新年お明けましておめでとうございます。
本年も慶應義塾體育會スキー部をよろしくお願いいたします。
4年アルペンの高橋璃子です。
ちょうど新年、お正月というタイミングでブログを書かせていただけているので、昨年の振り返りと今年の抱負について書かせていただきたいと思います。
消化不良のまま終えてしまった3年生のシーズン、自分の中途半端さを痛感させられました。
よほど悔しかったのか、私のスキー人生の中でも一番なのではないかと思うレベルで、スキーと真剣に向き合うことを決意したのがシーズン終了後の3月です。
それからの4年前期の滑り出しは上々でした。同期の純奈が毎朝有酸素に付き合ってくれたり、学校に行かない日は部室でウエイトやワットバイクで有酸素をこなしてみたり。
その甲斐あって、今までみんなのペースについていけなかったインターバルで余裕を持てるようになったり、寺尾ワリー杯では自己ベストを更新したりすることができました。
今までで一番体づくりをできている実感がありました(過去のレベルの低さについては目を瞑っていただけると嬉しいです、、)。
ここで、なぜ4年生にもなって学校に通っているのか、という点についてお話しさせていただきたいと思います。
私は進路として、法科大学院への進学を目指していました。
正直、3年前期までは真剣に法律の勉強をしていなかったこともあって、受験勉強のペースを非常に厳しくする必要がありました。
そのため、朝から晩まで、友人と学校に缶詰になってとにかく勉強する、という日々を送っていました。
スキー部員はトレーニングをたくさんしている。勉強仲間は受験勉強をたくさんしている。
トレーニングもしっかりこなしたいけど、勉強の時間を人一倍に確保しないと合格できない。
双方のコミュニティに属しているからこそ、それぞれから感じ取れるギャップが本当に苦しい1年でした。
結果、このままトレーニングと受験勉強の両方を続けようとすると、どちらとも中途半端になってしまう、今までの自分と何も変わらない。という結論に至り、4年後期は部活をお休みさせていただく、という形を取りました。
監督をはじめとして、慶應スキー部の理解とサポートがあったおかげで、なんとか法科大学院に合格することができました。
この場をお借りいたしましてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
受験勉強から解放された11月は、とにかく雪上で戦うための体を取り戻すことに専念しました。おそらく、人生でここまで有酸素とウエイトに取り憑かれることはもうないと思います笑
そして今、北海道で例年通りにチームの合宿に参加して、雪上トレーニングを行うことができています。
滑りの仕上がり自体は、まだまだこれから!という感じではありますが、、、色々なものを犠牲にした分、モチベーションは過去イチです。
とにかく滑りまくりたいと思います。
2023年、学生生活の目標の一つである「法科大学院合格」を達成できました。
2024年、残すは「インカレポイント獲得」達成です。
応援よろしくお願いいたします!