おはようございます!気持ちの良い朝です!
4年外野手の村田将太郎(経4 慶應義塾湘南藤沢)です!
準硬式野球部の部員として私がブログを発信できるのは、これが最後になります。4年間の総決算である秋季リーグ戦を前に、ちょっと早い気も、寂しい気もしますが、トップバッターということで、少しでもチームの元気や活力に繋がれば!と思いを込めて書きます!最後までどうぞお付き合いください!
 
はじめにお伝えしたいことを2つ
1.秋季リーグ戦は必ず優勝しましょう!
春季リーグ戦は私たちの実力を出し切ったのでしょうか?
いいえ、出し切ったとは言えません!
優勝を何度も経験してきたこの代が、このまま終われるわけない!

2.秋季リーグ戦優勝に必ず貢献します!
この3年4ヵ月、私は実力を出し切ったのでしょうか。チャンスを掴みきれたのでしょうか。そのもらったチャンスを活かしきれたのでしょうか。
私自身はまだまだ×1億倍、こんなもんじゃない!機会さえいただければやってやる!と思っています。だから、最後の最後まで溢れ出るパッションをブン撒きながら、どんな形であれチームの勝利に貢献します!
 
なぜそんな思いに至ったのかを皆様と共有させていただきます。
 
◇愛してくれてありがとう
私はこの部で「ニキ」として親しまれてきました。1年生の冬の宮古島遠征で、パンイチで髭を剃っている姿を大志(佐藤大志・文4 獨協埼玉)に撮られ、Snapchatのキャプションが「髭ニキ」だったのが原点です。これが部内でバズり、冬の長期自主練習期間明けから『ニキ』と呼ばれるようになりました。二木さんだと勘違いされた時もありました。
また『エム』という源氏名もいただきました。川合さん(2022年卒)が「shotaro m」と呼んでくださったことから、未だに呼んでくるやつがいます。相手チームにこいつはドエムなのかなと勘違いされるので、やめてほしいです。一生(鈴木一生・政4 慶應義塾)の仕業だったと記憶しますが、部の打席動画共有に「ドエムネキ」と打者名の表示があった時は、誰の打席動画か知りたくもありませんでした。
色んな愛称で呼んでいただき、親しんでくださった部の皆様を私も愛しています!
 
◇プライド崩壊
私は今思い返すと信じられないくらい、自信満々、オラオラ状態で入部しました。なぜなら、それまでのスポーツ人生はまあまあ成功者だったからです。
1つは小学生サッカー時代。攻撃的なフォワードとして何度かハットトリックも決めていました。京都市大会準優勝時には、自分のスライディング写真が新聞に掲載されました。衝撃の新聞デビューです。2つ目は高校最後の試合で、前年度県大会準優勝チーム日本大学藤沢高校を相手にタイムリーヒットを打った写真が、これまた新聞に掲載されたのです。幼稚園から高校までずっとリレーの選手だったこともあり、スポーツにはポジティブなイメージしかなく、ピッカピカの自分像が出来上がっていました。(俊足キャラだということは、中高でご一緒したガイショウさん(三宅凱翔さん・2024年卒)がいつも宣伝してくださいましたが、どれだけ盗塁してもあまり浸透せずに終わりそうです。)
 
そういうわけで同期達より遅れて入部したにも関わらず、初日から元気一杯に「おりゃあ!」と雄叫びをあげてフリーを打ち、ドヤっていました。完全なる若気の至りに今更ながら恐縮してしまいます。というのは嘘です、今も叫んでいます。先輩方はそんな自分に「エグイエグイ!」と声をかけてくださり、本当に優しかったです。
 
しかし、この自信は最初の試合で早速打ち砕かれました。縫い目の見えない準硬式球の変化球に全くついていけず無安打。高校時代は150キロ級ピッチャーの後輩田上(U-15日本代表)にレーザービームと言われ、自信のあった肩も披露できず、攻守ともに完璧な育成チームスタートとなります。
自分の立ち位置を自覚してから、早朝練・森江コーチ(1992年卒)による〝森江ノック〟・部活外の自主練など、時間がある限り野球に没頭しました。深夜の筋トレもこの頃からです。毎日の気付きをメモして、動画もたくさん見て、それを踏まえた素振りもして、次の日に練習する課題をリストにして。ここまでやれば、今までの経験上は結果が出るはず!という感覚も叶わず、さらに煮詰まっていきました。
 
