4年の柳下です。
つい最近ブログを書いたばかりですが、順番が回ってきたのでお許しを。クラブ選手権初戦を明日に控えたこのタイミング、期待に応えるべくブログを綴っています。今回は主役なので、自我を前面に出して書きます。
jsとは、
今回のブログのテーマひとつである、この質問。もし、これを2年前に聞かれていたら”ラグビーする場所”とだけ答えていたと思う。これは何も、悪いことだとは思ってない。小学生のときに出会ったラグビーというスポーツに魅せられて、大学でも続けることは必然だった。大学まで、特に中学・高校では大好きな部活のみんなとするラグビーが好きで、15人で試合に出れることに幸せを感じるくらいで、都大会二回戦突破が目標、100点差ゲームも経験した。そんなチームで主将•副将を務めた経験は今にもいきてるかな。だからこそ、1年生の時に、jsに出会ってそこでするラグビーというのはとにかく新鮮だった。練習人数は多くて、周りの先輩・同期はレベル高くて、試合では勝つか負けるかのヒリヒリした試合をできる。ここに入って、留学に行くまでの2年間、ただひたすらにラグビーというスポーツを楽しんでた。だけど、当時の同期は段々いなくなってたこともあって、今の4年生みたいに、同期愛とかは当時の自分には正直なくて、1年の頃から試合に出させてもらってたことだけが自分とjsを繋ぎ止めるものだった。そんな自分でも、面倒を見てくれる先輩がいた。20歳になるまでお酒を飲まないと決めた自分が、20歳になった時BK会を開いてくれて見送りにもきてくれたこと、感謝しかないです。
さて、一昨年、留学から帰る直前、当時の新キャプテンからお前の力が必要だと連絡があり、仲良い先輩もいなくなってjsに戻るか悩んでたけどその一言で戻ることを決意。不思議なもので、3年も一緒にラグビーすると勝手にみんなに、チームに愛着が湧いてきて、段々かぐらのためにとか、チームのためにとか思い始めてた。そんな中で迎えた去年の最後のくるみ戦。2年生以上は覚えてるかな。俺はあの試合が悔しくてしょうがなかった。今でもあの試合は思い出してしまう。
そして、今年。クラブ選手権優勝を目標にして、春のKCRFも全勝優勝を目指すというそのチームの姿勢に惹かれて、本気でついていく、今年度本気で闘うと覚悟を決めた。今では、このチームで、この代で15年のラグビー人生に終止符を打つことができるのは誇りに思える。今の4年生は自分を同期として迎え入れてくれた。本当にありがとう。明日が初戦、最終戦までまだあと2ヶ月ある、だからまだ「私にとってのjs」、この質問には答えられません。全てが終わって、その時自分が何を思うか、それをこの質問のアンサーにします。
意気込み、
全勝優勝、それしか見てません。できることは全部やります。禁酒、自主練、筋トレ。勝つためにできることは全部やる覚悟です。4年生が頑張るのは正直当たり前です。最後だし、4年間で周りの人たちのおかげで活動できてるのも知ってるし。これまでの3年間で優勝という目標がどれだけ難しいものなのかは身をもって味わっているから。この2ヶ月間、仲良しこよしはいりません。
そして、勝利の鍵は3年生はじめ、後輩たちも握ってます。後輩たちがどれだけjsにコミットできるか、本気で勝利を目指す人もいれば、そうじゃない人もいて。みんなにはまだ学生生活が残っていて、これからも学生ラグビー人生は続きます。だけど、今年の幹部陣がどれだけ本気で向き合っているか、俺は多少だけど知ってます。去年の自分を振り返れば、ダサいところもありました。認めます。だからこそ、後輩たちにはそうなって欲しくない。もう大学生だし、わかると思うけど、本気で何かを頑張ってる奴はまじでかっこいいです。準体だからとか、1年だからとか、そう言うの関係なしに真剣にラグビーやってる奴はまじでかっこいいし俺は好きです。難しいことかもしれないけど、期待してます。
そして、期待してください。自分には、この4年間で培った矜持があります。みんなからの期待も全て受け止めて自分の力に変えて、明日闘います。だから、このブログのタイトルは“矜持”。勝利だけを見据えて、自分のために、そしてチームのために。
勝とう。
柳下巳治





