こんにちは。1年の佐藤大志(文1 獨協埼玉)です。ブログを書くのは自己紹介ブログ以来なので緊張しています。しかし、私は、なんといっても天下の慶應義塾大学の文学部です。しかも、一浪の末、何千人もの戦いを制し合格を勝ち取りました(文学部は1番倍率が低いです)。一浪を経て人生に深みの出た文章をお楽しみください。と、冗談が過ぎました。これはこれは、野球君さん(服部主将(理4 平塚江南))譲りの傲慢さがグラウンド以外でも出てしまいました。申し訳ありません。では、気を取り直して、拙い文章ですが最後までどうかお付き合いお願いします。

さて、今回のテーマは「4年生に向けて」です。正直、今私は困っています。私たち1年生は4月の入部から今の10月までの半年間しか4年生と過ごしていません。それなのに4年生との思い出、伝えたいことなどはブログ如きでは収まりません。いっそのこと本でも出してやろうかなんて思いながら書いています。なので4年生の皆さん、このブログは超簡略バージョンであることをご了承ください。

※読みやすいよう目次を作りました。
①4年生との日々(Ⅰ.入部当初 Ⅱ.強化遠征 Ⅲ.秋季リーグ戦)
②4年生の皆様へ
③終わりに

①4年生との日々 
Ⅰ.入部当初
右も左も分からなかった私に最初に話しかけてくれた4年生は司さん(商4 慶應義塾湘南藤沢)でした。あの時のことは今でも鮮明に覚えています。「君、生粋のファーストなんでしょ!ちょっとスイング見せてよ!」と言われました。しかし、司さんは、右バッターである私に左でのスイングを要求したのです。「左でも大丈夫ですか?」と聞くと満遍の笑みで「大丈夫!」と答えたのです。あの時は、まじで頭のネジが外れた人なのかと思いました(今ではめちゃめちゃ尊敬しています)。そんな感じで準硬生活がスタートしました。当初は不安だらけだった私をどんどん準硬の沼へと導いてくれたのは同じポジションである富島さん(商4 慶應義塾NY学院)でした。富島さんとのポジ別は、練習メニューの中でも何よりの楽しみでした。守備が大の苦手の私ですが、富島さんはそんな私の守備を笑わずにアドバイスをくれました。今まで、これほど丁寧に守備を教えてくれた人がいるだろうか、況やをや。富島さんはいつも「お前の壁は俺だ」と言ってくれました(凌汰(法1 桐蔭学園)へ、これは物理的な壁ではなく、比喩表現です)。この言葉のおかげで育成チーム屈指の不満民であった私のモチベーションは支えられました。練習以外でもたくさんお世話になりましたが今回は割愛させていただきます。入部から1ヶ月が経ちそうだったあのころ、お世話になった先輩がもう1人います。当時、一浪明けの僕の体に鞭を打ち続けてくれた、貴椰さん(経4 東京都市大学等々力)です。少しの甘えも許してくれませんでしたね。普通に体幹トレーニングをやっている僕の背中に座ってきたり、何度もやり直しを命じられたりしました。今だから言えることなのですが、私はあの時は笑っていましたが、内心はぶん殴ってやろうかと思っていました。でも、あの鬼のようなトレーニングがなければ今の私ははないと思います。

Ⅱ.強化遠征
強化遠征では、多くのことを学ぶと共に多くの4年生とさらに親睦を深めることができました。準硬式の練習は基本半日なので1日フルで練習をするのはとても新鮮でした。私自身、1日練習は思ったより体にこたえていました。しかし、4年生の方々は終始、指示の声を出し、チームを円滑に動かすように努めていたのが強く印象に残っています。自分のプレーの質を落とさず尚且つチームへの配慮も忘れない、そんな偉大な先輩方が私の先輩であることを常々誇りに思います。また、強化遠征で痛感したことがあります。それはアジリティを鍛えるトレーニングの事でした。私、佐藤大志はアジリティの分野ではチームの中でも吉野(経1 慶應義塾)や、野球君さん、遼平(佐藤遼平・商1 桐朋)と張るぐらいの素質を持っていると自負していたので、このトレーニングは私の圧勝だと思っていました。しかし、そんな自信は一瞬で打ち砕かれました。全くといっていいほど、亜輝人さん(政4 秋田)や小倉さん(経4 市川)に歯が立ちませんでした。なぜならトレーニング内容は瞬発力に加え、頭を使うものでした。瞬発力だけだったら僕の圧勝だったと思います。しかし、頭を使う分野が加えられていることで、法学部政治学科の亜輝人さん、経済学部の小倉さんに大差をつけられてしまいました。自分がいかに文武両道が出来ていないかを痛感しました。準硬式野球部が他の部活と大きく違うところはここにあると思います。これをやってのける4年生、さすがとしか言いようがありません。