父がラグビー部で主将だったこともあり「ガタイと足あるんだから、野球よりラグビーだったんじゃない?」とか「選んだ部を間違えたのでは?」と周りから言われ、大学生になって初めて「自分は選んだスポーツと部を間違えたのか?」と準硬を選んだことに自信を無くしてしまうこともありました。ほろ苦い1年生の夏です。
 
◇存在価値
そんな私に当時育成だった4年生の石見さん(2022年卒)が「一喜一憂には何の意味もない」と言ってくださいました。石見さんはどれだけいじられても、どんな調子の時も、笑顔を絶やさず、ひらすら練習に向き合っていて、その姿は1年生の私にとって強く心に残りました。
私はもともと大声でチームを盛り上げるのが得意なので、調子や気分に関係なく、元気を出し続けることを自分の存在価値にできる!と思いました。
 
そのために、常に元気であり続けることと、みんなに努力量で認めさせることを意識しました。そして「ニキと限界突破したい」「こいつが言うなら俺も声出そう」と思ってもらうのが最低限の仕事だと考えました。だから自分の為でもあったけど、認めさせるというモチベーションで自主練習に行ったことだってありました。最近では、ただ元気に走り回る4年生と思われているかもしれませんが、信念を持ち、究極の元気を体現している、そう思ってください。
 
そういうわけなので、練習での声出しはもちろんのこと、練習後も手を緩めるわけにはいきません。音響最高のシャワー室で「YAH YAH YAH」や独学オペラを熱唱することで部員の疲れを癒すことに徹しました。
承太郎(髙尾承太郎・経4 慶應義塾志木)もなぜか自分も歌い手側だと勘違いしてよくJOINしてきましたし、土屋(経4 栄光学園)も2つ上のオジサンとは思えない高音ボイスを炸裂させ、ハーモニーを完成させてくれました。中野さん(2024年卒)の下手クソな歌だって、チームの為だと歯を食いしばって迎え入れました。こうして、元気の輪が徐々に広がっていくのでした。
風間さん(1979年卒)にも「蝮谷には音楽隊がいるな」とコメントをいただいたことがあり、このような歌い手も好きなのかと思ったら、その翌日に気持ちよく熱唱していた諏訪(経3 慶應義塾)が「うるさい!!!」と真顔で一喝されていたので、歌で部を盛り上げる際は、色々と注意が必要です。

このように、元気を出し続けているうちに
「ニキ!!いこうかぁ!?!?!?」
「よっしゃああ!!皆さんおざます!今日もブチあげて~(内容)~」
と、声出しと盛り上げ役だけは完全に定着していくのでした。
のりさん(魚崎仁潔さん・2023年卒)と嶋内さん(2023年卒)はそんな2年生の私にいつも公式戦前のカウントダウン(盛り上げ動画)を任せてくださいました。居場所を作ってくださり、本当にありがとうございます!
今では、水谷(商3 学習院)や瑞希(田中瑞希・理3 慶應義塾)が「ニキさんは俳優だよなあ」と憧れていたり、坂井(法3 慶應義塾志木)がカウントダウンで反響があった「かましてやれよお!」を求めてきたり、片桐(経3 岐阜)が「行こうかあ!」を真似していたり、岩上(法2 高岡)が「ニキ・ファン1号です」と嘘をついてきたり。
「私もすっかり売れっ子だ」と感慨深いです。(野球やれ)
今後の目標としては、広瀬すずさんとのCM共演です。我らが主将の遼平(佐藤遼平・商4 桐朋)が唯一諦めないでいてくれる、私への期待のようです。(野球で期待してくれ)
 
また、應援指導部をはじめとする他部活やSFCの友人達、果ては他大学の見知らぬ方からも「いつも見てます」とか「また楽しみにしています」などと声をかけられ、元気を与えるつもりが、いつの間にか私自身のモチベーションアップにも繋がっていました。
 
