今年最初の灯油のメロディ。

何年ぶりのこのメロディか。


いつの間に3ヶ月。

積み重ねた三年の12分の1がすでに過ぎているわけか。。。









相変わらず頭が動かない。
働かない。



めでたいめでたい誕生日にも


どうしたらいいか分からなくて、

ただただフリーズしている。




ただ、おめでとうの一言を

伝えたいだけだけど、

何もできない。

何の意味もないに、
こんなところに久々書いている。








五歳の誕生日おめでとう

どんどん立派なおねえちゃんに
なっていくんだろうね。


たんたんたんたん
誕生日~♪



おめでとう。






耳鳴りが止まらない。

また捨てられた。



あーあ。



すぐポイ。



どーしたらええねん。
涙でも流せたら


まだ


楽なのに。






俺もあの人も


同じ病気なのか、なんて悩む。





今日も夜は長い。






果てしなく長い。






時計の音が大きい。





すべてが迫ってくる。





混ざりあう。






境目がわからなくなる。

一番大好きな人に、

必要とされない。

こんなにしんどいとは忘れてた。






一番大事にしたい人を

大事にできない。

こんなにもやるせないとは、知らなかった。






指輪もネックレスも外して、

いつもあるものがないのは、

本当にバランスが取れなくなる。



体も心も。






風邪が悪化でもしてくれれば、

この世の終わりにでもなってくれようものの、

中途半端に良くなってきて、

中途半端なだるさ。




もうすぐ30を迎える。

きっと一人。

独りぼっち。





掃除した部屋の広さが、

心細さを加速させる。





足りない。

圧倒的に足りない。

すべてが足りない。





今必要なのは、
ただただ流れるテレビの音でも
椎名林檎の声でもない。


本当に必要なのは、ここには何もない。
何も。






テレビの中の笑い声が、

むなしい。

しかし、心には苛立つ余裕さえも

ない。




携帯が奏でる椎名林檎が、

心地よい。

いい具合を大幅に超えて、

落ちている。



堕ちて……いる。







二年前に射した光は、

また闇に消えてしまうのか。







これだから、


愛はたちが悪い。






愛がわからないなんて言ってた頃の俺は、

もういない。







生命力には自信あったけど、

今回ばかりは……






愛……


かぁ………







ネックレスから外した石と、

宝物のビー玉が、


手の中で淡く光っている。









光か……






目が覚める。

喉は相変わらず。

水を飲む。


ふらふらだけど、

寝つけず、

ベランダから

星を見る。



暗がりに目が慣れてきて、

星が増えてくる。




きれい。。。

一人じゃなければもっと。。。







流れ星でも流れりゃいいのに。

そうすりゃ一人で見てる意味もあるのに。










あの人のこと大好きなんだけど、

どうやら、

一方通行らしい。



また、さよならって言うんだから

そうなんだろう。



元旦那とやり直すなんて、

俺に宣言するんだから、

そうなんだろう。



そんな宣言を

ありだと思ってるんだから、

そうなんだろう。



一方通行片想い。


俺は道具。

取り替えの効く部品。









片付けたばかりで

広くなった部屋の隅で、

むなしさばかり、

広がる。






ため息のたび、

鼻づまりと、

喉の違和感を感じる。




だめだ。

しんどい。


















死にたい。


混線している。




情報を繋ごうにも、


歴史が絡むと、


情報に時間軸が加わり、


いつもの、


インチキ理論が展開しにくい。






熟考が必要だ。








ググり直す。






髪と鉛筆がほしい。



いや、

髪は、今さらいらない。




欲しいのは、

紙。




ペーパー。













少し時間もほしい。
木を見たあとの、

森は立派だった。






久しぶりにお逢いした、

森のお父さんの、


「感無量です。」

の言葉に緩んだ涙腺に、余韻を残し、




新幹線に、揺られている。











感無量。









重みのある人生を送ってきた人にしか、


似合わない言葉。







本気の感無量、


いつか、言いたい。











その前に、


目の前の課題を、


1つ1つ。








ウサギの木を見る。







まず、


ググる。



ぐぐぐっと

ググる。











・赤目の白兎は、アルビノ。


・江戸時代から、すでに飼育の習慣あり。


・因幡の白兎と同様の話がインドネシアにある。


・戦時中、食用に飼育(白兎)


・兎は山の神。








情報化社会万歳。


IT ありがとう。




こんだけの情報を集めようと思ったら、


昔なら、

何冊の本を図書館でめくらなければならなかったか。




便利な世の中のおかげで、


今日もまた、


混乱できる。






ググりながら、


情報を、さらに、


混乱させる。




森を見て木を見ず。




木を見てみる。








なんて言ってるうちに、


ウサギにたどり着いた。









今日は、

大学のツレの結婚式。



名前は、森。





一旦、森を見てくる。









だいぶ木を見てたから、



ヤツも立派に見えるかな。








ウサギの木は、


また後ほど。






因幡の白兎。






出雲の國の兎が、


悪さをして、


最後にはお仕置きをされる。





はしょりにはしょれば、

そんな話。







ウサギが、悪さをして、


仕返しに、

皮を剥がれて、

塩を塗り込まれる。




メチャメチャ残酷。






ちょっとまて。




ウサギって、


そんな、カテゴリーか?







そういう役柄は、


キツネか、猿の役目じゃないんか?





ミスキャスト?







ほんとは、


キツネに、オファー出したけど、

断られた?






「ごんぎつね」

「手袋を買いに」

で、好感度上昇中だからって理由で、

事務所からNG出たとか?












少々、


羽目を外した。






うさうさ。。。


薄々気づいていた。






ウサギの扱いの、

違和感に。













ウサギとカメでの、悪役。




犬公方の時代でさえ、食用されてたこと。






なんか、


現代の、

愛らしいキャラクターと、




大きく離れてる気配。





気配のわけを探る。



パリの景色が大好きな画家は、

あるとき、パリを離れることを考えた。



あるとき。






画家が、大好きだった

パリの景色を遮る、

大きな建物が、建ったのだ。




大好きな景色が見えないだけでなく、


あんなばかでかい建物を、

毎日見なければいけないなら、

いっそのこと、
この街を出ていこうか。





画家は悩みになやんだ。





そして、

1つの答えにたどり着いた。






見たくなければ、


入ってしまえばいいのだ。


あの建物に。




あの建物の中からなら、

自分の大好きなパリの景色が見える。



入ってしまおう。

大嫌いなエッフェル塔に。













話が脱線し続けている……





どこからずれたのか……




ああ、

林の中に続く神社の階段だ。







思い出そうと、

記憶を巡らすと、



行ったことも、

見たこともない、


出雲大社が浮かんだ。





なぜか、出雲大社。



なぜだろう。





わかってる。

ウサギだ。

あの人と、約束した、

ウサギの話。




因幡の白兎。