Ⅲ.秋季リーグ戦
長いようで短かった夏休みも終わり、4年生とも過ごせる時間が少なくなってきました。弊部は今、優勝候補に挙がっています。私も、日々の練習の中で、全員のプレーが洗練されていくのを感じます。こんなことを言うのは失礼に当たるかも知れませんが、春よりもチームがひとつになっているように思えます。一人一人の″当たり前″の基準がどんどん高くなっていき、より高いレベルでのプレーが求められる中、それを確実にこなす先輩方には尊敬を通り越して、畏怖すら覚えます。試合では、熱い気持ちを持ちつつも、プレーは冷静沈着。どれくらい冷静沈着かと言うと、北極で穴から獲物であるゴマアザラシが出てくるのを待っているホッキョクグマのような感じです(とても分かりやすい)。秋季リーグ戦、これまでの4戦は、全ての試合が痺れるものでした。特に、この間の早慶戦第2戦目。荒川さん(政4 慶應義塾)がセカンドフライをがっちりと取ったあの瞬間。そして、ベンチだけでなく会場にいた皆がそれはそれはそれは熱い涙を流し抱き合っていたあの瞬間。1年生ながら、私、佐藤大志も水澤さん(文4 國學院大學栃木)との熱い抱擁を交わした瞬間は今までは、泣くまいと固く結んでいた涙腺が緩んでしまいました。あの試合はリーグ戦優勝に繋がるだけでなく、今後の慶應義塾体育会準硬式野球部の未来を明るく照らすための灯火となることは間違いないでしょう。その証拠に、あの試合の翌日はオフであるにもかかわらず、私と柿野(法1 慶應義塾)は朝7時から森江コーチ(1992年卒)のノックを受けていました。先輩方、安心してください。引退後も弊部の未来は安泰です。

②4年生の皆様へ
ここでは個人的に短めのメッセージを書かせていただきます(ラストブログ順)。

石見さん(政4 慶應義塾)
入部当初、″パッション″という抽象的な言葉がチームのスローガンであると聞いた時に驚いたことを覚えています。そもそもパッションとはなんだ?となりました。しかし、こんなにも近くに、模範解答がいたなんて。立教戦の1打席では終わりません。リーグ戦での、ご活躍を心からお祈りしております。

富島さん
富島さんが同じポジションで本当によかったです。何度、富島さんに救われたことか。富島さんがグラウンドにいると自然と笑みがこぼれてしまいます。ほかの4年生のラストブログを読んでスタッフと選手を迷っていたことを知りました。僕からも言わせてください。選手でいてくれてありがとうございました。

翔太さん(政4 鎌倉学園)
いつも笑顔の翔太さん。翔太さんがマウンドにあがると一気にチームの雰囲気が良くなるなといつも思っていました。アナウンサーに自分の先輩がいることを末代まで自慢しようと思っています!

亜輝人さん
最近では一緒にティーをやることが多いですね。いつも亜輝人さんのバッティングへの貪欲さに圧倒されています。いつ打席が回ってきてもいいように準備ができていると背中で語っているようにすら感じます。亜輝人さんの特大アーチがみたいです!

浅井さん(経4 慶應義塾湘南藤沢)
愛されキャラの浅井さん。最近グラウンドでは浮かない顔ばかり。そんなの浅井さんじゃありません!もっと楽しんで野球をやりましょう!あ、あと、優太(経1 慶應義塾)や岡見(政1 慶應義塾湘南藤沢)をよろしくお願いします。

貴椰さん
フリーでのピッチャー、朝のノック、大変お世話になりました。今の僕があるのは間違いなく貴椰さんのおかげです。
追記:グラウンドでは凛々しい顔をして、野球以外になるとIQ3になるのはやめてください。困ります。

葛綿さん(経4 土浦第一)
最近、左ピッチャーが得意になってきました。葛綿さんとのCRFのおかげです。本当にありがとうございました。ちなみに、まじで球が速すぎてバットが折れるところでした。残された時間は短いですが、またよろしくお願いします!