◇一喜一憂
そんな元気印としての地位を確立していった私ですが、プレーヤーとしての転機が訪れます。
打撃に悩み過ぎて「なんで準硬で野球をやってるんだっけ?」という究極の問いにたどり着いた1年生の冬。プログラミングに出会う機会に恵まれました。仲間と学びながら実践するという学生団体の存在を、進化途中の小川チンパン(小川広樹・商4 慶應義塾)が教えてくれました。準硬には野球以外の時間にも重きを置ける良さがあります。野球に煮詰まりすぎた、視座を変えてみようという考えもあり、「週18時間の勉強」と夜型学生向けの「23時からミーティング」に挑戦しました。体力の限界に挑む日々が始まったのです。朝起きるのがきつくなり、早朝7時からの〝森江ノック〟に参加できない日が増え、森江さんからは、きっと言いたくはないはずであろう嫌味を言われる日が増えました。朝ノックのLINEグループは森江さんからの「6時半開始はニキだけでいいですか?」「鍵開けニキ降臨!」などの素敵な圧力メッセージで溢れていました。
ちなみにこれを書いている今日も「ニキがどうしてもと言うから明日朝ノック行くで」というLINEが入っております。そしてたった今、片田(商4 都立富士)から「パワハラじゃね?」というSnapchatも来ました。パワハラだなんて失礼ですよ片田。
 
時間的にも体力的にもかなり苦しくなったのですが、野球の成績はなぜか好成績になっていきました。
転機の象徴は2年生の春の新人戦。9回2アウトの場面で立教大学のエースからタイムリーヒット。スタンドの皆がめちゃくちゃ沸いてくれて、風間さんにも褒められ、自信を掴んだ1本でした。そこからは長打も続き、待望の初ホームランまで飛び出しました。
フィジカルでスポーツをやってきたくせに、頭であれこれ考えすぎていたのかもしれません。頭が疲れすぎて、肩の力が抜けたのだと思います。追い込み方を変えてみる、別の脳を使ってみる、という解決策も時に有効なことを改めて学びました。
 
こうして2年生の秋に代打としてリーグ戦出場を果たし、同期の中でも予想以上に早いデビューとなったことは嬉しかったです。しかし、出場した2試合はいずれも凡退し、合計6球で終わったことから「6球ニキ」と名付けられました。センスは感じられませんが、ちょっと語呂が面白いので許します。
 
そんなイジリも乗り越え、1つ上の代の新チーム始動後は1軍スタメンに定着しました。二塁打以上はXに載るのでそれを楽しみに試合に臨むほど、また自信を取り戻し、キャッチボールの相手だった師匠、彪玄さん(川端彪玄さん・2024年卒)のおかげで守備力も向上し、と実りの多い日々でした。
2年生の冬の長期自主練習期間は更に高みを目指し、ベストナインを目標に追い込みました。ノリさん(魚崎仁潔さん)は、私の為だけに何度も蝮谷までトスを上げに来てくださいました。「ベストナインもいけなくないぞ」と励ましをくださり、リーグMVP(最優秀選手賞)を取ったその技術を細かく教えてくださいました。暗くなるまで2人でやり抜いた、あの冬の熱い指導は決して忘れません!
 
「やることはやった!」と臨んだ冬の長期自主練期間明け。練習試合が2試合ありどちらもスタメンでした。が、結果が出ず、たったの2試合であっさりすぎるほどあっさり関東選手権大会前に育成チームとなりました。その結果を知った彪玄さんからは「なにやってんだよニキぃ!」とあの哀川翔のような声でツッコまれ、笑顔を返したつもりでしたが、たぶんあの時は笑えてなかったと思います。それまでの努力の日々を思い返すと震えるほど悔しかったですし、ベストナインを目指していたくらいですから振り幅が大きすぎました。初めて「もう部活には行きたくない」と思いました。
それでも翌日の練習では、ほぼカラ元気でしたが声だけは出すことを心掛けました。練習が終わってから、そんな私の気持ちを察してか、吉野(経4 慶應義塾)が珍しく置きロンティーに誘ってきたのを覚えています。2人でただひたすら叫びながら、気の済むまでホームラン競争に没頭しました。彼は6本の指が余裕で入る広いおデコを「5本だよ」とサバを読む小さな奴ですが、実はこうした気遣いをさりげなくしてくれる優しい男です。その他の皆からは「落とされて落ち込んでるだろうな」と好奇の目で見られているような気がしたり、ぶん殴ってやろうかと思う慰めもありましたが、やることは変わらない!!とすぐに前を向き、今できることに集中し直しました。この時、調子が良かった時には思い出さなかった、石見さんの「一喜一憂は何の意味もない」が浮かび上がってきて、辛い日々を支え続けてくれました。
 
