こんにちは!航大(福田航大・経1 慶應義塾志木)から紹介されました、細見健介(経1 慶應義塾)です。
航大は器械体操が得意な、運動神経抜群のキャッチャーです。また、コミュニケーション能力にも長けており、バッテリーやチームの中心として活躍する選手になるでしょう!

さて今回は、軟式野球部出身の選手の方へ向けたブログとなっております。
軟式と準硬式の違いは?どんな人がいるの?準硬式の魅力は?軟式野球部出身である私は、1年前こんな疑問を抱いていました。このブログを通して、そんな疑問を少しでも解消できる手助けになれれば幸いです。

軟式と準硬式の違いは、ひと言で表すと「使用するボールが異なること」です。厚いゴムのみで作られた軟式球と比べて、準硬式球は外見は軟式球で、中身は硬式球という構造の特徴があります。そのため、ボールが少し重くなったと感じましたが、ボールのサイズはさほど変わらないため、スローイングに関しては直ぐに順応出来ます!ゴロは跳ねにくくなるので慣れるのに時間がかかりましたが、ひたすらノックを受ければ全く問題ありません!
バッティングに関しては、打球がよく飛ぶようになりスピードも上がります。そのため得点が入りやすいので、試合をしていて楽しいです!ホームランが出にくいと言われる軟式とは違い、ホームランを打つのも夢ではありません!私自身その夢を叶えるためにウエイトトレーニングにも積極的に取り組んでいます💪

ここからは準硬式の魅力について紹介します。
1つは、多様なバックグラウンドを持つ人が集まっているということです。私のような軟式野球部出身の選手もいれば、ソフトボール部、ラグビー部、陸上部など高校時代打ち込んでいた競技は様々なので、その頃の話をすると面白い発見があります。昨年の遠征では、甲子園の出場経験がある選手と対戦する機会がありました。高いレベルで野球をしてきた選手と試合が出来ることはとても刺激的な経験であり、良いモチベーションにもなりました。
それに加えて、強豪校の出身の選手が多いことも特徴の1つです。そういった人たちは、練習量や取り組む姿勢、野球に対する考えなどが飛び抜けており、正直入部当初は圧倒されました。しかし、弊部の魅力の1つとも言える、学年を超えたコミュニケーションが図りやすい環境のおかげで、現在は刺激的な日々を送れています!



他にも、野球以外の面にも取り組めることもあげられます。準硬式は学生が主体となって、チームの運営やリーグ戦の運営などを行うので、1人1人が担う役割が重要になってきます。そういった野球以外の仕事を通して成長出来ることや、他大学の選手との交流を深められることも魅力の1つです!

このように、軟式野球部から準硬式野球部に入部することで、ボールや環境が大きく変化します。強豪校出身の選手との差を埋めて公式戦に出場するためには、彼ら以上の努力をしなければならない厳しい環境です。ただ、それと同じくらいに魅力的なことや成長できることが詰まっている環境だと思います。ぜひ軟式野球部出身の選手の方の入部もお待ちしています!

次回のブログは旭(渡邉旭・商1 慶應義塾)に回します!
旭は圧倒的な打撃とコミュニケーション能力で、チームを牽引する外野手です。1年生の中でもトップクラスのお調子者ですが、野球のこととなると人一倍真面目に考える姿は、頼りになります。関東選手権大会での活躍が期待できる旭のブログにご期待ください!



1年 細見健介