【優勝に懸ける想い #80 浜崎瑠香】
最近ATになった2年るかです。
優勝にかける想い、強いて言うなら「慶應は優勝する」というチームへの絶対的信頼です。
いや、本当に強いです。想いも、技術も、選手の層も。
応援で声が枯れるまで叫ぶリーグの時期。
今日までいろんな部員の想いをブログで垣間見てきました。普段はワイワイガヤガヤ(?)な先輩、同期の見せない想いを見て思う事はたくさんあります。やっぱり好きって思ったり、ああ、同じなんだって思ったり。
私もなにを書こうか迷ったのですが、1年生の頃よりもラクロス部の一員として、感じていることを率直にご紹介したいと思います!
長くなりますがゆるりとお付き合いください。
以下、「今年優勝できんじゃね」と思った要因のいくつかです。
❤️🔥「アベンジャーズ」なリーグ戦メンバー
❤️🔥行動で想いを示しているスタッフさん
❤️🔥理念で動く熱い組織
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❤️🔥「アベンジャーズ」なリーグ戦メンバー
慶応のラクロス部では試合前にその日の戦術が部員に共有がされます。
今年、ある大会の戦術共有の中で、
「一人一人が活躍するアベンジャーズになる!」という様なワードが上がりました。
今年のメンバーの特徴を的確に表していると思います。トップチームであるVarsityチームには安定した基礎技術に加え、一人一人の選手が光る強みを持っています。
そしてどの試合を見ても、出ている選手はもちろん、出れなかった選手も上手いプレーができる。
慶応の選手の層が厚いと言われる理由もわかります。
試合に出ている選手もきちんとやるべきことをこなし、この先の慶応ラクロスをHC大久保さんはじめ、みんなが見据えているからこその納得のベンチメンバーなんだと思います。
でも同時に、ベンチになれず悔しがっている部員も多くいます。彼女たちもラクロス部の今までの、そしてこれからの「アベンジャーズ」の1人なんだろな。
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❤️🔥行動で想いを示しているスタッフさん
本日は4年主務なつはさんに注目していきましょう。笑
仕事めちゃ出来るし、みんなからも尊敬されていながら『なんか変人』であることを否めないなつはさん。
以前、練習用のゴーリーくん*を一緒に設置したときのこと。
ゴーリーくんをもう伸びねーよってくらいゴールの下の方まで引っ張って
「ゴーリーくんだと、みんなすーぐ下に打っちゃうからね!できるだけ良いシュートコースを狙ってほしいからね!」
となつはさん。
リーグ戦前の朝会で、ベンチメンバースタッフとして決意表明する際も、毎回違う目標を持ち、ベンチからの雰囲気づくりや出来る限りのサポートを心がけているのがわかります。
普段苦労自慢しないから他も色んな大変な仕事をやっているんだろうなとも思うのですが、
とにかく目の前でゴーリーくんを引っ張り続けるなつはさんを見て、私も自分の行動で想いを示せる人間になりたいと思いました。笑
他にも怪我の選手に声をかけて、一緒にメニューを考えたり、ボール拾いを進んで行っていたり、できることを探して選手に寄り添ってくれるスタッフさんがいること、これも慶応女子ラクロス部の特徴なのではないでしょうか。
*ゴーリーくん:
ゴールにくっつける練習道具の1つで、数カ所にしかシュートを打てない様に工夫されています。
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❤️🔥理念で動く組織
この組織は比較的自由主義の下、理念で動いていると思います。今年だったら『全層優勝』。
どうしたら1人ひとりが部員としての自覚を持てるか、どうしたら各部員がそれぞれ部に貢献できるか、どうしたらより良い組織になるか、どうやったらみんなで優勝できるか。
「全層優勝」という到達点を見据え、様々な問題点や課題点をその都度洗い出し、解決策を考える。
部として考えるべきお題やチーム作り等、MTGの内容・進行ひとつひとつに幹部の先輩方の工夫が散らばめられています。
「優勝するために少しでも改善できることは改善したい」
そんな4年生の想いがしっかりと伝わってきます。
それと共に、100人を超えるこの組織をまとめるのは想像出来ないほど大変だと思います。
様々な想いを持った全部員を、改良され続ける制度にのせ、組織をまとめる。
主将ひろこさんをはじめとする絶対的な4年生の姿を見て、尊敬し、憧れて、省みては自分も頑張らなきゃと奮い立たせられる。
そんな後輩が少なからずいる。
目には見えないその理念もじわじわと、でも確実に伝播していっている。そんな気がします。
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❤️🔥p.s
最後になりましたが、この様な素晴らしい先輩方以外にも私が感謝してやまない人が2人います。もっといるけどとりま2人です。
4年生になって予想外の展開にぶち当たったはずなのに自分のできることでひたすら部に貢献している先輩。一緒にビデオ見してくれる先輩。逃げ出したくてしょうがないとき、私はこの先輩の姿を見て頑張ろう!と思います。
本当は努力も実力も申し分ないのに、どこまで謙虚でラクロス以外も何でもできちゃう先輩。アフターでしか私デベに出来ることないって言ってアフターで後輩に沢山教えてくれる先輩。
そんな素敵な部員との出会いがあるから
熱い何かがあるから
色んな想いに巻き込まれるから
今のままでは努力が足りなくて悔しいから
あと少し練習したら何か見えそうだから
あと少し頑張ったら何か掴めそうだから
私もラクロスに真摯に向き合おうと思います!
次は駒澤大学にて、全学決勝㊗️