3年生の春季リーグ戦はシーズン序盤に代打で出場しましたが、気づけばスタンドでの応援に回っていました。「あれ?出てないのニキ、なにしてんねん」と応援にいらっしゃる先輩方にことごとく言われ、お世話になった先輩方に良いところを見せられない情けなさでいっぱいでした。1年生の時から出場していた同期は相変わらず活躍していて、2年生の春に一緒に代打デビューしたはずの岡根(商4 松阪)だってスタメンを掴んでいるのに、何をやってるんだ、と怒りもこみ上げました。
「運営やメンバー選定など納得のいかないことは必ずあるけど、自分でコントロールできない部分は考えても仕方ない」「せっかくやるなら笑顔で進み続けたほうがいい」「ケガを言い訳にする選手にならない」「不満民にならない」「痛みや苦しみをしっかり感じきる」
などの決め事を定め、自分に向き合うしかありませんでした。
そうして、「笑顔で歯を食いしばる」という術を身につけた私は3年生の秋季リーグ戦で代走としてベンチ入りを果たしました。個人的には代走でもようやく掴んだ嬉しい成果でした。
 
最終学年となった新チーム始動後、導入された低反発バットはフィジカル勝負の自分との相性が良く、好スタートを切ります。最初の公式戦、オーストラリア遠征では、2試合ともスタメン。どれくらい調子が良かったかというと、片田を泣かせるくらい先輩にも無礼なコメントができるガクト(福田岳杜・経2 慶應義塾)に「ニキさん、上位打線でいいけどな」と言われるくらいです。この頃は、低反発バットで俺だけホームラン量産しちゃうんじゃないか、ベストナイン目指せるんじゃないか、と良くも悪くも楽観的なことを考えていました。
 
4年生の春季リーグ戦。スタメンは気づいたらしれっと降ろされていて、代走キャラもなぜか消滅し、やっぱり本業の打撃でリーグ戦に出場していました。しかし、迎えた第3節で痛恨の声帯炎。声を売りにしていた私は、声に邪魔されたのです。夜の過酷なトレーニングも虚しく不戦敗のような育成落ちとなります。打撃の機会もそれ以降は無く、悔しすぎる春となりました。
とはいっても、私は基本的にポジティブなのでこの事態にもメリットを感じていました。関わりの浅い1年生とも仲良くなれましたし、かつて自分も先輩から教わったように、「下を向くことなく進む姿」を見せる時間を持つことができました。全ては必然です。私の背中を見て「パッション」を感じてくれれば、それもまた私の役割でしょう。
 
◇やっぱり
改めてなぜ私がこのチームで秋季リーグ戦を優勝したいかというと、、!
高校生までのちっぽけな「プライドを崩壊」させられ、それでも「存在価値」を創れた場所であり、最高の仲間と毎日泥だらけになりながら、結果に「一喜一憂」した時もあった。
そんな「慶應義塾體育會準硬式野球部」が自分の人生にとって、とても大切な場所になったからです。
やっぱり最後は、封印していた感情、最高の「喜」で終わりたいです。
 
あと2日でこのチーム最後のリーグ戦が始まります。
1年生から4年生まで、100人で1つになれるのはたったの1カ月半。
全員がそれぞれの役割で力を発揮しましょう!
なりたい自分になりましょう!
そうすれば王座奪還は可能です!
 
そのために私は主な役割である打撃に磨きをかけます!
8月QAB打率(慶應義塾大学独自の攻撃指標)は0.615と調子が上がっています。きたきたぁ!
4年間の経験から、自分の中で打てる波が来たのは分かっている。
相手ピッチャーもギアをあげる場面で、確実に試合を決められるように。
トップチームと育成チームのどちらにも関わった後輩が多い分、応援は最高潮になることを期待して。
さあさあさあ!やったりましょう!
皆さん!準備は良いですか!
せーの!満帆!!
 
