こんばんは。匠さん(坂本匠さん・法3 桐蔭学園)から紹介されました、保岡大輝(経2 慶應義塾)です。
打撃チーフの匠さんは、打撃練習前のありがたいコメントでチームを明るくしてくれます。普段は温厚な匠さんですが、ひとたびバットを握れば、痛烈な打球を左中間に打ち込むスラッガーへと変貌します。今年は、匠さんの打棒に他大学が恐れおののく1年になるでしょう。鈍足なんて気にせずにホームランをぶち込む匠さんの姿を皆さんご期待下さい! 

さて本日は、所沢航空記念公園野球場で行われた関東選手権大会1回戦についてのブログです。この試合が本塾にとっては関東選手権大会の初戦で、相手は東都リーグの強豪、専修大学でした。
 
本塾は1回、チャンスを作ると晋平さん(三宅晋平さん・経3 専修大学松戸)のタイムリーと旭(渡邉旭・商1 慶應義塾)の犠牲フライで3点を先制します。
しかしその裏に、相手に連打を浴び3点を失ってしまい、同点とされました。追加点が欲しい本塾は3回、遼平さん(佐藤遼平さん・商3 桐朋)が安打で出塁すると、岳杜(福田岳杜・経1 慶應義塾)の三塁打で1点を追加します。本塾は4回にも2点を追加しましたが、5回に安打や四球などで1点を返されました。
その後はお互いに点を取り合うゲームとなりましたが、最終的に本塾は10対8で勝利しました。



本日の試合は、打撃陣の卒のない攻撃が生んだ2桁得点が勝利に結びつきました。試合前に、山賀さん(理3 都立昭和)を中心に部門ごとのテーマ設定と確認を行うなど、新チーム始動以降の新たな取り組みが、1つ実を結んだ形となりました。またそれだけではなく、春合宿における藤枝市の方々によるお力添えも、チームの成長に大きな力を与えて下さいました。

本日の勝利の勢いそのままに、再び気を引き締めて次戦を迎えたいと思っております。
 
次のブログは、井川さん(商3 穎明館)に回します。井川さんはチームで1番落ち着いています。本日の試合では、競った場面で最終回に登板したにもかかわらず、全く緊張しなかったそうです。そんな井川さん、とてつもない回転数を誇るストレートと多彩な変化球で、相手を全く寄せ付けません。僕も井川さんの球を受ける度、そのボールに驚かされます。この先の試合でも飄々と相手打線を手玉に取ることでしょう。
それでは井川さん、お願いします!



2年 保岡大輝