県下とトレーニング講習会 | 慶應義塾体育会卓球部のブログ

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慶應義塾体育会卓球部のアツく激しい活動報告!

ブログをご覧の皆様こんにちは。
3年の磯崎友花と申します。
 
 ブログってどんな感じで書くんだっけ〜と過去のブログを見返してみたのですが、自分が最後に書いたのは1年生の時だったんですねびっくり いやそんな前なのか。
 約1年半ぶりのブログになるということで、あれ?こんなやついたっけ?と首を傾げている方の方が多いと思いますが、せっかくなので他13名の新キャラに加えて今日は覚えて帰ってくださいませ。
 
 さて、本題に入りたいと思います。
 
 まず先週の土曜日に行われた神奈川県下
 
 県下が近づくと上級生がいつになく真剣な表情で一年生にその環境の過酷さを語る様子が見受けられます。もちろん会場が悪いと言っているのではなく暑いのは地球温暖化のせいです。
 
 前日のニュースで見たのですが、先週は26年ぶりに8日連続最高気温25℃未満だったらしく、今年の県下は涼しいという噂が流れていましたが(わたしの中で)、もちろん期待は外れて8日ぶりに25℃を上回ってきました。さすが県下。とはいえ例年と比べてかなり良心的な気温でした。
 
まあ気温のことはどうでもよく、
 
 今回は団体戦とダブルスの初戦が行われ、団体には3〜4人のチームに分かれて参加しました。それぞれのチームで定めた目標を達成すべく、全員で全力で挑みました。
 
 残念ながら女子はAチームが準優勝ということで目標としていた優勝は叶いませんでした。特に団体のダブルスは2-3で敗れ非常に悔しい思いですが、出場した佐藤も次は絶対にダブルスで負けたくないと抱負を述べていましたのでどうぞご期待ください。
 
{73DBA349-8B85-42F4-9236-A47D204C06AB}(同じ生物種だとは思えないパワーを発揮する佐藤)
 
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女子A
 
 男子はBチームとAチームが1、2位を独占!決勝でも熱い試合を繰り広げていました。
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白熱しすぎて袖が破れてしまった模様(セクシー)
 
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男子B
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(Aチームは3人で参戦しました)
 
 他のチームでも、一人一人が自分が勝ってチームに貢献するんだという思いを持って試合に臨めたと思います。男女ともに随所で好プレーが見られ、惜しい試合もたくさんありました。
 
 私は後輩3人とBチームで戦ったのですが、3人とも
 
「こんなにアドバイスが出てきたことないというほど出てきた」
 
「(少人数での団体だったので)自分が勝たないといけないという気持ちで頑張れた」
 
など頼もしいコメントを述べてくれました。自分のモチベーションを言語化するという点において本当に優れていて私も見習いたいところですキョロキョロ
 
 
 こうやって大会に参加する度に、技術面、戦術などの反省点以外にも試合に臨む姿勢やチームへの貢献に対する意識が培われていき、最終的には個人戦だけでなくリーグ戦での勝利にも繋がるのではないかと思います。
 
 
 
 来週はシングルスもあるので今回見えた課題を踏まえてベストを尽くしたいと思います!
 
 
 
 
 日曜日はトレーニング講習会がありました。
 
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 講師の吉田さんには以前からトレーニングの方向性に関する相談や筋トレの細かい指導を引き受けて頂いています!昨日は座学を中心に、トレーニングの目的や集中力の高め方、自分のフィジカルとの向き合い方(日誌の書き方や他者視点、動画の活用法)などについて、ご教示頂きました。
 
 特に参考になったと個人的に感じた点を挙げてみると、
 
・試合を振り返る時はウォームアップなどの準備まで遡って反省してみる。さらには1週間前まで範囲を拡大させて自分のパフォーマンスについて振り返ってみる。
・試合に入る前のルーティーンとして、制約条件の異なるものを4、5パターン考える。
・4年間という限られた時間の中で求められる筋力をいち早く手に入れることで技術向上に集中できるようにする、効率性の高さ。
・身体が柔軟なだけでは危険のこともあり、見合った筋力で身体を守る。
記録の重要性。それに関するデータベースを作ることで部としての練習効率を上げる。
 
などなど書き出すときりがありません。聞くだけで筋肉がついた気がしました照れ 気がしただけなのは重々承知なので講習で得られた知識を規定のトレーニング時間以外でも自分なりに活かしていきたいです。吉田さん本当にありがとうございました!次回も是非お願い致します。
 
 このように講師の方にお越しいただいてトレーニング以外でも卓球技術や栄養学などについて多様な講習を受けることができるのも慶應の卓球部の魅力の一つです。
 
 大学に入学した当初を思い出すと、今こうして大会に出たり、トレーニングの講習を受けたりしていることが少し不思議に思えてきます。もちろん悪い意味ではなく、総会でOBOGの方々のお話を聞いている時や早慶戦で塾歌を歌っている時、リーグ戦でベンチワークをしている時にも感じるのですが、自分の想像の範囲外にあった體育會卓球部員としての生活が今自分の軸となっているということが非常に感慨深く感じます。国語力が壊滅的で何が言いたいのか自分でも怪しいのですが、慶應の体育会卓球部という歴史のあるディープなコミュニティだからこそ得られる経験がたくさんあると、日々過ごす中で感じている、という様なことだと思います。
 卓球部に入って、練習で上手くいかなかったり、目標達成できず悔しい思いをしたり、学業との両立で無理をしてしまったり、あるいは仕事やコミュニケーション面で反省する事も沢山沢山あり、楽なことはほとんどないのかもしれません。でもそういったことだって卓球部らしい体験には違いないのかなと思います。そして、最近ではそういった状況の中で先輩方にアドバイスを頂いたり、同期や後輩から新しい視点をもらったりして自分の考え方を変えてみたり、打開策を考えたりする、あるいは自分はこういう場面でこう考えるのか、と新たに気付かされる、その様な新しい体験を得ること自体に面白さを感じるように思考がシフトしてきた気がします。大学生活とは自由度が高いもので、体育会に入って卓球をするという選択をする必要は正直ないと思いますが、だからこそ、その様なコミュニティに入っていくことは視野を広げることにつながるのではないかと感じます。と、私がしたり顔で言うのもおかしいのですが。前回は1年生だった磯崎も3年になってそれっぽいことが書けるようになったのです照れ照れ照れ(なってないですねごめんなさい)
 今後としましては、練習に力を入れる中で、上手くいかないことにもしっかりアプローチして、結果的に引退するときの最後の一瞬に良い部活だったなあと思えると良いです。そのためにも残りの1年間を無駄にしない様に頑張りたいです
 
量で質を補おうとした結果長くなりすぎてしまったのでそろそろ終わりにします。(最後まで読んでくれた人はいるのだろうか)
 
さて、来週はブログ復活の発案者の一人でもある同期の井芹篤志です!きっと笑いあり涙ありの感動的でためになるブログを書いてくれることでしょう口笛 
 
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(県下アルバムに突如現れた井芹)
 
お楽しみに!