こんばんは!
渡邊旭(商1 慶應義塾)から紹介を受けました山田祥万(環2 県立相模原)です。旭は細身な体付きとは裏腹に、規格外のパワーを持っている打者です。パワーだけでなく出塁率も高く、慶應準硬に必要不可欠のバッターです!個人的にはクールなキャラだと思っていたのですが、以前グラウンドで大声で歌っているところを発見しました。とても上手かったので、やはり高身長イケメンはなんでもできるのだなと感じました。関東選手権大会では旭のチームを勝利に導くバッティングに期待しています。
さて、私からは外部受験を経て入学された方に向けて、我々のチームの紹介や魅力をお伝えしていきたいと思っております。私は入部前に「慶應の体育会は内部出身者が多い」というイメージを持っていました。私は外部一般受験で入学、かつキャンパスが湘南藤沢キャンパスということもあり、自分に居場所はあるのかという大きな不安を持って体験練習へと向かいました。しかし、実際に体験練習を行ってみると、先輩方が優しいのと面白く、あっという間に輪の中に入れてもらったことを覚えています。入部したての頃は、同期の外部出身者と内部出身者の間で溝がありました。「どうすれば仲良くなれるのだろうか。」と不安でしたが、練習していく中でそんな溝はいつの間にか消えていました。
外部出身者の悩みを他に挙げるとするならば、「出身高校のレベル」と「受験勉強でのブランク」が挙げられるのではないでしょうか。「出身高校のレベル」に関しては、結論から言うと全く心配することはありません。慶應準硬では自分の時間を有効に使うことができます。そのため、自分のために使える時間が大きく増えるので、良くも悪くも自分の頑張りが結果に結びつきやすい環境だと感じています。高校時代は1日中チームで活動をしていて、自分の技術向上に充てる時間が少なかったのではないのでしょうか。自分が考えて練習をして、結果に結びついた時はその分達成感も大きくなります。私自身も入部当初は塾高出身者にビビりまくっていましたが、捉え方次第で成長のきっかけにすることもできます。強豪校の環境を聞いてみることができることも1つの魅力なのではないでしょうか。
「受験勉強でのブランク」に関しては、正直初日の体験練習で体力不足を感じたことを今でも覚えています。明らかに受験勉強でブランクがあることは事実です。しかし、我々のチームには受験勉強を経験してきた外部出身者の先輩方がくさんいます。先輩方はみんな受験勉強のブランク経験者です。「投げすぎないようにね!」「徐々にやっていけばいいよ!」などと細かく気にかけてくれるので、安心して野球に取り組むことができます。私自身も体験練習当初は自分の能力の衰えに必死に抗おうと無理していましたが、それを止めてくれたのが先輩方でした。
このように外部出身者でも思いっきり野球ができる環境が慶應準硬には整っています!みなさんの入部を心よりお待ちしています。
次のブログは大野(経1 県立岐阜)に回します。大野は打撃も守備も安定感抜群の選手です。しかしプライベートでは安定を好まないギャンブラーな一面もあるみたいです。
大野は「浪人生」に向けたブログを書いてくれます!大野の唯一無二のブログに注目です!
では大野よろしくお願いします!!
2年 山田祥万