◇メッセージ
お待たせいたしました。恒例のメッセージタイム。
まず初めにお世話になった先輩方、今この部にいる100人に感謝を伝えたいです。ありがとうございました!週6日、家族と同じくらい長い時間を過ごした一生の仲間達です。これからもよろしく!それでは行ってみよう!
監督・コーチ陣→1年生→2年生→3年生→4年生(投手、捕手、内野手、外野手、学生スタッフ、マネージャー※HP部員紹介順)→お世話になった方々、という順でお伝えしてまいります。
 
風間さん
4年間監督としてご指導いただき、ありがとうございました。打撃でも守備でも1人呼び出されてのご指導や、サシ飯にお誘いいただいたことなど、ずっと目にかけていただき嬉しかったです。最後までその期待に応えるべく、もがき続けてチームの勝利に貢献します!
 
中村さん(1983年卒)
4年間投手コーチとしてご指導いただき、ありがとうございました。常に余裕があって、厳しくも愛がある中村さんはチームの勝利に欠かせませんでした。「今日も元気だねえ」と褒めてくれたり、投げ方を指導いただいたり、お世話になりました!
 
森江さん
4年間野手コーチとしてご指導いただき、ありがとうございました。入部当初から朝ノックなどで鍛えていただき成長することができました。いじり合いも真面目な野球談議も、プレー以外でもたくさんの刺激をいただきました。自主練習が私1人の時にはずっと投げてくださる時もありました。無尽蔵の体力を心から尊敬しています!最近は「ニキと野球できんのもあと少しか」(朝ノック来い)と嫌味を伝えてくださいます。本当にその通り、あと少し「獣汁」ダラダラで走り切ります!
 
◇ここから100人!まずは元気な1年生から!4年生の中では私が1番Be.Realを追加されており、完璧に慕われています。舐められてるわけじゃないよね。
 
「大便途中下車」で名を轟かせた古思(理1 慶應義塾)。なんか言ってるけど球速い村木(商1 慶應義塾)。大西(法1 慶應義塾志木)はバント実践で私が2回とも決められるほどのコントロールを持っていて、清水(清水隼汰・法1 慶應義塾志木)はキレのいいストレートがえぐい。なんといっても杉山(法1 慶應義塾湘南藤沢)はSFCの伝統を引き継いでくれている。全員エースになれると思います!頑張って!
 
ドエグイホームランを打っても迷走してますと相談してくる小原(商1 旭川東)、実はめちゃくちゃ守備上手い青木(経1 県立多摩)、朝ノックに汗だくでいつもいる努力家倉内(商1 大阪明星学園)、ショート熾烈だね。吉井(経1 慶應義塾)は生粋のカットマンで、島村(島村侑・文1 横浜氷取沢)はハシゴ上ってる俺の手を踏んでくる。林(政1 山手学院)はいつかNewJeans踊ってね。敦澤(政1 慶應義塾)、汗だくの俺にも「ニキさん!」と抱き着いてくれるかわいい4番候補。 お前らで鉄壁の内野を頼む!
 
吾妻(経1 慶應義塾)は気づいたらこっちをニヤニヤ見ていて「なんだこいつ」って感じだけど、研究熱心。同部屋のツカッチャ(石原司・法1 慶應義塾)は粘り強いバッティングが持ち味。色々聞いてくるしきつい練習でも「今日オフじゃね」と高め合った内田(政1 慶應義塾)。声出しの意思を引き継いでくれそうな木村(商1 國學院大學久我山)。「先輩そんなもんですか」と引き上げてくれるガッツ戸塚(経1 慶應義塾)と芸人森林(商1 慶應義塾)。ロマン砲萩原(経1 北嶺)。幼稚舎出身に見えない努力家広瀬(政1 慶應義塾)。イントロドンした幸太(鈴木幸太・政1 慶應義塾)。パッション引き継いでくれ!期待しています。
 
慶應準硬初アナリストという快挙のわかなちゃん(志村和奏・商1 立川)。初めてのことばかりで大変だと思うけど頑張ってね!明るくて仕事熱心なあかねちゃん(古城朱音・政1 白百合学園)。コミュ力高くて楽しかったよ、ありがとう!
 
◇にゃーすとかみゃーすとか意味わからん言葉を使っている2年生。表面ニコニコ、内面ストイックな学年。みんなが秋季リーグ戦で浮上するためのカギです!
 