亀さん(商4 甲南)
奇人、亀さん。こないだのセーフティーはほんとに痺れました。あつすぎます。体に鞭を打ってでも、チームに貢献しようとするその姿勢に敬意の目を向けざるをえません。でも、体をいたわってあげてください。東大戦、頼みます。

みなみさん(政4 慶應義塾湘南藤沢)
愛嬌のある笑顔でグラウンドを照らす太陽のようだなと思っていました。個人動画や、試合での写真では大変お世話になっています。僕たち選手の目には映らないような大変な仕事も、チームのためとやっていただきありがとうございます。残りの期間もよろしくお願いします。

荒川さん
ボールに当たることの多い荒川さん。いつも見ていてヒヤヒヤします。でも、それはボールと友達という証拠ですね。僕も、友達になれるように最近ではボディストップを頑張っています。多くは語らない荒川さんですが、背中で多くを語るタイプだと思います。憧れます。

小池さん(文4 慶應義塾志木)
平素よりお世話になっています。最近、めっちゃめっちゃいいボールがショートから飛んでくるなと思って見ると小池さんでした。紐がちぎれそうです。

とらさん(文4 桐光学園)
準硬式愛が誰がいちばん強いか、と聞かれたら真っ先に思いつく人です。とらさんのおかげで練習ができていると思うと涙が止まりません。卒業後もキャンパスで会うと思います!その時はよろしくお願いします!

津田さん(経4 横浜翠嵐)
この間の試合は災難でしたね。でも、あの三振は痺れました。最近の楽しみは津田さんとフリーの守備をすることです。あ、でもティーを3球しか打たないところは嫌いです。調子がいいと7球打つところも。

川合さん(政4 慶應義塾)
今まで見てきた野球選手で最高の選手。小青連では特盛チャーハンを2杯ご馳走になったりと野球以外でもお世話になっています。今後とも長い付き合いになると思います。川合さんとは高級焼肉とかよりも90円の緑茶を片手にノンフライ麺をすすりたいです。

小倉さん
いつもお世話になっているっすわ。熱いCRFまたやりたいっすわ。小倉さんにはあまり多くのことは語らないっすわ。なんでかって?俺ら漢じゃないっすか。

片山さん(総4 刈谷)
片山さんの「大志はまじで守備が上手くなっている」っていう言葉、心の底から嬉しかったです。まだまだ成長します!片山さんがグラウンドスタッフで良かったです。じゃなかったらこんなに野球に熱くなれなかったかもしれません。今度家にお邪魔します。

松永さん(商4 慶應義塾湘南藤沢)
ラストブログを読んで、どんな思いで主務になったのかが分かりました。チームを裏側から支えるのは本当に大変だったと思います。4年間お疲れ様でした。残りの期間、弊部をよろしくお願いします。

司さん
投げては強肩、打っては長距離砲の司さん。朝のノックを一緒に受けれたのが楽しかったです。残りの期間もやりましょう!あ、昨日初めて武蔵家に行きました。おいしかったです。おすすめ今度教えてください。

水澤さん
野球だけじゃなく、プライベートもかなりお世話になりました。試合の前日に食べるとホームランが打てるという伝説の「水澤カレー」があることを語り継いでいこうと思います。また食べさせてください!まだまだ水澤さんの技術、盗みますよ。

野球君さん
練習の鬼。いつも来るのはやすぎです。最近朝はバッティングばかりで、一緒にノックを受けれなくて悲しいです。また教えてください。優勝したら胴上げするので、二郎は控えておいてください。よろしくお願いします。

③最後に
ここまでつらつら書きましたが、やっぱり優勝を決めてみんなで涙を流したいです(最後が東伏見なのは悔やまれますが)。先輩方の勇姿をこの目にしっかり焼き付けます。どうか、失敗を恐れず最高のパフォーマンスをしていただけたらなと思います。応援はお任せ下さい!


最高の先輩を添えて。

1年 佐藤大志