音を聴いて、
「ああ、これは、もう最後まで聴かなきゃ
」
と気持ちを決めました
やはり昨日のプログラムのメインであるし、
髙木さんの気合や想いが、もう最初の音から伝わって来て、
これは絶対いい謝肉祭が聴けると確信したし、
聴かねば損と思った
演奏前のＭＣで、
弾かれないことがほとんどの「スフィンクス」を弾かれ、
ここが大体ポイントですよ、と仰っていたので、
今何処か分かり易かったのでは。
ドビュッシーの「カノープ」を弾かれたのも、コレとの関連ですね。
この長大なシューマンの大曲は、
聴いていて疲れたり退屈してしまう演奏も少なくないけれど、
確かで鮮やかな技巧で演奏も安定していたし、
多彩な音色と変化に富んだ表現で、
最後まで全く飽きる事なく、
気持ちよい明快痛快な演奏でした
でも、さすがにアンコールを聴く事はかなわず、
謝肉祭終了して、ブラヴォーと盛大な拍手を背に、
そそくさと退出
係の方に「お帰りですか
アンコールもありますが、よろしいですか」
と親切に言って頂いたけど、
「あ、いや、急ぎますので。申し訳ありません～」
それから駅まで走って走って
乗りたい電車にギリギリセーフ
無事間に合った
フェニックスも久々やったなぁ。
て、本当は、昨年暮れに、
ショパンコンクールで活躍されたお二方の二本立てで予定していたけれど、
仕事が入ってしまい、生徒さん達に代わりに行って頂いて
でも、こうして生の音を聴いて、
何より、最初弾き出す瞬間の、あの緊張感、
聴き手としても弾き手としても、やはり醍醐味だと思います
又、時間とお金が許す限り、出来るだけ足を運ぼう。
そして昨夜からは実家に
そう、
昨日は節分
恵方巻、東北東向いてもくもくと食べました
それと、
生徒達のコンクル本選会も、
先週末終わりました。
本年度は、正直難しい結果となりました
いや、みんなは本当に大健闘してくれて、
心から感謝の気持ちでいっぱいです
けれど、
選曲、モチベーション維持、練習計画．．．
コロナ緩和で、世の中の状況も色々変化している中で、
やはり今まで通りだと、難しい事が多かった。
次年度は色々と見直して、
自分自身も勉強です。
本人達は勿論、
関わって頂いた全ての皆様に感謝ですm(__)m
とりあえずは、
今月下旬にコンサートグレードがあり、
それに向けて、みんななかなか頑張ってくれています
それと、アドバイザー業務も今月と来月させて頂く予定で、
心して務めさせて頂きます。
後もうひと踏ん張り
そうそう、
大型連休中に、
二度ほど弾かせて頂くこととなりました
目標が出来ると、やっぱりモチベーション上がります
又近日中に、お知らせアップします。
後は．．．
色々な事を色々と考えているかな。
又暫く更新少なめかもですが、
まぁ何とかやっていますので
寒い毎日、皆さんご自愛下さい。