平素より慶應義塾大学体育会スキー部の活動にご理解とご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。 マネージャー2年の新澤かれんと申します。
夏を振り返っております。慌ただしい日々でしたが、多くの学びを得ることができました。拙い文章ではございますが、最後までお読みいただけると幸いです。
今夏のメインイベントは、国内旅行、イギリスや韓国への旅行、2つのアルバイト、地域のボランティア活動、そして弊部恒例の鴨川合宿と蔵王合宿でした。すべてが貴重な経験となり、非常に恵まれていたと感じていますが、中でも特に印象深かったのは、蔵王合宿での体験です。 蔵王では、世界的なジャンプ大会が行われる「アリオンテック蔵王シャンツェ」のコーチボックスに立たせていただく機会がありました。選手がジャンプする際の合図の方法を学び、風を読み、五感を研ぎ澄ませながらジャンプのタイミングをはかります。選手に合図を送り勇敢にジャンプする姿は感動的でした。この経験を通じて、裏方としてのサポート力や、個々の役割の重要性を学びました。これからもこの部活で自分の価値を見出し、それを最大限に発揮していきたいと考えています。 (ちなみに、合宿初日に出会った熊や、見たことのない昆虫たちとの共生に毎晩震えていたことは内緒です。また、ジャンプ台の急勾配に足がすくみ、産まれたての子鹿のように足元をブルブルさせた見苦しい格好を見た方は、ご内密にお願いします。)
末筆ではございますが、私たちがこのように充実した活動を続けられるのは、OBOGの皆様をはじめとする多くの方々のご支援があってこそです。本当にありがとうございます。これからも、選手たちのさらなる飛躍を支えるべく、全力でサポートを続けて参ります。今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
ご精読ありがとうございました。
次は、3年清水小春さんです。