※慶應通信の卒業体験を不定期に連載しているブログ・・・日々のつぶやきはTwitterで(https://twitter.com/keio152)。
すっかりブログ書くことを忘れていて気がついたら2か月ぐらい更新していなかった・・・。
卒論進めるにあたってもう一度思い出すためにも備忘録としてのこちらも進めておかないと・・・。
さて、初回指導までの準備としては、まず「何を卒論のテーマにするか」を考えないといけない。テーマを絞り込んでいくにあたっては、
・興味がない分野のことはモチベーションの維持が難しく長続きしないだろう。
・論じる範囲が広すぎても学部の卒論としては仕上げるのが難しいだろう。
・当然ながら所属している学部/類のスコープから大きく逸脱したものは適切ではない。
ということを念頭に置きながら、まず卒論のテーマになりそうなものをいくつか候補としてピックアップしてみる。
ここで卒論のテーマとしての大事な要素として、「問題意識が明確になっているか?」があると考えている。これはどういうことかというと、単なる感想文や事実をまとめたものでは論文にならずただのレポートにすぎない。卒業論文としては何かについて“論じなければならない”ので、そのためには問題意識が明確になっていて、それに対して私はこう思う、とか、こうであるべきである、とかいう流れで書き上げてはじめて論文としての体を成すことになると思う。
ただしただ単にこれが問題だ~というだけでは卒論のテーマとしては危険である。学部の卒論として適切な問題意識になっているか、というところが難しい。例えば地球温暖化は問題だ!と考えることも問題意識を持つことにはなる。たしかにおそらく地球上の誰もが問題だと思っていると思うが、地球温暖化をテーマに論文というのは世界の名だたる学者が日夜つきつめているテーマであって、もしそれで論文として完成したら学会発表ものの超大作になる。そのようなものは学部の卒論としては時間的にもレベル的にも適切ではないはず・・・。もし地球温暖化をテーマに卒論を書きたいと指導教授に話しても、きっと「君それは学部の論文としては適切ではないよ」と言われると思う。地球温暖化の分野で書きあいのであれば、数ある地球温暖化による影響のうちのひとつの分野に絞るとか、さらに地域を絞るとか、時間軸を絞るとかしてスコープを限定してみてはどうか。それをうまく自分の専門分野にかぶせていく。例えば経済学部だったら地球温暖化によって日本の〇〇業界に××という現象が発生している要因になっているのではないか、とか、法学部乙類だったら〇〇地区の地方自治に今後××という影響が起こりうるのではないか、とか、そのような適切な難易度というかレベル感の問題意識に絞り込む必要があると思う。
まず上記のようなツブ感でいくつかの候補を書き出してみて、その中から論じやすいものを選択していけばいいと思う。論じやすいものとは何かは次回にでも・・・。