チームダイアリーのご覧の皆様、初めまして。2年FW郷基成さんよりご紹介に与りました、1年FW河原周と申します。

 郷さんは高校時代からの先輩であり、当初からとても優しく接してくれています。郷さんは小柄であるにも関わらず、自慢の肉体で大きな相手にも果敢にチェックに行き敵を苦しめています。毎回のように相手からペナルティをもらっているような気もします。僕自身も身長が小さく、郷さんと背格好が似ており先日の氷上練習前に有馬さんが僕のことを「郷君」と間違えて呼んだことがありました。郷さんと見間違えていただけるなんて非常に光栄なことなので、これからは選手としても郷さんのようなスーパースターになれるよう頑張りたいと思います。

 

 さて、それでは本題に入らせていただきます。初めてのダイアリーということで今回は自己紹介とこれまでの半年間の活動を振り返り、今後の抱負などについても書かせていただきたいと思います。拙い文章ではありますが最後まで読んでいただけると幸いです。

 先日の郷さんのダイアリーでもあった通り、私は静岡県の三島市という街の出身です。特段有名な街でもないかと思いますが、三嶋大社や三島スカイウォーク、新幹線の駅があると言ったらわかる人もいるかもしれません。都心からも新幹線を使えば非常に訪れやすい街ですので是非機会があれば観光にいらしてほしいと思います。私はこの街で 18 年間の時を過ごしました。中学までは三島市内の公立校に通っていましたが、中学 3 年生のときに慶應義塾高等学校を目指すことを決め、猛勉強の末、なんとか合格することができました。中学時代は野球をやっていてアイスホッケーというスポーツとは無縁の生活を送っていましたが高校に入り、何か新しいスポーツに打ち込んでみたいという思いとアイスホッケー部の雰囲気に惹かれアイスホッケーを始めることに決めました。

 また、これも人に言うと驚かれることが多いのですが私は高校時代に新幹線で通学していました。最寄り駅が新幹線の停車駅ということもあり 1 時間くらいで日吉まで行けたのでそこまで遠いということもありませんが防具を持って朝から新幹線に乗り込み、夜の練習を終えて帰り、朝の授業に行っていたと考えるとかなりハードな生活を送っていたのかもしれません。家から駅までたった徒歩 10 分程度の道のりでしたが防具を持っているときは両親に毎回送り迎えをしてもらっていました。本当に頭が下がります。

 

 大学で、しかも體育會でアイスホッケーを続けることなど微塵も考えてもいなかった私が入部を決めた一番の理由は部全体の雰囲気に感銘を受けたことです。チーム全体が高いレベルを目指しお互いに高めあっていたり、 1 回 1 回の陸トレや氷上練習の質やそれに対する意識も非常に高いと感じました。そのような環境に 4 年間身を置くことにより自分自身大きく成長したいと思い入部を決意しました。入部してから今までの半年間で基礎ができていないと気付かされることが何度もありました。陸トレでは毎回辛すぎて心が折れそうになっていましたし、陸トレの帰り道で足をつり一人で道端に座り込んだこともありました。 氷上練習でもスケーティングなど基礎的な部分が足りていないと感じています。またウエイトや食事面でもまだまだだと感じることが多々あり、まずはこれらの基礎から作り上げていく必要があります。体づくりの面ではまずは部内最下位の体重をなんとかしたいです。

 日々の練習では武司コーチや信雄コーチから様々なことを丁寧に教えていただき、本当に多くのことを学ぶことができています。まずは基礎の基礎から 1 つ 1 つ質を上げていけるよう取り組んでいきます。

 

 長くなりましたが最後まで読んでいただいた皆様、ありがとうございました。

 

 次のダイアリーは 3 年 DF 能條仁孝さんです。能條さんは一見寡黙でクールなタイプに見えるのですが実は全くそんなことはなく、いつも清水さんや川島さんとニヤニヤしながら話している印象があります。また能條さんは凄まじい筋肉を持っており、同じ男として憧れずにはいられません。 8 月の安平合宿で能條さんがアンダーを着ずにショルダーを着用しているところを拝見しましたが、その彫刻のように硬そうな筋肉は、 もはやショルダーを着ける必要がないのではと思わせるほどでした。忘れ物が多いタイプである私は毎回の練習で忘れ物がないかびくびくしていますが、能條さんならショルダーを忘れても自慢の筋肉で誤魔化せるかもしれません。 今度是非、 その体づくりの極意についてお伺いしたいと思います。それでは能條さん、よろしくお願いします!