有難うございました | 慶應義塾体育会卓球部のブログ

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慶應義塾体育会卓球部のアツく激しい活動報告!

こんにちは
富澤いのりですカエルカエル早いものでもうラストブログです。
振り返って、今まで本当に苦労してきた事をここで一つ述べるのですが、

全然勝てないよ!という苦悩です。

実は入学する時点で私の実力では関東学生・卓球部において勝利を上げるのは難しいと言われていました。正直それは自分でも自覚してたので覚悟の上で入ったのですが、やはり実際に負け続ける日が続くと辛いものです泣泣。

練習相手を頼むことへの遠慮・モチベ維持・負け慣れしてしまって、勝つべき試合に弱い

これら3点が具体的に苦労した部分だなと思います。これ結構、組織の実力順で後ろに来る人は共感してくれるのではないでしょうか。
これらを完全に克服して一切悩まないという事は私には出来なかったのですが、日々これらのハードルを越え続けて部活を続ける事は出来ました。それはひとえに周りの部員の存在あってこそだなと思います。

ありがとう!① 女子の先輩方
私の大好きな先輩方で特にお世話になりました優帆さん友花さん、そして蓉さんです。
どれくらいお世話になったかというと「やさ」と打つと「優帆さん」、「とも」と打つと「友花さん」と一発で予測変換されるくらいお世話になってます。(蓉さんは「芙蓉」から打ってるので手順多めです)
優帆さんは1年生の時から本当に日々卓球のスタイルやフォームに関してアドバイスを下さいました。こう文面で書き起こすと良くある文面かもしれませんが「アドバイス下さいました」界隈ではプレデター並みに本当にお世話になりました。(伝われ!)



無茶振りしても照れつつポーズしてくれる優帆さん!もっと持ってますが皆さんにはこれしか見せません。

友花さんとは私が勝手に「友花さん始め」という練習1人目を友花さんにするという慣行を許して下さり、部活行く時は友花さんがいれば練習相手はまず1人居るんだ、、!と思って部活に向かえました。というか、正しくは友花さんに会えるんだ、、!と思って部活に行ってました。モチベ向上です。また、友花さんは何が凄いかと言うと仲良くても曖昧にせずにしっかり叱って下さる所です。後輩への指導に手を抜かない所が本当に凄いです。リスク管理や注意力、報連相に関してたくさん学べました。「指導して下さった」界隈こちらもウデマエX帯です。


練習着のまま秋葉原行ったのは意味不明過ぎて好きです。


そして大学の初心者始めである蓉さんが試合で活躍する度に、慶應で頑張れば実力を上げられるし、下克上も夢じゃ無いんだ!と勇気を貰ってました。そして蓉さんはなんと言っても脳筋です(褒めてる)練習を週5から週6にしないかという先輩方からの質問に「これからもっと強くなれるから楽しみ」と言った蓉さんの笑顔、今でも覚えています。そして全く体調を崩さず、偶に辛そうにしてるかと思えば「しゃがみ込み練習しすぎて太もも筋肉痛になっちゃった笑」と照れたように言う蓉さん、つよつよ過ぎて覚えています。これはハンターランク999です(モンハンライズは古いかも)。


これがそのしゃがみ込み!


ありがとう!② 部活の雰囲気

卓球部は卓球が大好きだ!という人が集まっているので居残り練習を誘うとめちゃくちゃ反応が良いです。若干脅しても大丈夫🙆‍♀️(あれ?)
居残り練習で規定練習のときに練習を頼めなかった人と練習したり、サーブを見てもらってアドバイス貰ったりする事で、その機会をきっかけに規定練習でも相手を頼みやすくなる事が多かったです。また、サーブ練習をしている人のところに勝手にレシーブ練習しにいっても許してくれる部員ばかりでした。
下級生の時はたくさん相手をして下さった女子部員は勿論のこと、赤松さん、福田さんなど本当にお世話になりました。
部活生活後半は、実力差関係なく色々なボールに接して練習したいと主将になった時に言っていた岡本の影響が大きく頼みやすい雰囲気だったので練習相手に困る事はほぼ無くなりました。
卓球部エースの田坂くんも実力差では練習相手を全く制限しなかったのでとてもやりやすかったです。全員が全員出来ることでは無いと思います。素直に尊敬します。