絆マシマシ同部屋のエイオン(井上英音・経2 慶應義塾)「この部屋でよかった」はさすがに最高よ。2年生からの信頼が厚いK-POPオタク大谷(経2 慶應義塾)。じっと見つめてくる可愛いエース級サウスポー龍田(文2 慶應義塾志木)。ストイックさで大志(佐藤大志)からgirlとの時間を奪った土田(経PEARL2 慶應義塾志木)。その大きな体はもはや野獣である和田(経2 慶應義塾)。いつも部室にいて絶対に話しかけてくる努力家富永(政2 慶應義塾)。ポテンシャルかなりあるお前らがチーム引っ張ってくれ!!
 
昼シラフのダンダダンで「まだ帰らせませんよ」と3時間も語り合った真輝(清水真輝・医2 慶應義塾)、医者になってもニキ先輩との熱い思いを持ち続けてください。お調子者のパワーヒッター航大(福田航大・経2 慶應義塾志木)のホームランは秒読みでしょう!礼儀正しすぎる福馬(吉川福馬・商2 栃木)はザ體育會!チャラい?想像できません。3人とも全く違う要素でチームを支えてくれ!
 
同じく彪玄(川端彪玄さん)children大野(経2 岐阜)、なんかスカしてんな!たん助は必ず行きましょう、できれば彪玄さんと。SFC後輩メジャーリーガー河村(経2 慶應義塾湘南藤沢)、ドカンとホームラン行こうぜ!「一緒に飯行きたいな」と横目で見てくる辻井(政2 慶應義塾志木)、眉細くなってからかわいくないです。縦割り弟分ガクト、ド生意気だけど超チーム思い。言葉より背中でチームを引き上げろ!チーム1伸びているゴツ細見(経2 慶應義塾)宇宙1の伸び、期待してるわ。
 
初めて会ったときに「声出せ!」と言ったのを覚えています岩上、元気なスラッガーかましてけ!20歳になって大喜びしてたお子ちゃま藤田(経2 慶應義塾)、打撃の究極形態、期待してます。旭(渡邉旭・商2 慶應義塾)、スマイルも挨拶もすでに営業なのよ。2年生外野トリオの乱打期待してるわ!
 
ひろき(小川広樹)からは想像つかない完璧なみさちゃん(小川美沙・商2 慶應義塾女子)、これからも部を暖かく支えてね。越智ちゃん(経2 瑞陵)はおしゃれすぎ、ヘッドホンがポイントですね。えりなちゃん(鈴木絵理奈・商2 静岡雙葉)は運転手にウィダーをくれるという気遣いモンスター。かれんちゃん(川上花怜・商2 吉祥女子)、優しい笑顔で慶應準硬に光を与えてください!!
 
◇来ました、騒がしい3年生。緊張気味に入ってきたのは遠い昔になり、すっかり上級生になったな!一番長く共に過ごした後輩たち、あとすこし、一緒に頑張ろう!
 
まさに一喜一憂がかわいい岩越(経3 慶應義塾)、お前なら大投手になれる。リスペクトを感じる上野(商3 慶應義塾志木)、お前のチェンジアップは一級品です。ゴツイ体なのに最近投げない大崎(商3 慶應義塾)、早く投げて。坂井、おぎゃん(小川凌汰・法4 桐蔭学園)はお前に任せた。SFC時代はライトで弟子だった島村(島村薫・経3 慶應義塾湘南藤沢)、その100%の真面目さがこのチームを救う日が必ず来る。ポテンシャルではチーム1の諏訪、危険球の後にお前が睨むのはやっぱ違うって。チーム1のストイック瑞希(田中瑞希)、また筋トレ学ばせてくれ、pump up!!時岡(商3 相模原)の顔は坂井のストリークのせいで毎日見せられています。オーストラリアとか色々同部屋の水田(商3 修猷館)、さすがにこれから寂しいでしょ、第一先発期待しています。気づけばエース候補の水谷、冴えた面白いツッコミまた頂戴!性格良すぎな祥万(山田祥万・環3 相模原)、魔球静止ボールで三振の山を築いてくれ。
 
ストリークいつも面白い井上(井上侑亮・法3 都立西)。彪玄さんが気持ちよくなれたのは完全に俺たちの腕よ、また飯行こう。長打を嫌うこのチームでもブレずに豪快な打球飛ばし続けろ!彼女ができて自信に満ち溢れている保岡(経3 慶應義塾)、お前のCRF打った次の日は調子いいっていうジンクス、また頼むわ!ブラジルパンチもまた見せてね。
 
