そう、二台の合わせ
今日は今までと違う所をみつけて、そちらにて。
なかなか響きがクリアで、
相手の音が良く聴こえて、いい感じやった
ラフマニノフ、
何だかんだと大分イイ感じになって来たかなと
ややテンポや間合いがしっくりこない個所もあったりするけれど、
ロマンスは大分まとまって来たかと。
タランテラは、
やっぱりテンポを上げるのに苦戦
なかなか技術的に指が回り切らんかったり、
あのラフマニノフ独特の音が掴み切れてないなという箇所も。
それでも、
個人練習をもっと徹底すれば、何とかなりそうかなと、
メドは立って来た
二台は今回初挑戦で、
色々苦労もあったりしますが
相手を支えたり、寄り添ったり、掛け合ったり、ぶつかり合ったり、
気持ちを合わせたり...
バランスや音色、ペダリングやアーティキュレーションまで、
細かくそろえたり、
そうゆう細かい心遣いが必要で、勉強になってます。
いよいよ最終段階に入りつつありますが、
とにかく個人練習をしっかり詰めて、
技術的に安定させておくことが大切やなと。
頑張りまっす
で、練習後は、更に二人で電車で移動
向かったのは↓
実はふとしたことで、
今日の二台ピアノの演奏会の事を知り、
勉強になりそうだなと、聴きに行ってました。
かなりのキャリアをお持ちの姉妹デュオで、
長年活動されて来られたようです。
プログラムは、全て元々はオーケストラの曲。
デュカス「魔法使いの弟子」
ラヴェル「ラ・ヴァルス」は、
当初私達も候補に考えていた曲で、
とても興味深く聴かせて頂きました。
ラヴェル、かっこいいけどなぁ、
合わせるのが大変そう
しかしともすると、ガチャガチャうるさく聴こえてしまう演奏も少なくないけれど、
とてもバランスが良くて、スッキリ聴き易い、良くまとまった演奏でした
後半の、
ストラヴィンスキー「春の祭典」
この難解且つ強烈な不協和音とリズムを、
良く整理され、とても緻密な演奏で聴き易かったです
終盤の緊張感からの怒涛の盛り上がりが聴き応え有りました
色々な音が聴こえて来て、
オーケストラ的で、立体感のある演奏でもありました。
さすが姉妹、という息ぴったりな演奏、
更に、長年積み上げて来た確固たるものが芯にしっかりあるなぁと。
アンコールの連弾、ラヴェル「マ・メール・ロア」からの2曲、
そういや私も随分前弾いたことあるなぁと、
でも改めて魅力ある曲だと、素敵な演奏でした
私も妹分も、とても楽しませて頂き、勉強になりました
演奏会後は↓
かんぱーい
サングリアスパークリング。
以前幾度か行ったことのあるイタリアンのお店。
マルゲリータ
生地がパリパリで美味しかった。
ボンゴレビアンコ
カンパリソーダ
パルジャーノチーズのリゾット
めっちゃ美味しかった。