※慶應通信の卒業体験を不定期に連載しているブログ・・・日々のつぶやきはTwitterで(https://twitter.com/keio152)。

 

卒論にどれぐらい時間(期間)をかけるか。

卒業論文指導は最低3回以上と塾生ガイドには書いてある。後ろから逆算すると、

  指導3回目:卒論の最終チェックをしてもらい、微修正したうえで提出する許可を

         もらう。

  指導2回目:少なくとも具体的な論文の構成(問題意識はこれこれで、これこれの

         先行研究と参考文献からこれこれの仮説を立て、これこれだから仮

         説は正しいと言える、ぐらいのレベル)を指導教員と合意し、修正点

         を確認してあとは執筆するだけだから卒業予定申告の承認をもらう。

  指導1回目:具体的なテーマ名と論旨(問題意識が何で、わかっていることは何で、

         これから何を調べてどう結論付けようとしているか、みたいな感じ)を

         指導教員と話し合って合意し、次のステップとしてどういう観点で何を

         どこまで調べればいいかを確認する。

という感じかなと思う。

 

そこで3回で卒論指導を終えるために指導1回目(初回指導)までに何を準備しておかなければいけないかと考えると、具体的にこういう問題意識を持っていて、それに関連する先行研究と参考文献を調べて、こういう論旨で書けばいいであろうという自分なりに考え抜いたものがないと厳しいと思う。加えて指導教員からの質問も想定して論旨は2~3考えておきたい。

初回指導までに少なくとも自分がどんなことを書きたいのか(what)を明確に整理しておかないと、whatを議論するだけで決まらずに初回が終わってしまうことになるかもしれない。どんなことを書きたいのかという自分の意志は明確にした上で指導に臨み、すんなりそれでいいねと言われる場合もあるけど、それはスコープが広いからもう少し絞ったほうがいいのではとか、議論がしつくされていて結論が見えているから問題意識を少し変更したほうがいいとか、テーマの調整が入ることを念頭に入れて問題意識は決めつけないでいくつか考えておいた方がいいと思う。自分がどんな卒論を書きたいのかという準備もしないで卒論指導を受けるのは指導教員に対して失礼だとも思うし。

 

各指導のゴールを決めて、そのためにどれだけ準備が必要かを常に考えながら進めるようにしたいところ。

 

  (問題意識とその裏付けを十分調べて自分なりの論旨を持ったうえで)

  指導1回目⇒テーマと具体的に何をするか(How)を指導教員と握る

  (先行研究や参考文献を十分調べて自分なりの論文構成を持ったうえで)

  指導2回目⇒具体的な論文構成を指導教員と握る

  (調べた資料をもとに論文構成に従ってひととおり執筆した上で)

  指導3回目⇒あとこれだけ修正したら提出していいことを指導教員と握る

  (最終修正をして製本、提出する)

 

初回までの準備をしっかりっしておくことで卒論指導を最小限の回数におさえることができるのではと思っている。