ふざけて絡んでくるけど実はクソまじめな片桐、ヒットメーカー返り咲けよ!縦割り弟分北田(法3 慶應義塾志木)、外野からファースト2枚目まで上り詰めた、あとはリーグ戦だな!リコ(高瀬健生・文3 城北)あの世界一のグローブでゴールデングラブとれ!「ネガティブなんです僕」とか謙虚すぎる轟(法3 桐蔭学園)、朝ノックだって誰よりも受けてきたでしょ、ポジティブにいけ!
 
ラッパーとして新たな盛り上げを確立させた田村(経3 慶應義塾)、一緒にたくさん語ったのが懐かしいな!同部屋キャボ相手豊島(理3 慶應義塾)、来年はお前にかかってる、次ケガしたら怒るかんな!英語でたまに会話するほしこ(星野浩輝・経3 慶應義塾志木)、またポジ別で叫ぼうよC'mon!!Knocker!
 
「ニキ~」とにやにやしてきたり、バッティングエグイと褒めてくれる櫛谷(商3 慶應義塾)、来年も選手たちのことを頼むよ!走りのプロフェッショナルから選手起用のプロ宮川(商3 筑紫丘)へ、剛腕CRFピッチャーのおまえならチームを強くできる!
 
挨拶の笑顔とか完璧で、いると安心感パナいゆのちゃん(田中優乃・政3 相模原)。承太郎と柿野(法院2 慶應義塾)にチーズ飯第2回開催してもらおう!お辞儀と共に両手が後ろに行っちゃうモリミオ(森美桜・理3 慶應義塾女子)、どこかで「村田さんは優しくてかっこよくて面白い」と紹介してくれてたそうで、素直にめちゃくちゃ嬉しかった!なぜか俺に女子を紹介してと言うイケメン蛭田(商3 慶應義塾)、絶対必要ない。お前が「ニキさんはほんと順風満帆や」と言った瞬間、三振した動画がありました。フラグは立てないように。
 
◇お待たせ同期!良い面も悪い面も一番知っている4年間の仲間。ほんとうに、ありがとう、楽しかったな!
 
手と足と肩が長い岡見(政4 慶應義塾湘南藤沢)、お前と野球やるのももう10年目だよ。感慨深いね。最後のリーグ戦も卒論にしたカットボールで頼むわ!幾度となく退部危機を乗り越えた小池(文4 慶應義塾湘南藤沢)、最後お化けフォーク落としてくれ。練習後の“ツカエタ”でお馴染みの井川(商4 穎明館)、火の玉ストレートでねじ伏せて頂戴!いつも挙動がおかしい鳩胸大志(佐藤大志)との思い出は数知れず、グハグハの笑顔が恋しくなるよ!優太(長谷川優太・経4 慶應義塾)、俺と飯行きたいのにいつも断ってごめんね。行ってあげるから、、!
 
優しくストイックで完璧!と思ったらここには書けない社会とのズレを持つ遼平(佐藤遼平)。オーストラリアではダントツでお前とのツーショが多く、2番目に好きなのは俺でしょう。意外と責任感じたりするタイプ、秋全員で盛り立てるよー!カラオケ、ボーリング、ビリヤード、晋平(三宅晋平・経4 専修大学松戸)、片田とともにかなりの時間を過ごした土屋。右耳はほんとうに聞こえないのか、ほんとうに2つ上であり2個下なのか、コンフィデンスマンの世界を体感できて楽しかったぞ、メンマと生2つで!
 
マッチングアプリのプロ、悪ガキ岡根。叫びながらフルスイングしたティーは今も脳裏に焼き付いてる。みんなから愛されるおぎゃん(小川凌汰)、難しすぎる言葉を使ったり井上(井上侑亮)を蹴ったりしたらダメよ!!片田ほど面白いやつに今まで出会ったことなかった。自虐ネタピカイチだけど、結構負けず嫌いなの知ってるよ、片田の華麗な守備最後にぶちかませ!ドマーレで3時間話すのがデフォだった髙尾おばちゃま、どんな話も髙尾のフィルターにかけると、盛りに盛られて途端に爆笑エピソードでした!!女癖悪いとこは大嫌いですが、努力の鬼であるノザワ(野沢俊貴・経PEARL4 Frankfurt International School)、ベンダーはお前と食べるのが一番美味しい。最近第三者ポジがうざい晋平、恵比寿は俺らのホームタウン!私の変化にいち早く気づき、嫌なことを言ってくるパパイヤ西山(政4 鎌倉学園)。逆に言えば一番よく見てくれていたのかな。あのおもんない絡みが懐かしくなる時は来るのか。せーの!はいおはよう!
 
