皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今シーズン主将を務めました4年の夏目大志です。
今年のインカレが終わりました。今シーズンが終了しました。この1年間、OBOGの方々を始め、本当に多くの方々に応援していただき、また支えていただき、誠にありがとうございました。
大変感謝しております。
それでは、毎年恒例ではありますがKUST2017-2018シーズンを主将であった私の方から総括させていただきます。
今シーズン我々慶應義塾體育會水泳部競泳部門は大きな目標を掲げました。
男子
インカレ総合10位
女子
関カレ1部昇格、
インカレリレー種目決勝進出
今後さらに慶應義塾體育會水泳部競泳部門が強くなっていくための通過点として目指しておくべき目標でした。
しかし結果、
男子
インカレ総合15位
女子
関カレ2部残留、インカレメドレーB決勝4位
と、目標は全て達成ならず。
主将として、このような結果に終わってしまったこと、非常に情けなくまた不甲斐なく思っております。申し訳ございませんでした。
凌駕というスローガンのもと、他を凌いでその上に立つということを1年間意識してきました。ですが正直、多くの部員がそれぞれ自分自身に対して甘えや妥協をせずに本気で強くなろうとしていられたかというとそうではなかったはずです。
今後、さらに強くなっていくべきチームにおいてそれぞれが強い思いのもと行動し、他大に勝つ意識を常に持っていなければなりません。
そして、1つのチームが大きな目標に向かっていくことがどれほど難しいことなのかを痛感しました。そして、大舞台で自分達の思い通りのレースをして結果を出すことがどれほど大切なのかを今シーズンを通じて学びました。
思い通りにいかないことばかりで追い求めている理想に近づくどころかどんどん遠のいているように感じる日々ばかりでした。ですが、どんな状況に陥ろうとも目的を見失わずに目標に向かって全力で取り組み続けることが本当に大事でした。
私個人の話ですが、誰に何を言われようと主将として、最上級生として責任を持ってそこは貫き通し自分が誰よりも速くなって結果を出し続け、チームを引っ張るという使命のもと部活に励んでいました。最終的には、インカレ100m背泳ぎで2位と自分の目標には届きませんでしたが、その目標を本気で目指したからこそ、沢山の方々に応援してもらい、期待してもらい、負けた時にはすごく悔しがってくれました。その姿を見た時、自分の中では抑えきれないほど色々な想いが込み上げてきました。これまで本当に頑張ってきてよかったと思いました。
大学水泳というこれまでとは異なる難しい環境では、自分で考え、実践し、工夫していくことで、競技者としてだけでなく、人間として成長することが求められていると思います。
そんなたくさんの人との出会いや色んなチャンスがある大学生活をぜひ楽しんでほしいです。
来シーズンはこういった点を踏まえて、さらに強く逞しくなっている部員が増えていることを願います。
当たり前のことにでも感謝でき、周りの方々に応援されるような最高のチームになってくれることを楽しみにしています。
この1年間、慶應義塾體育會水泳部競泳部門を応援していただき、本当にありがとうございました。
今後ともご声援のほどよろしくお願い致します。
これにて今シーズンの私の総括とさせていただきます。
それでは来シーズンまでしばらく更新は滞りますがご理解ご了承の程よろしくお願い致します。
KUST2017-2018 主将 夏目大志
-凌駕-