ありがとう!③ オープン戦と練習試合、そして練習試合に付き合ってくれた人全員

試合でで本気で勝ちに行く事が本番に弱い事を克服する第一歩だと思います。
結局、試合を本気で勝ちに行って負けたらちゃんと悔しがってその悔しさを忘れない事が負け慣れしない対策の一つかなと思います。あと、得点パターンが通用したか、レシーブからの展開はどの位失点してるかに注目して目標を達成していたら自分の中で勝ちみたいにしてました。でも後者は勝負しにいく姿勢とはズレるので多用しない方が良いかもです。(ここのパート長すぎて大分割愛してしまいました)

ありがとう!④可愛すぎる後輩

生きてるだけで天才な可愛い後輩たちが私にとってモチベーションに繋がりました。
若干女子部員を贔屓してるかもですが(若干ね!)、もちろん皆可愛いと思ってますよ。 

コミュ力が爆発して気配りを常にしている意味分からん程有能さやかちゃんは、テスト前に試験勉強に追い詰められて涙目になってる時、涙が純粋すぎて好きです。彼女の成績優秀な部分はこういう生真面目さからくるんだろうと思います。卓球面ではとても頼りになる彼女、卓球ではとても支えられました。団体戦でさやかちゃんが勝ってくれる時はさやかちゃんが慶應である事を言いふらしたくなりますね。


あえて入部直前の学生の時のさやかちゃんにしました。可愛過ぎんか???

遊びを入れすぎて課題を溜め込んでるのにやっぱりご飯食べに行っちゃう知花ちゃん。人を褒める時に「まじラブいラブい」と凄いラフに最上級表現を使うところや感情表現が素直な所が可愛いです。今後も大切に愛でたいと思ってます。あと試合では感動するくらい勝利をもぎ取ってくれる所は凄いどころかもう見習いたいです。


こういう意味不明な写真が私の携帯に沢山ある


1年生3人組は試験勉強による休部があって沢山は交流できませんでした泣泣そして既に文量がまずいので軽くになっちゃいます泣泣

元気いっぱいな時も良いけどちょっと不憫な時の顔が凄い可愛いはるかちゃんや、同じ豊島岡の友花ちゃん(これから豊島岡と慶應の架け橋になります)、ロングサーブの練習を一緒にしたゆなちゃんは部活の雰囲気をより一層明るくしてくれました。

なお、男子は卓球が大好きな所やリーグ戦に熱い所などがとても共感できます。

そして、わたしたちの部活動を支えてくださっている女子監督の薄井さんや女子コーチの友成さん、愛さん等本当にお世話になりました。
特に、女子監督の薄井さんは試験勉強の為に休部してるのにリーグ戦に日程的に出られそうだったら直談判して出させて下さいとお願いしたり、インカレ予選にも出させて貰ったりと本当に我儘を言ってしまったと思います、、、。インカレ予選を事実上の引退試合と決めていたのでインカレに進めた時はまだ引退しなくて良いと思って(休部を言い出したのは自分だったのですが)本当に本当に嬉しかったです。
私の力不足で部活と希望の進路の完全な両立は難しく、法科大学院試験の為に途中から休部させて貰うことになってしまったのは自分にとって苦渋の決断でした。更にまわりの幹部にも迷惑をかけてしまったと思います。
こんなに迷惑をかけてしまって落ちたら本当にヤバかったのですが、なんとか第一志望の慶應法科大学院の既修に合格出来たのは女子監督の寛大すぎる対応と私のQOLを支えてくれた部員の皆のお陰です。

そして、同期の天ちゃんとは一緒に部活を走り抜けられて本当に嬉しいです。なんか同期は結構恥ずかしいので本人に伝えてここでは省略します



お腹いっぱいでこれ以上食べられない天ちゃん


1年生の時に#天ちゃんとデートなうに使って良いよを勝手に作っていた

以上でした!こうして振り返ると辛い事も部員がいたからこそ乗り越えられたなと思います。そして本当に色んな人にお世話になりました!有難うございます!と伝えたいです。

次回は男子主将になる田坂君が担当します!
彼は卓球がとても強いかつ実力関係なく練習に入ってくれる所が本当に尊敬できます。人懐っこい性格で親しみやすいのが彼の良いところの1つです。