何だか、暑くなりましたね晴れあせる



さて、今日の日曜は、

まず、このホール へと電車

小ホールでは、プレニテュードや生徒コンクールでお世話になってますが、

今日は大ホールにて、

所属楽器店主催のリサイタル音譜


一昨年のジュネーブ国際コンクールにて優勝された、

萩原麻未さん が登場されました王冠2キラキラ

今回は、ヴァイオリンとのジョイント。


私、

それ程、予備知識はなかったのですが、

割と自由奔放なタイプで、

何でも、「リアルのだめ」と言われてるそうな。


なるほど、

ステージマナーも、

良い意味で気取ったところない。


今日は「フランスの香り」というサブタイトルに合わせて、

そして、パリで研鑽された麻未さんにふさわしく、

ドビュッシーを中心とした、フランスもののプログラム。


色々な意味で、

「日本的でない」ピアニストだと思えた。

冒頭のベルガマスク組曲、

私自身も長年レパにしていて、

今月始めにも弾いたけれど、

繊細かつ軽く、

コロコロフワフワと音の色が変わっていく。

間の取り方とかルバートも、

なるほど、こんな方法もあったのかと、新鮮な発見の多かった演奏。


予め、こう弾くと決めているのでなく、

何と言うか、

瞬間瞬間で、

ホール・ピアノの響き、観客の雰囲気、

そして、自身の気分・感覚に合わせて、

即興的に演奏している、という印象を受けた。


ガッチリ勉強しているタイプの生徒さんには、

もしかすると、違和感を感じた人もいたかもだけれど、

ひょっとすると、

これこそフランス音楽で、

ドビュッシーの意図した音楽かも知れない。


しかし、何と言っても、

2部で演奏された『喜びの島』の、

それこそ何かが憑依したような、集中力の高さと、

久々に生で聴いた、

サン=サーンスの『トッカータ』は、物凄かった!!

これこそ、リアルのだめと言われる所以かも。


しかしソロは勿論、

伴奏もとても楽しんで演奏されて、

上手くヴァイオリニストを活かして、

そのうえで、ここぞというところでは主張もしていて。

ヴァイオリニストも、全幅の信頼を置いているであろう、

安心して、麻未さんの伴奏にドカッとのっかって、

のびのびと表現されてましたね音譜


今日は、

大人の生徒さん達が、それぞれのご家族といらして下さって、

やはり、生で、超一流の演奏に触れて、

とても感動されて、喜んで下さってたのが何よりですニコニコ



...そして終演後は、

おんなじ沿線の、

三つ隣の駅まで移動電車


駅を降りて、向かったのは↓




Keipyon's Pialog ~neo-2012052716360000.jpg

このホール

つい最近出来たとかですが、

寝屋川に、こんな近代的な、素敵なホールが出来てたとはキラキラ




Keipyon's Pialog ~neo-2012052716570000.jpg

素敵なホールですなキラキラ

スタインウェイです王冠2

実は2階席もあって、

天井が高いです。


今日はほぼ一日このホールで、

お友達が沢山在席される、

このサークル の定演が行われてたのです音譜

丁度近くまで来たし、

アルカスも一度どんな感じか見てみたかったし、

あるお友達に用があったのもあって。


しかし、

予定よりも進行が早く進んでいたようで、

残念ながら、お友達の多くは既に終わってましたハートブレイク


1時間ほど聴かせて頂きました。

まだ、ホールとピアノは新しいからかな、

やや響きは固いように思えました。

皆さん、ピアノ自体は弾き易かったとおっしゃってました。

楽器はかなりいいんでしょうね。

これからどんどん使われていくと、

更に良い響きになるかと思います。


何人かのお友達にご挨拶やお話させて頂いて、

自分も本番近いしあせる

失礼させて頂きましたm(__)m

皆様、お疲れ様でした~キラキラ



...と。

本日は、

「おけいはんで演奏会巡り」でした電車音譜(笑)

しかしそう考えると、

京阪沿線に、良いホールが出来て来ているんですよね。



...そして、

自分も、本番まで2週間切った叫びあせる

良い刺激を沢山受けたんで、

そろそろスパートかけていこうかとメラメラ