吉野との初めての出会いは俺が金髪、吉野が大学で一発かまそうとクラス会を一生懸命開催しようとしている時だった。あのときはサシ飯行くなんて思わなかったよ。ア、イ、タン!(相浦光・商4 柏陽)と名付けたのは私です。気に入ってくれてよかった。すぐプンプン怒る可愛いモジャ(藤井響人・経4 鎌倉学園)、語り合った宮古島の夜、懐かしいな。仙人山賀(理4 都立昭和)、やっぱり、うーん、色が黒すぎるって。最近休部して涼しい部屋にいるサカボウ(坂本匠・法4 桐蔭学園)。時に爆笑し(もちろん俺が笑わせる側)時にパーティーに行き、という不思議な関係。また相槌で痙攣して笑いあおうぜ!
 
ちょこちょこ泊まらせてもらったオウスケ(泉旺佑・文4 中津南)、入部当初からお前の性格に惚れてたよ。普通に嫌な奴な小川チンパン(小川広樹)。でもそのぐちゃぐちゃで可愛らしい笑顔を見るとつい許してしまいます。CRFめちゃ投げてくれる中谷(経4 慶應義塾)、君はぬるま湯以上に安心感がありました。柿野、やっぱカウントダウン動画で一番のお気に入りはお前とのあの動画かもしれない。
 
ルナ(井上瑠夏・経4 横浜雙葉)には「俺以外にこんな声のいい奴いるのか!?」と元アイドルの実力に驚かされました。「行こうかあ!」には、あの「はい!」しか釣り合わねえな!関西遠征中、裸の付き合いで語り合った一生(鈴木一生)、あのコーヒー牛乳をまたお前と飲みたい、飲まなきゃ。優しさと愛嬌を兼ね備えた聖母紘子(西田紘子・経4 東洋英和女学院)、俺らは秋も経済学部として助け合わないとですね、、!3人ともずっと部員を支えてくれて本当にありがとう!

◇両親
常に私の考えを優先し、応援し続けてくれた2人には感謝しかありません。活躍してもしなくても、いつも将太郎が最高!というメンタルを持たせ続けてくれた。母上、日々のサポートがあったからこそ、毎日フルパワーで過ごせました。早朝から深夜まで、迷惑をかけることもあったけど、付き合ってくれてありがとう。父上、ラグビーを強要することもなく、いつも好きなスポーツをさせてくれてありがとう!これから先は親孝行します!
 

ふう!自分も後輩の頃は名前があるかなあと楽しみにしたものです。それを思い出して、トップバッターだし、全員書きました!もちろんここに書いたのは思いの一部分です。物足りないやつは直接愛を伝えてやるから来い!!
 

ということで、次のブログは柿野に回します!!
柿野は1年生の頃から「金さん」「銀さん」という関係性でやらせてもろてた親友です。ニキ、エム以外にまだ愛称がありましたね。柿野は今でこそ学生スタッフとして活躍中ですが、元は外野手として切磋琢磨した仲間です。打撃では長距離砲タイプということでたくさんバッティング理論を語り合ったし、守備では85キロの2人で滝汗を流しながら、異常な声量を出し合い、朝ノックを受けていました。そんな彼は、文武両道を標榜する準硬の中でもトップクラスの秀才で、大学院に飛び級するほどの能力の持ち主です。彼は私が心から尊敬できる自慢の仲間の1人です。柿野が学生スタッフになると聞いた時は複雑な思いでしたが、僕のスネに近距離ライナーを思いっきり当て、満面の笑顔だった時には「柿野が幸せなら俺も幸せ」と微笑ましく思ったのを覚えています。たまには勉強漬けの日常を離れて一緒に走ろうな!
 
それでは柿野、アッチアチの天才的な文章よろしく!


4年 村田将太郎